コキア(ほうき草)の花言葉の意味・由来|花の特徴や種類・誕生花も

2020 12/17
コキア(ほうき草)の花言葉の意味・由来|花の特徴や種類・誕生花も

大きなマリモのような草姿が非常にユニークなコキア。秋になるとその色が紅葉し、ピンク色に色付く姿がまた一段とキレイであるこの植物には一体どんな花言葉が存在するのでしょうか?由来やコキアにまつわる豆知識も合わせて紹介します。

目次

コキア(ほうき草)の花言葉の意味と由来

コキア(ほうき草)の花言葉の意味と由来

コキアにはどのような花言葉が存在するのでしょうか?由来も合わせて紹介します。

コキア全般の花言葉

コキアの花言葉は「恵まれた生活」「あなたに全て打ち明けます」「夫婦円満」です。

コキアの花言葉の由来

それぞれの花言葉の由来を紹介します。

花言葉「恵まれた生活」

これは、コキアが多様な用途をもつことに由来しています。具体的には、秋になると美しく紅葉するので観賞用として扱われるだけでなく、昔は枯れた茎がホウキの材料として扱われたり、種が食用や薬用とされたりと、様々なことに利用されてきました。

食用に関しては、”畑のキャビア”とも呼ばれる秋田県の名物「とんぶり」の材料でもあり、東北では現在でもよく知られています。

花言葉「あなたに全て打ち明けます」

この花言葉は、紅葉する際にピンク色に色づくコキアの特徴に由来するといわれています。成長した緑の葉っぱが、秋になると徐々に赤っぽく色づいていく姿は、まさに女性が恥らいを感じて頬を赤くする姿を連想させますね。

花言葉「夫婦円満」

この花言葉は、コキアのまんまるとした特徴的な姿に由来しています。夫婦円満の秘訣は、コキアのようにまるくトゲのないようお互いが接することなのかもしれませんね。

コキア(ほうき草)の花名(和名・英名・学名)と由来

コキア(ほうき草)の花名(和名・英名・学名)と由来

コキアの和名・英名・学名にはそれぞれどのような由来が存在するのでしょうか?

コキアの花名(和名)とその由来

日本では現在「コキア」と呼ばれることが多いですが、「ホウキギ」「ほうき草」「帚木(ははきぎ)」などの和名も存在します。

「コキア」の名前は、ドイツの植物学者「Koch氏」の名前に由来し、中国を経由して日本に渡来した際に、原産地であるヨーロッパで呼ばれていた名前がそのまま受け継がれたとされています。3つの和名に関しては、昔はコキアの枯れた枝がホウキの材料として用いられていたことに由来します。

コキアの花名(英名)とその由来

コキアは英語で「Summer cypress」と呼ばれています。「cypress」は日本語で「ヒノキ」を意味しますが、ヒノキ科でもヒノキ属にも分類されないコキアが、なぜ英語でこのように呼ばれるようになったのかは不明です。

コキアの花名(学名)とその由来

学名は「Kochia Scoparia(コキア スコーパリア)」です。「Kochia」はドイツの植物学者「Koch氏」の名前に由来し、「Scoparia」は”ほうき状の”という意味をもちます。

コキア(ほうき草)は秋田の郷土料理?

コキア(ほうき草)は秋田の郷土料理?

「とんぶり」と呼ばれる郷土料理をご存知ですか?これは、コキアの種を加熱加工した秋田県の特産品で、そのプチプチとした食感から、「畑のキャビア」「山野キャビア」「ジャパニーズキャビア」としても知られています。実際のキャビアは黒いのに対し、とんぶりはやや緑がかった色をしています。

名前は、「昔の中国である”唐”から渡来した”ぶりこ”(ハタハタの卵)」を意味しており、これらが転じて「とんぶり」と呼ばれるようになりました。

とんぶりの栄養

とんぶりは、カロリーも比較的低く、タンパク質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・食物繊維などをバランス良く含んだ栄養価の高い食べ物です。大豆や高麗人参などに含まれる「サポニン」と呼ばれる、血糖値の上昇を抑える成分も含まれており、糖尿病の予防や改善に効果的だとされています。また、食物繊維がゴボウよりも多く含まれているため、大腸がんの予防や便秘の改善にも役立ちます。

とんぶりの作り方と食べ方

とんぶりは、次のような工程で作られます。

実は9月頃から採取されます。まずは、硬い殻で覆われた実を乾燥させます。その後、沸騰したお湯で30~60分ほど茹で、茹で上がったら一晩中水につけ、手でもみながら表面の皮を取り除きます。この一連の流れを2~3回繰り返すと、とんぶりのできあがりです。

そして、様々な食べ方が存在します。とんぶりはほぼ無味に近く、醍醐味である独特の食感を楽しむため、ご飯の上にのっけて食べたり、野菜や和え物、パスタなどの料理に添える調理法が主流です。

ここでは、とんぶりの使い方や調理方法をいくつか紹介します。

調味料に合わせる

醤油・ポン酢・ソースなどの調味料と合わせみてください。和風料理の添え物などにぴったりです。

麺類とあわせる

スパゲッティーなどの麺類とあわせる方法もオススメです。麺類のソースを和風であるとさらに相性は抜群です。

長芋などの淡白な野菜とあわせる

他に食感を楽しめる食べ物とあわせると美味しさが引き立つような、長芋などの野菜にもぴったりです。和風の和え物などにしてもいいですね。

誕生花がコキア(ほうき草)なのは何日?

誕生花がコキア(ほうき草)なのは何日?

コキアは、1月31日の誕生花です。

コキア(ほうき草)の基本情報

コキア(ほうき草)の基本情報

コキアの基本情報は以下の通りです。

科・属ヒユ科・ホウキギ属
和名ホウキギ・ほうき草・帚木(ははきぎ)
英名Summer cypress
学名Kochia scoparia
花色緑・黄
原産地アフリカ、アジア、ヨーロッパ
開花期8月~9月

コキア(ほうき草)の紅葉時期や見頃の季節

コキアの開花時期は8月~9月頃です。細い葉の付け根に、ライトグリーンの小さい花を穂状に咲かせますが、あまりの小ささに目立たず、花が咲いていることに気づかれにくいです。

しかし、コキアの最大の魅力は秋に紅葉する葉っぱです。9月~11月にかけてそれまで緑だった葉が赤く色づき、美しく紅葉した姿を楽しめます。そして、秋が終わる頃には赤から黄金色へと色が変化する圧巻の美しさを見ることができます。

コキア(ほうき草)の特徴

コキア(ほうき草)の特徴

コキアは、まるくこんもりとした姿が特徴の植物です。草丈は50~100cmほどで、鮮やかな緑の葉は、秋になると紅葉し、寒さに弱いので、その後は冬までに枯れてしまう一年草です。

真夏である8月~9月になると、小さい花をたくさん咲かせます。しかし、花びらがなく、花自体も小さく葉っぱと同じ緑色なのであまり目立ず、花が鑑賞されることはあまりありません。なので、花ではなく草姿や紅葉を楽しむことができる植物として人気です。

日本へは中国を経由して伝わり、900年頃の書物には栽培されていた記録が存在します。種類は、丸い樹形に収まるタイプと、上向きに伸びていくタイプの、大きく分けて2つあります。

コキア(ほうき草)と同じヒユ科の植物は?

コキア(ほうき草)と同じヒユ科の植物は?

現在ヒユ科として扱われている植物は、少し前までアカザ科とされていました。これは、DNA解析の結果アカザ科は適切でないことが判明したためで、2016年以降アカザ科の植物はヒユ科へと再分類されました。

そんな現在ヒユ科に属する植物は、現在世界には約70属800種、日本には約5属10数種が存在するとされています。

写真はヒユ科の代表的な野菜ホウレンソウです。他にも、食用としてビートキヌアなどが、観賞用としてはケイトウ(鶏頭)ハゲイトウ(葉鶏頭)センニチコウ(千日紅)などが有名です。

まとめ

今回は、コキアの花言葉「恵まれた生活」「あなたに全て打ち明けます」「夫婦円満」とそれぞれの由来、また、基本情報や豆知識なども合わせて紹介しました。秋になると赤っぽく色づくコキアの景色は非常に美しいです。「夫婦円満」や「恵まれた生活」を祈願して、夫婦や家族でコキアの名所に是非足を運んでみてください。

人気のフラワーショップ

目次
閉じる