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スズラン(鈴蘭)の特徴まとめ|種類・育て方・手入れ方法、おすすめ観光スポットも紹介

白くて小さな花弁を付ける『スズラン(鈴蘭)』は、見ているだけで幸せな気分にさせてくれる植物です。初心者でも育てやすい植物で、ポイントさえ押さえれば毎年きれいな花を咲かせてくれるでしょう。そんなスズランの特徴や種類、育て方と合わせて、日本でスズランを見られるおすすめ観光スポットも紹介します。

スズラン(鈴蘭)の花の特徴・基礎知識

すずらんの基本知識
春になると街の花屋や観光地で見かけることも多いスズランですが、どのような花かご存知でしょうか? スズランの栽培にチャレンジする前に、まずは基本的な知識を身に付けておきましょう。スズランの特徴や開花時期を紹介します。

スズラン(鈴蘭)の特徴

スズランは『鈴のような白く小さな花弁』を付ける花です。地面に向くように直径約1cmの花弁が付いており、風に揺れるとリンリンと美しい音色が聞こえてきそうです。 また、白い花弁を飾るように緑の葉が2~3枚生えています。長さは約10cmで、葉同士の間から茎が伸び、約10個の花を咲かせます。 そんな可憐な印象を持つスズランですが『寒い環境に強い』という特徴があります。日本では北海道や東北、本州北部の鉱山地域に自生しており、寒さに負けずに育つ逞しさがあります。 反対に暑さには弱いものの、環境さえ整えてあげれば、基本的には育てやすい植物といえるでしょう。

スズラン(鈴蘭)の開花時期

スズランの開花時期は『4~6月』です。春の始まりに咲き始めることから、春を告げる花としても親しまれています。 その年の天候や気温にも左右されますが『5月頃にピークを迎える』ことが一般的です。このタイミングに合わせて、観光地では5月頃にイベントを開催することもあるでしょう。 スズランの見頃は、あっという間に過ぎてしまいます。観光地で鑑賞を楽しむ場合は、事前に自治体や観光地の公式サイト、SNSなどをチェックして、見頃を確認しておくと安心です。

スズラン(鈴蘭)の花言葉

スズランの花言葉はいくつか存在しますが、代表的なものは以下の三つです。小さな花弁を付ける健気な姿に合わせて、ピュアな印象の花言葉が付られています。
  • 純粋
  • 謙虚
  • 幸福の再来
スズランは日本だけでなく、世界中で親しまれている花です。特にフランスでは「小さな幸福」という花言葉が付いていることから、愛する人にスズランをプレゼントする習慣があります。 また、下向きに白い花弁を咲かせる姿が、花嫁のベールに見えることから、結婚式のブーケや贈り物に使われることもあります。大切な人にスズランを贈ることで、小さな幸せを届けてみてはいかがでしょうか?

スズラン(鈴蘭)の種類・品種や毒性について

種類や毒性について
スズランには、日本を含むアジア原産の『ニホンスズラン』とヨーロッパ原産の『ドイツスズラン』の2種類があります。 それぞれの特徴と合わせて、スズランを扱う際に注意したい『毒性』についてもチェックしましょう。

ニホンスズランとドイツスズラン

『ニホンスズラン』は、葉の下にひっそりと花を咲かせることが特徴です。奥ゆかしい印象を与え、頭を下げて愛しい人を思う姿に似ていることから『君影草』とも呼ばれます。また、育てにくいことからほとんど流通されません。 一方、『ドイツスズラン』は、花が葉より高い位置に咲くことが特徴です。ニホンスズランよりも大きく育てやすいことから、日本で広く流通するほとんどの品種がドイツスズランになります。 二つの品種を見分ける方法は、サイズの違いや育てやすさだけでなく『花の中』にも存在します。ニホンスズランはおしべが赤く色付いており、ドイツスズランは色が付いていません。

スズラン(鈴蘭)の葉・花・根には毒がある?

かわいらしい姿とは反対に、スズランの葉・花・根には『毒』があります。特に花や根に多く含まれていて、誤って口にすると吐き気や頭痛などの体調不良を引き起こす恐れがあるのです。 口にしてから症状が発症するまでは約1時間といわれており、多量に摂取してしまうと、最悪の場合、命に関わる危険性もあります。 スズランを扱う際は、手袋や軍手をするなど『素手で触らないように注意が必要』です。加えて、子どもやペットが口にしてしまうことがないように、手の届かない場所に保管する・植えるときは柵で囲うなど対処しましょう。 さらに、スズランの毒は水にも溶出します。水が手に付いたら洗う・花瓶の水はすぐ処分するようにしましょう。

スズラン(鈴蘭)の育て方とコツ

育てるときのポイント
寒さに強く丈夫なスズランは、環境さえ整えてあげれば育てやすい植物です。育てるポイントをチェックして、元気なスズランを育てましょう。

スズラン(鈴蘭)の栽培に適した環境

スズランが好む環境は『適度に湿気のある日陰』です。直射日光が当たると枯れてしまう可能性があるため、風通しのよい日陰を選ぶとよいでしょう。 また、気温が高く湿度の多い場所が苦手な植物です。湿気が多い場所には植えない・日差しが強い日は日除けをするなど、環境を整えてあげましょう。 鉢植えで育てる場合は容易に移動ができますが、地植えの場合は難しいものです。あらかじめ植える環境が適しているかチェックしてから植えるようにしましょう。 さらに、植えた後に環境が変化することも考えられます。水やりのタイミングで地面の湿り気や日差しをチェックして、必要に合わせた対処をすることが、スズランを元気に育てるポイントです。

スズラン(鈴蘭)の水やり

水やりのタイミングは、季節によって変わります。日当たりがよい春・夏は、地面が乾燥しやすいため『乾燥する前に』水やりを行い、地面の湿り気をキープできるようにしましょう。 一方、秋・冬にかけてのスズランは、休眠期に入ります。この時期のスズランは、ほとんど水やりを必要としません。ただし、地面が乾燥してしまうことがないように『週1回~2週間に1回のペース』で水やりをするとよいでしょう。 とはいえ、水をやりすぎると枯れるリスクが高まります。地面が乾燥しているときを水やりのタイミングとして、適度に水分を与えるようにしましょう。

スズラン(鈴蘭)に適した用土や肥料

スズランは水はけがよい土壌を好みます。鉢植えの場合は、赤玉土・腐葉土・軽石を6:3:1で配合し、土に混ぜるとよいでしょう。 配合の仕方に悩んだ場合は、市販の『ガーデニング用の培養土』を用いることがおすすめです。あらかじめ肥料などを混ぜて調整してあり、初めてスズランを育てる人の土づくりに向いています。 地植えの場合は、植え付けるときに骨粉や牛糞など『有機質の肥料』を土に混ぜておきましょう。また、地植え・鉢植えどちらのパターンでも、肥料を与えすぎると枯れる原因になります。 肥料がなくとも元気に育つ植物のため、植え付けと花の咲き終わりのタイミングに与えるだけでOKです。
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