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すずらん(鈴蘭)の花言葉|花名の由来や種類、怖い意味や毒はある?

小さく白いベルのような花を咲かせるすずらんは、多くの人に愛されています。しかしその一方で、強い毒性を持っていることでも有名です。ここでは、すずらんの花言葉や花名の由来、すずらんの毒についてなどをご紹介します。

目次

すずらん(鈴蘭)の花言葉

すずらん(鈴蘭)の花言葉

すずらんには、白い鈴のような花にふさわしい素敵な花言葉があります。

すずらんの花言葉

すずらんの花言葉は「幸福の再来」、「あふれ出る美しさ」、「希望」、「純愛」です。

すずらんの英語の花言葉

すずらんの英語の花言葉は、「purity(純粋)」、「sweetness(優しさ、愛らしさ)」、「return of happiness(再び幸せが訪れる)」、「humility(謙遜)」です。
ちなみにフランス語では、「retour de bonheur(幸福の再来)」「Tout le bonheur du monde(みんなの幸せ)」という花言葉ががあります。

すずらんの花言葉の由来

希望の春に咲くすずらんは、ヨーロッパでは昔から聖母マリアの象徴とされていました。そのため聖母マリアのイメージにふさわしい花言葉となっています。

すずらんの花言葉は怖い?

すずらんの花言葉に怖い意味はありません。しかし花や根には毒があるため、そのようなイメージがついているのかもしれません。アイヌの人々はすずらんの毒を利用し、汁を矢の先に塗っていたといわれています。

すずらん(鈴蘭)の花名の由来

すずらん(鈴蘭)の花名の由来

すずらんの花名は、葉が蘭に似ており、小さな花が鈴のように見えることからつけられました。

すずらんの英語での花名

すずらんの英語での花名は「Lily of the valley」、学名は「Convallaria majalis」です。

すずらんの英語での花名の由来

「Lily of the valley」は谷間の百合、という意味です。学名に含まれる「Convallaria」の語源ははラテン語の「convallis(谷)」と「leirion(ユリ)」で、こちらも「谷間の百合」を意味します。自生環境に由来する名前といわれています。

すずらん(鈴蘭)が誕生花なのはいつ?

すずらん(鈴蘭)が誕生花なのはいつ?

すずらんの誕生花の日は、5月1日、5月2日、5月28日です。

すずらん(鈴蘭)ってどんな花?

すずらん(鈴蘭)ってどんな花?

すずらんには「君影草」という別名があり、真っ白なベルのような花が下向きに連なって咲きます。高原の山道などでも見られる花です。縁起の良い花言葉があることから、イギリスのキャサリン妃とウィリアム王子のロイヤルウェディングでもブーケにすずらんが使用されました。また、モナコのグレース王女もブライダルブーケにすずらんを使ったといわれています。

すずらんの基本情報

科・属 キジカクシ科・スズラン属
和名スズラン(鈴蘭、君影草)
英名Lily of the valley
学名Convallaria majalis
花の色北半球、温帯
原産地赤、ピンク、白、黄、紫
開花時期4~6月

すずらんの花の色

すずらんといえば白い花のイメージが強いですが、赤、ピンク、黄、紫など、白以外の色の種類もあります。

すずらん(鈴蘭)の種類・品種

すずらん(鈴蘭)の種類・品種

日本のすずらんは暑さに弱く、北海道など冷涼地で自生します。

ドイツスズラン

ドイツスズランは日本のすずらんよりも暑さに強いといわれています。他の品種に比べて花はやや大きめで、強い香りが特徴です。香水としても使用されています。名前はドイツスズランですが、日本でも自生しているのを見ることができます。

ピンクスズラン

ピンクスズランはドイツスズランの園芸品種で、ピンクの可愛らしい花が特徴です。ドイツスズランよりもやや花はこぶりですが、ドイツスズラン同様丈夫なすずらんです。

アルボストリアータ

アルボストリアータは別名縞斑(しまふ)スズランといい、葉に黄色い縦縞があります。

すずらん(鈴蘭)には毒がある?

すずらん(鈴蘭)には毒がある?

すずらんは根や花を中心に強い毒性を持っています。
毒には強心作用のあるコンバラマリン、コンバラトキシン、コンバロシドが含まれています。触れる分には大きな問題はありませんが、体内に摂取すると嘔吐、頭痛、めまい、血圧低下、心臓麻痺などの症状があらわれ、死に至る場合もあります。
すずらんを生けた花瓶の水を誤ってお子さまが飲んだりしないよう、十分に注意しましょう。

すずらん(鈴蘭)と同じ科の花

すずらん(鈴蘭)と同じ科の花

すずらんはキジカクシ科の植物です。

ナギイカダ

ナギイカダは地中海及び黒海沿岸の南ヨーロッパ、南アフリカが原産の常緑樹です。棘のある葉のように見えるものは、実は葉ではなく、枝が変化して葉のようになったものです。本当の葉は付け根にあり、小さいため目立ちません。ナギイカダのエキスは健康に良いとされ、サプリメントや化粧品などにも利用されています。

サンスベリア

サンスベリアは熱帯アフリカが原産の植物で、家に置く観葉植物として人気があります。また、空気清浄に優れたエコプラントとしても注目を集めています。

すずらん(鈴蘭)の育て方

すずらん(鈴蘭)の育て方

すずらんの植え付けは4月~5月上旬か10月~12月上旬が適しています。地植えでも鉢植えでも育てることが可能です。
すずらんは暑さに弱いので、地植えの場合は直射日光を避けた場所に植えましょう。土は水はけが良く通気性の良い弱酸性のものが良いですが、地植えの場合は腐葉土や堆肥を混ぜ込みます。
すずらんは乾燥にも弱いため、土表面が乾燥してきたら水を与えて、乾ききらないようにします。

すずらん(鈴蘭)が国花の国

すずらん(鈴蘭)が国花の国

すずらんは北欧フィンランドの国花となっています。すずらんはフィンランド全土に分布しており、フィンランドの人々にとっては家の横に咲いている身近な花です。

すずらんの日とは?

すずらんの日とは?

5月1日は「すずらんの日」です。フランスでは親しい人にすずらんを贈り、贈られた人は幸福になるといわれています。その昔、フランスの王様シャルル9世は5月1日に幸福をもたらすすずらんの花束を贈られ大変喜びました。シャルル9世はそれ以来、5月1日になると親しい人にすずらんを贈り、その風習が国全体に広まったといわれています。

すずらん(鈴蘭)の逸話

すずらん(鈴蘭)の逸話

すずらんには森の守護神にまつわるこんな逸話があります。
森の守護神セント・レオナードは、森で恐ろしい大蛇に遭遇します。その大蛇は火や毒を飛ばす恐ろしい毒蛇で、セント・レオナードは三日三晩死闘を繰り広げ、瀕死の重傷を負います。とうとう四日目の朝大蛇を倒したセント・レオナードはその場に倒れ込み、彼の鮮血が森の草たちを赤く染めました。するといつの間にか、不思議なことにそこからすずらんが咲き乱れました。すずらんは森の精霊がセント・レオナードを讃えて咲かせたもので、彼を癒やしました。

まとめ

すずらんの花言葉は「幸福の再来」、「あふれ出る美しさ」、「希望」、「純愛」です。葉が蘭に、花が鈴に似ていることからすずらんという名前がつけられました。すずらんには縁起の良い花言葉があることから、ウェディングブーケに使用されることもあります。また、すずらんはフィンランドの国花であり、フランスでは5/1が「すずらんの日」としてすずらんを贈る風習があるなど、海外でも愛されている花です。

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