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4月29日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説

4月29日の誕生花について

4月29日の誕生花について

神が定めた運命の花、生まれた日にちなんだ花、月日ごとに決められた誕生花を紹介します。

4月29日の誕生花には、ツバキ、カキツバタ、スターチス、フジなどがあります

4月29日の誕生花:ツバキ(椿)

4月29日の誕生花:ツバキ

ツバキはツバキ科・ツバキ属に分類される常緑高木で、光沢がある濃い緑の葉が特徴です。花色は、赤、ピンク、白、複色、混色があります。種子からは「椿油」がとれ、高級食用油・整髪料などに利用されています。

ツバキは歴史書物に登場し、日本を代表する花として海外でも高い人気です。冬にも美しい花を咲かせ「茶花の女王」と呼ばれています。

ツバキは葉が丈夫で艶があることから、「強葉木」や「艶葉木」が名前の由来とされています。また「椿」の国字は、春に咲くことを表してつけられました。

ツバキ(椿)の花言葉

ツバキの花言葉は控えめな優しさ・誇り。花色別に赤色は、控えめな素晴らしさ・気取らない優美さ・謙虚な美徳。ピンクは、控えめな美・控えめな愛・慎み深い。白色は、完全なる美しさ・申し分のない魅力・至上の愛らしさです。

控えめな優しさ・控えめな美しさ・控えめな素晴らしさ・気取らない優美さ・謙虚な美徳など、ツバキの花言葉には「控えめ」というワードや控えめを連想する表現が多いのは、ツバキの花に香りがないことが由来とされています。

西洋の花言葉は、Admiration(敬愛、感嘆)・Perfection(完全、完璧)です。花色別に赤色は、You’re a flame in my heart(あなたは私の胸の中で炎のように輝く)。ピンクは、Longing(恋しく思う)。白色は、Adoration(愛慕、崇拝)・Loveliness(愛らしい)です。

ツバキ(椿)が誕生花の日

ツバキが誕生花の日は花色別も含め、1月1日(白)・1月2日(赤)・1月25日(白)・2月3日・11月11日(白)・12月10日・12月21日(白)です。

ツバキ(椿)の季節や開花時期

ツバキが旬の季節は冬~春、開花時期は11~12月・2~4月です。市場に出回る時期は12~5月、最盛時期は1~2月です。切り花にした際の花持ち期間は3~7日程度になります。

4月29日の誕生花:カキツバタ(燕子花)

4月29日の誕生花:カキツバタ

カキツバタはアヤメ科・アヤメ属(アイリス属)に分類される多年草の抽水植物で、水辺で花が咲くのが特徴です。花色は、紫色、青紫色、白色があります。

カキツバタは池や湿地帯に自生し、東アジアからシベリアの温暖地域に多く見られます。日本人には長くから親しまれ、平安時代の歌人が歌の題材に使っていました。

花名は、カキツバタの花汁が衣服の染料に利用されていたことから「書き付け花(カキツケハナ)」が転じたと言われています。また、漢字名「燕子花」は、カキツバタの青紫色の花姿が、ツバメが空を飛ぶ様子をイメージすることにちなんでいます。

カキツバタ(燕子花)の花言葉

カキツバタの花言葉は幸福が来る・幸せはあなたのもの・贈り物・高貴・思慕などが挙げられます。

幸福が来るは、万葉集の「住吉の、浅沢小野のカキツバタ衣に摺り付け、着む日知らずも」女性の心中を詠んだ和歌にちなんでいます。恋人を待ちわびる心情、待っていれば幸福がやって来るという願いからきていると言われています。

カキツバタ(燕子花)が誕生花の日

カキツバタが誕生花の日は、ほかに5月13日です。

カキツバタの季節や開花時期

カキツバタが旬の季節は初夏、開花時期は5月~6月です。市場に出回る時期は2月~6月、最盛時期は5月です。切り花にした際の花持ち期間は2~3日程度になります。

4月29日の誕生花:スターチス(淡紫)

4月29日の誕生花:スターチス(淡紫)

スターチスはイソマツ科・イソマツ属に分類される一年草と多年草で、花色が褪せにくいのが特徴です。世界中に自生し、切り花で楽しむだけでなく、ドライフラワーとしても利用されています。花色は淡紫のほか、青、赤、ピンク、白、オレンジ、黄があります。

スターチスは英語でStatice、ギリシア語のStatizo(止める)が語源となり、もともとスターチスが下痢止め効果がある薬草として用いられたことに由来しています。

スターチス(淡紫)の花言葉

スターチス(淡紫)の花言葉はしとやか・上品が挙げられます。

淡紫のほかに黄色は、愛の喜び・誠実。ピンクは、永久不変です。

スターチス全般の花言葉は、変わらぬ心・途絶えぬ記憶・変わらない誓いです。これは、スターチスがドライフラワーにしても褪色しにくいことが由来とされています。

西洋の花言葉は、Remembrance(記憶)・Success(成功)・Sympathy(同情)です。

スターチス(淡紫)が誕生花の日

スターチス(淡紫)の誕生花は4月29日、ほかに4月18日(ピンク)、5月7日、11月17日です。

スターチス(淡紫)の季節や開花時期

スターチスが旬の季節は初夏、開花時期は5月~7月です。市場には周年出回り、最盛時期は5月~6月です。切り花にした際の花持ち期間は10~14日程度になります。

4月29日の誕生花:フジ(藤)

4月29日の誕生花:フジ(藤)

フジはマメ科・フジ属に分類される一年草または多年草で、優雅で柔らかな花房で甘い香りが特徴です。花色は、淡紫、紫、ピンク、白などがあります。淡紫は日本で「藤色」、英語名も藤色にちなみ「Wisteria」と呼ばれています。

フジは、藤棚の印象が強く、公園や日本各地でも名所があります。漢字名の「藤」は、上る植物という意味合いで、ツルを作る植物に使われていましたが、藤の花には限定で使用されています。

フジ(藤)の花言葉

フジの花言葉は、優しさ・歓迎・決して離れない・恋に酔うが挙げられます。

優しさ・歓迎は、人を温かく迎え入れるような、フジの優しい花姿にちなんでいるといわれています。

フジの花は古くから女性の優しい姿に例えられてきました。和の風情を感じさせる花として、外国人にも知られています。

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