すずらん(鈴蘭)の花言葉|花名の由来や種類、怖い意味や毒はある?
ナギイカダ
ナギイカダは地中海及び黒海沿岸の南ヨーロッパ、南アフリカが原産の常緑樹です。棘のある葉のように見えるものは、実は葉ではなく、枝が変化して葉のようになったものです。本当の葉は付け根にあり、小さいため目立ちません。ナギイカダのエキスは健康に良いとされ、サプリメントや化粧品などにも利用されています。
サンスベリア
サンスベリアは熱帯アフリカが原産の植物で、家に置く観葉植物として人気があります。また、空気清浄に優れたエコプラントとしても注目を集めています。
すずらん(鈴蘭)の育て方
すずらんの植え付けは4月~5月上旬か10月~12月上旬が適しています。地植えでも鉢植えでも育てることが可能です。 すずらんは暑さに弱いので、地植えの場合は直射日光を避けた場所に植えましょう。土は水はけが良く通気性の良い弱酸性のものが良いですが、地植えの場合は腐葉土や堆肥を混ぜ込みます。 すずらんは乾燥にも弱いため、土表面が乾燥してきたら水を与えて、乾ききらないようにします。
すずらん(鈴蘭)が国花の国
すずらんは北欧フィンランドの国花となっています。すずらんはフィンランド全土に分布しており、フィンランドの人々にとっては家の横に咲いている身近な花です。
すずらんの日とは?
5月1日は「すずらんの日」です。フランスでは親しい人にすずらんを贈り、贈られた人は幸福になるといわれています。その昔、フランスの王様シャルル9世は5月1日に幸福をもたらすすずらんの花束を贈られ大変喜びました。シャルル9世はそれ以来、5月1日になると親しい人にすずらんを贈り、その風習が国全体に広まったといわれています。
すずらん(鈴蘭)の逸話
すずらんには森の守護神にまつわるこんな逸話があります。 森の守護神セント・レオナードは、森で恐ろしい大蛇に遭遇します。その大蛇は火や毒を飛ばす恐ろしい毒蛇で、セント・レオナードは三日三晩死闘を繰り広げ、瀕死の重傷を負います。とうとう四日目の朝大蛇を倒したセント・レオナードはその場に倒れ込み、彼の鮮血が森の草たちを赤く染めました。するといつの間にか、不思議なことにそこからすずらんが咲き乱れました。すずらんは森の精霊がセント・レオナードを讃えて咲かせたもので、彼を癒やしました。
まとめ
すずらんの花言葉は「幸福の再来」、「あふれ出る美しさ」、「希望」、「純愛」です。葉が蘭に、花が鈴に似ていることからすずらんという名前がつけられました。すずらんには縁起の良い花言葉があることから、ウェディングブーケに使用されることもあります。また、すずらんはフィンランドの国花であり、フランスでは5/1が「すずらんの日」としてすずらんを贈る風習があるなど、海外でも愛されている花です。