幸福の木ドラセナの魅力。育て方や風水効果、おすすめ品種を紹介

2020 11/18
幸福の木ドラセナの魅力。育て方や風水効果、おすすめ品種を紹介

『幸福の木』という名前で親しまれている『ドラセナ』は、育てやすい観葉植物の代表格です。水やりや温度調整など、コツを押さえればスムーズに成長します。基本的な育て方と風水効果を紹介します。インテリアとして選ぶ参考にしてみましょう。

目次

インテリアに最適なドラセナの魅力

インテリアに最適なドラセナの魅力

ドラセナは、『幸福の木』と呼ばれていたり『風水的によい』といわれていたりと、置くだけで幸運が舞い込んできそうなイメージが持たれている植物です。

種類や形が豊富なので、好みに合うものを見つけやすい点も人気の秘訣です。主張し過ぎず、空間をスタイリッシュに彩ってくれるドラセナは、部屋はもちろんホテルのロビー、オフィスのインテリアとしてもぴったりでしょう。

まずはそんなドラセナの魅力について迫ります。

『幸福の木』と称される

ドラセナは、『幸福の木』として人々に親しまれている植物で、品種では『ドラセナ フレグランス マッサンゲアナ』がそのように呼ばれています。

ほかの品種においても『幸福』にまつわる花言葉を持っているため、インテリアや贈り物としても高い人気を誇っている観葉植物です。

ハワイでは、ドラセナを家の外に置くと『幸福が舞い込む』と信じられており、このことが幸福を招く木といわれる所以とされています。

種類が豊富

ドラセナの人気は、豊富な品種にもあります。品種は50にものぼるともいわれており、アジアやアフリカの熱帯地方に自生しているものの中には、高さ20mにも成長するものもあるほどです。

インテリアとして日本で好まれているものには、ホテルのロビーで使われる2mほどの高さのものから、家のテーブルに置けそうなものまで様々なサイズがあります。

また、葉の色や模様にも、緑の強いものから赤みが混ざったもの、斑点があるものまでバリエーションも様々です。具体的な種類については、特に人気があるものをピックアップして後半で紹介します。

風水効果も期待できる

ドラセナは、花言葉が『幸運』であるだけではなく、風水的にも幸福や金運を呼び寄せるとされています。葉が上に向かって伸び、先端が細く尖っていることから、運気を上げて邪気を払う効果があるとされているのです。

そのため、風水効果を期待するのであれば『玄関』『リビング』『キッチン』などに置くのがよいでしょう。

玄関は、入ってくる悪い気を遠ざけてくれる効果があり、リビングでは部屋の4隅に停滞する運気の流れを改善してくれます。キッチンでは『火』『水』という二つ空気を『木』の運気で中和し、バランスを整えてくれるとされています。

観葉植物として人気の秘密は?

観葉植物として人気の秘密は?

イメージのよさや風水効果が特徴のドラセナですが、これ以外にも『育てやすい』という点が人々に親しまれている理由でもあります。人気の秘訣についても見ていきましょう。

初心者でも育てやすい

ドラセナは、コツを押さえれば初心者でも失敗なく育てることのできる植物です。

乾燥や暑さに強いものの、湿気と寒さに弱いため、環境や温度の管理はとても重要ですが、『室内で育てることができる』ので、お手入れのハードルは下がります。

日本の気候を考えると、風通しがよく、レースのカーテン越しに日が当たるくらいの明るい室内に置いて育てるのがおすすめです。

どんな空間にもマッチする洗練された形状

ドラセナが観葉植物として人気があるもう一つのポイントは『見た目』です。どの種類を選んでもスタイリッシュな印象なので、置いておくだけで部屋の雰囲気がカッコよく決まります。

また、横に広がらず、縦に伸びる特徴があるので、室内の限られたスペースに置けるというメリットも見逃せないポイントといえるでしょう。

生育に適した環境は?

生育に適した環境は?

ドラセナは、もともと熱帯地方の植物であり『乾燥を好む』『寒さに弱い』などの特徴があります。日本の気候で適切に育てるためには、日当たりや置く場所、土の種類などを自生環境に近づけることが必要です。

スムーズに育てるためのポイントについて見ていきましょう。

日当たり具合

ドラセナは、適度な日当たりを意識した場所に置くことが大切です。直射日光に弱いため、あまり日に当て過ぎてしまうと葉が黄色く変色してしまい、元の美しい緑色には戻らなくなってしまいます。

室内での生育をメインに直射日光を避け、レースカーテン越しに日の当たる窓際など、普段から日当たりのよい場所に置いておくとよいでしょう。

あまり日が当たらない場所に置く場合は、1週間のうち4日ほど、4~5時間程度の日光浴を行うことで日照不足を防ぎます。外に出す場合は『気温15度以上』を目安にするとよいでしょう。

温度管理

『温度管理』もドラセナの成長には重要なポイントです。暑さには強いものの、寒さには弱い性質があるため、日本の気候環境の中では特に冬場のケアが必要です。

適温環境は『20~30度』ですが、むずかしい場合は10度以上の環境を目指しましょう。温度が5度以下を下回ると、株が弱くなり、生育に影響が出てしまいます。

また、温度管理をスムーズにするためには、地植えを避けることも大切です。鉢植えにしておくことで、室内・屋外の適した温度環境に移動させられるようにしておくとよいでしょう。

水はけのよい土

ドラセナは乾燥を好む植物なので、『水はけのよさ』をキープするようにしましょう。用土には、購入してそのまま使える『観葉植物用の培養土』がおすすめです。

用土をブレンドするプロセスから楽しみたい場合は、赤玉土をベースにします。『赤玉土:腐葉土またはピートモス=7:3』の割合でブレンドしましょう。

基本の育て方

基本の育て方

さて、ドラセナをいざ育てるとなると、日々どのようなお手入れが必要になるのでしょうか。およそのイメージを持っていただくため、ここでは『水やり』と『肥料』にポイントを絞って紹介します。

季節別の水やり方法

ドラセナは、根腐れを起こしやすいので『乾燥気味』に育てましょう。頻繁に水やりをする必要はないので、お手入れは比較的楽です。季節ごとに頻度が変わるのがポイントになるため、以下を順に押さえていきましょう。

まず、通年で共通する水やりのコツの3ポイントを見ていきましょう。

  • 土が乾燥したタイミングで水やりをする
  • 鉢の底から流れ出るほどたっぷりの量を与える
  • 鉢皿にたまった水はこまめに捨てる

ドラセナの水やりでは『乾燥してから』『たっぷり』と与えるのがポイントです。

用土が『乾燥した』かどうかを判断するには、土の表面・中の両方の状態を確認しましょう。表面が白っぽく、土の中の湿気が取れていれば、水やりのタイミングです。土の中の乾燥具合は、割り箸をさして1~2日置くなどして様子を見るとよいでしょう。

続いて、夏・冬場の水やりのポイントを紹介します。

  • 夏:朝や夕方などの涼しめな時間帯に水やりをする
  • 冬:乾燥後、2~3日空けてから水やりをする

ドラセナの成長が進む春~秋にかけては、水を吸いやすい状態にあります。特に夏には、土の表面から水が蒸発しやすくなるので意識して水やりを行いましょう。

一方、気温が15度を下回るようになったら、冬のお手入れ方法に変更します。乾燥状態をキープすることを意識しましょう。真冬になると、月に1~2回の頻度でも問題ありません。

葉水すると防虫効果も

水やり以外にも、霧吹きで葉に水分を与える『葉水(はみず)』という方法があります。観葉植物は、根からだけでなく、葉の表面からも水分を吸収できるのです。

葉から水を与えることで、根に負担を与え過ぎずに育てることができます。室内で育てることが多いドラセナの葉の表面にはホコリがたまりやすく、放置していると光合成の妨げにもなるので、土への水やりと並行して取り入れてみるとよいでしょう。

また、葉水には『防虫効果』もあります。ドラセナの害虫として要注意な『ハダニ』は、葉の裏に付きやすいのですが、湿気に弱いという特徴があるので、水を吹きかけることで予防にもなります。

水を吹きかけることで葉の見た目が美しく保たれ、害虫対策にもなれば一石二鳥です。やり過ぎも注意ですが、目安として、最も水分を必要とする夏場で1日1回など、上手に取り入れてみるとよいでしょう。

肥料を施すタイミング

ドラセナは、基本的に肥料を必要とはしない植物です。肥料は、あくまでも成長スピードを上げるオプション的な要素としてとらえておくとよいでしょう。

肥料を施す場合は、ドラセナの生長期に合わせて、5~9月に与えるのが効果的です。成長が緩やかになる冬に肥料を与えると、根が枯れてしまい逆効果となるため注意しましょう。

肥料の種類としては『緩効性の化成肥料』を2カ月に1回のペースを目安に与えます。頻度も量も、心持ち抑え気味にし、与え過ぎにならないようにするのがポイントです。

人気のドラセナおすすめ3選

人気のドラセナおすすめ3選

ここからは、具体的な種類をいくつか紹介します。まずは、ドラセナの人気ベスト3『カンボジアーナ』『デレメンシス コンパクタ』『コンシンネ ホワイホリー』について見ていきましょう。

葉の大きさ・色・生え方など、それぞれに個性的な魅力があります。置きたい場所のイメージやスペースに合わせながら、選ぶとよいでしょう。

ダイナミックで優雅『ドラセナ カンボジアーナ』

濃い緑色の長く細い葉が、幹の先端から生えているのが特徴的なドラセナです。ハワイ風のお部屋やアメリカンカジュアルなインテリアをそろえた部屋にマッチするでしょう。

ダイナミックでありながらも優雅な印象を与え、風が吹くたびに揺れる葉が、その美しさを助長します。

ドラセナの中でも耐寒性があるため、寒い地方でも育てやすい品種ですが、流通量が少ない希少品種でもあります。店頭で見かけることはあまりないでしょう。

初心者でも安心『ドラセナ デレメンシス コンパクタ』

葉のサイズも小さめで、横に広がらずに縦に長く、その名の通り『コンパクト』に成長するのが特徴のドラセナです。お部屋の隙間をうまく使いたい場合など、置くスペースが限られている場合におすすめといえるでしょう。

大振りの葉には、緑のストライプ模様が入っており、力強い存在感を醸し出します。成長するスピードが遅いため、長い期間楽しめる点も特徴です。

こちらも希少品種のため、購入にはネット通販を利用するとスムーズでしょう。

  • 商品名:ドラセナ デレメンシス コンパクタ
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白斑入りが爽やか『ドラセナ コンシンネ ホワイホリー』

細い幹から、縦長にすっきりと伸びた葉が特徴のドラセナが『コンシンネホワイホリー』です。引き締まった葉の形状は、風水効果を期待する人にとっても心強いシルエットといえるでしょう。

細長い葉には、白い斑点が入っていたり、アイボリーの線が入っていたりと繊細なディテールも楽しめます。全体的に爽やかな印象があるため、部屋の雰囲気を洗練された空間へと格上げしてくれるでしょう。

  • 商品名:ドラセナ コンシンネ ホワイホリー
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風水効果の高いドラセナおすすめ2選

風水効果の高いドラセナおすすめ2選

品種にかかわらず、ドラセナの花言葉には『幸福』にまつわるものが含まれていますが、ここでは特に、風水効果があるものとして知られている『フレグランス マッサンゲアナ』『ミリオンバンブー』の2種を紹介します。

幸福の木として有名『ドラセナ フレグランス マッサンゲアナ』

『幸福の木』と呼ばれ、ドラセナの中で、最も知られている品種といっても過言ではないのが『フレグランスマッサンゲアナ』です。

幹が太く、葉の縦方向に黄色い線が模様のように入っているなど、見た目の個性的な特徴もポイントです。『フレグランス』という名の通り、香りのよい花が咲くこともあります。

『幸福』『幸せな恋』などの花言葉を持つことからも、ギフトにも好まれています。

  • 商品名:ドラセナ フレグランス マッサンゲアナ
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ミリオンバンブーとして知られる『ドラセナ サンデリアーナ』

『サンデリアーナ』は、中国由来のドラセナです。笹のような雰囲気の葉を持ち、全体の形状が竹に似ていることから『ミリオンバンブー』とも呼ばれています。

竹は開運を意味し、風水効果を高めるなら、部屋の西北に置くのがよいとされています。

細長い葉が上向きに伸びていくのが特徴で、台湾では金運を呼ぶといわれており、花言葉も『開運』『長寿』など縁起のよい言葉が付けられています。

まとめ

ドラセナは、『幸福の木』『ミリオンバンブー』などと呼ばれるラッキーアイテムであるだけでなく、育てやすさの点でも魅力的な植物です。

日々のお手入れのコツをつかめば順調に育ってくれるので、初心者や忙しくてあまり手をかけられない人でも手軽に育てられる観葉植物といえるでしょう。

押さえるべきポイントは、『日当たりのよい場所』に置き、『乾燥気味』な土壌をキープしながら『水やり』を正しく行うことです。

豊富な種類の中から好みの品種を見つけて、自分だけのすてきなドラセナを育てていきましょう。

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