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サンスベリアの花言葉|花言葉の由来は?どんな種類があるの?

サンスベリアをご存知ですか?名前を知らなくても、見たことがある方は多いでしょう。サンスベリアは観葉植物として、私達の日常生活の様々なところに存在しています。この記事では、サンスベリアの花言葉や由来、種類などをご紹介します。

サンスベリアの花言葉

サンスベリアの花言葉

サンスベリアの花言葉

サンスベリアの花言葉は「永久」、「不滅」です。

サンスベリアの花言葉の由来

サンスベリアの別名に、「千歳蘭(チトセラン)」という名前があります。この千歳が千年を意味することから、「永久」や「不滅」といった花言葉が生まれました。

サンスベリアの花名の由来

サンスベリアの花名の由来

サンスベリアの名前は学名のひとつである「Sansevieria」が由来です。「Sansevieria」はイタリアの地名であるサンセヴィエロ(Sanseviwro)の王子デ・サングロを記念して名付けられました。

サンスベリアの英語での花名

サンスベリアの英語での花名は「Snake Plant」です。

サンスベリアが誕生花なのはいつ?

サンスベリアが誕生花なのはいつ?

サンスベリアが誕生花の日は6/20、7/28です。

サンスベリアってどんな植物?

サンスベリアってどんな植物?

サンスベリアは観葉植物として大変人気を集めています。環境を整えれば、花を咲かせることも可能です。

サンスベリアの基本情報

科・属            スズラン亜科・ドラセナ属
和名厚葉千歳蘭(アツバチトセラン)、千歳蘭(チトセラン)、サンセベリア
英名Snake Plant
学名Dracaena、Sansevieria
花の色白色
原産地アフリカ、タンザニア、エチオピア等
開花時期8月~10月

サンスベリアの花の色

サンスベリアの花の色は白色です。葉の間から花茎が伸び、小さな花を咲かせます。

サンスベリアの季節・開花時期

サンスベリアの開花は8月~10月です。夕方から夜に咲くことが多いようです。香りが強く、花の根本の蜜腺から蜜の玉が下がります。

サンスベリアの種類・品種

サンスベリアの種類・品種

サンスベリアには様々な種類があり、葉の形もそれぞれです。自分の部屋に合うサンスベリアを見つけるのも楽しいですね。

サンスベリア・ハニー

サンスベリア・ハニーは縦ではなく横に広がるタイプのサンスベリアです。あまり高さがなく、葉が長く伸びないため、小鉢などでコンパクトに飾ることができます。部屋にちょっとした緑を取り入れたいときなど、気軽に楽しめるので人気を集めています。

サンスベリア・ローレンチー

サンスベリア・ローレンチーはサンスベリアの代表的な品種です。サンスベリアは「虎の尾(トラノオ)」と呼ばれることがありますが、これはサンスベリア・ローレンチーを指します。サンスベリア・ローレンチーは葉が黄色の縁取りに緑の縞模様で、虎のしっぽに似ていることから、「虎の尾(トラノオ)」と呼ばれるようになりました。高さは15cm〜120cmになり、乾燥にも強く育てやすい品種です。

サンスベリア・フランシシー

サンスベリア・フランシシーは東アフリカ原産で、原種のサンスベリアです。サンスベリア・フランシシーの最大の特徴は幹があり自立している点です。地上で茎を出して増えていき、寒さに強い種類です。

サンスベリア・ピングイキュラ

サンスベリア・ピングイキュラは、アフリカ、マダガスカル、南アジア原産です。葉は先端が鋭く尖り、肉厚でパウダーがかかっています。放射状に生える葉がとてもかわいらしいサンスベリアです。

サンスベリアの種類についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

サンスベリアと同じ科の花

サンスベリアと同じ科の花

スズラン亜科には、スズラン、オモト、ドラセナなどがあります。花は比較的小さく、穂のように咲くものもあります。

スズラン

スズランは君影草(キミカゲソウ)、谷間の姫百合とも呼ばれます。スズランの花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」です。小さく真っ白な花を咲かせるスズランのイメージからこれらの花言葉が生まれました。しかし可愛らしい見た目に反してスズランには毒があります。切り花にしても花瓶の水に毒が溶け出すので注意が必要です。花瓶の水を誤って飲み、死に至る事故も起きています。

オモト

オモトは中国や日本の暖かい山地に自生する多年草です。日本では西日本に多く見られます。花言葉は「母性の愛」、「長寿」、「崇高な精神」、「相続」です。観葉植物として鉢植えで栽培されることも多く、徳川家康が江戸城入城の際に床の間に飾ったとも言われ、江戸時代には大名たちの間でさかんにオモトが栽培されました。オモトの栽培は度々熱狂的なブームになり、高額の値段で取引されることもありました。明治期には武士たちから富裕層に人気が受け継がれ、現在でも名品展が開かれるなど、愛好家が多く存在します。

ドラセナ

ドラセナはアフリカやギニア北部を原産とするスズラン亜科・ドラセナ属の植物です。多くは幹を持つ低木で、葉が美しく強い生命力を持つため観葉植物として親しまれています。ドラセナの花言葉は「幸福」です。ドラセナの品種の一つであるドラセナ・マッサンゲアナは「幸福の木」と呼ばれています。

サンスベリアの育て方

サンスベリアは乾燥に強いため、水やりは控えめにしましょう。土が完全に乾燥してから水をやり、水をたっぷりやった後は受け皿に溜まった水を必ず捨てて根腐れを防ぎます。水やりの頻度は季節によって変わりますが、最低気温が10℃以下になったら休眠期に入りますので、春まで水やりはしません。また、直射日光に当てると葉の色が薄くなってしまうため、レースカーテン越しの優しい光を当ててあげましょう。

サンスベリアは空気をきれいにする?

サンスベリアは夜に二酸化炭素を取り込む特徴があり、葉の表面積が大きいため光合成の量が多いと言われています。また、サンスベリアのマイナスイオンも注目されています。NASAが空気清浄効果があると認定したエコ・プラントのひとつでもあり、癒やしのインテリアとして大変人気を集めています。

サンスベリアを贈ろう!

サンスベリアの花言葉は「永久」なので、お祝いのプレゼントに最適です。お店の開店祝いや新築祝いにも喜ばれます。サンスベリアは育てやすく、インテリアとしても長い間楽しめます。贈る相手がどんな場所に飾るか考え、スペースに合わせた大きさや種類を選ぶと良いでしょう。

まとめ

サンスベリアの花言葉は「永久」、「不滅」です。日本では「厚葉千歳蘭(アツバチトセラン)」や「千歳蘭(チトセラン)」、「サンセベリア」とも呼ばれ、英語では「Snake Plant」という名前です。サンスベリアには多くの種類があり、葉の形や生え方も様々です。環境が整えば小さな白い花を咲かせることもあります。また、癒やしのインテリアとして人気を集めるサンスベリアは、空気清浄効果のあるエコ・プラントでもあります。開店祝いや新築祝いの贈り物に悩んでいる方は、サンスベリアを贈ってみてはいかがでしょうか。もちろん、お家に飾って眺める癒やしのアイテムとしてもおすすめです。サンスベリアは心に潤いを与え、明るく素敵な生活を支えてくれるでしょう。

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