5月1日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説
5月1日の誕生花について
365(366)日、全ての日に決められた、誕生日にちなんだ花があります。
5月1日の誕生花には、エーデルワイス、スズラン、ミツバツツジなどがあります。
誕生花の特徴や花言葉をあわせて紹介します。
5月1日の誕生花:エーデルワイス
エーデルワイスはキク科・ウスユキソウ属に分類される多年草で、白く星形に開いた花のように見える苞葉が特徴です。
アルプスやヒマラヤ山脈のような標高が高い山に自生し、品種改良がしにくく、高貴な花とされています。「アルプスの星・アルプスの妖精」と呼ばれ、美しい花を咲かせます。
ドイツ語のedel(高貴な)とweiß(白)を合わせたのが名前の由来で、スイスやオーストリアの国花に認定されています。
エーデルワイスの花言葉
エーデルワイスの花言葉は、大切な思い出・尊い思い出・勇気・忍耐です。
エーデルワイスの花言葉は、可憐で潔さを持つイメージの言葉が多くなっています。
中でも「大切な思い出」は、登山家と天使の叶わない恋のエピソードに由来しています。登山家が恋した天使への思いの苦しみを知り、天使が地上にこの花を残し、天に戻ったいう言い伝えです。
西洋の花言葉は、Noble courage(高潔な勇気)・Daring(大胆不敵)など、潔い心情を表現する言葉があります。
エーデルワイスが誕生花の日
エーデルワイスが誕生花の日は、ほかに2月13日、8月18日です。
エーデルワイスの季節や開花時期
旬の季節は夏、開花時期は、栽培で5月~8月・自生で7月~9月です。
5月1日の誕生花:スズラン(鈴蘭)
スズランはキジカクシ科・スズラン属に分類される多年草で、小さな花を釣り鐘状に咲かせるのが特徴です。スウェーデン、フィンランドの国花とされています。花色は白色が主ですが、紫色やピンク、赤色、黄色もあります。
市場に出回っているスズランは、ヨーロッパ原産のドイツスズランがほとんどです。日本自生のスズランよりも花が大きく、とてもよい香りがします。香水にも多く利用され、3大フローラルの1つと呼ばれています。
スズランは愛らしい花ですが、根・葉・花には毒性があるため注意が必要です。
スズラン(鈴蘭)の花言葉
スズランの花言葉は再び幸せが訪れる・純粋・純潔・謙遜などが挙げられます。
再び幸せが訪れるは、春の訪れの幸せと喜びの兆しという意味合いからきています。
「純粋・純潔」という花言葉は、スズランが「聖母マリアの花」とされていることが由来です。汚れのないイメージから、花嫁のブーケに多く用いられています。
西洋の花言葉は、Return of happiness(再び幸せが訪れる)・Purity(純粋)・Sweetness(優しさ、愛らしさ)・Humility(謙遜)です。
スズラン(鈴蘭)が誕生花の日
スズランが誕生花の日は、ほかに5月2日、5月28日です。
スズラン(鈴蘭)の季節や開花時期
スズランが旬の季節は春、開花時期は4月~5月です。市場に出回る時期は2月~7月、最盛時期は5月です。切り花にした際の花持ち期間は3~5日程度になります。
5月1日の誕生花:ミツバツツジ
ミツバツツジはツツジ科・ツツジ属に分類される落葉低木で、開花と同時、または開花後、枝先に葉をつけるのが特徴です。花色は主に紫色ですが、ピンクや赤・白色もあります。日本原産、関東から東海・近畿地方に分布し、岩場や尾根、雑木林に自生します。
「ミツバツツジ」という名前の由来は、枝先にある、ひし形で3枚の葉に由来しています。
ミツバツツジの花言葉
ミツバツツジの花言葉は節制・抑制のきいた生活などが挙げられます。
節制・抑制のきいた生活は、ミツバツツジの育つ環境で、厳しい岩場や尾根を好むことからが由来とされています。
西洋の花言葉は、Temperance(節制、禁酒)・Take care of yourself for me(私のために体を大切に)という意味合いです。
ミツバツツジが誕生花の日
ミツバツツジが誕生花の日は、ほかに5月22日です。
ミツバツツジの季節や開花時期
ミツバツツジが旬の季節は春、開花時期は4月~5月です。
5月1日生まれの有名人
5月1日生まれは、さまざまな表舞台で活躍されている方が多いです。