
9月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介

まだ暑さも残る9月は様々な色のお花を楽しむことができます!夏にピッタリのビビッドな色から、秋を感じるしっとりとした色まで、色別に9月に咲く品種をご紹介します。育て方も花壇、鉢植え、プランターなどどれに向いているか解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
9月に見頃を迎える花
9月に見頃を迎える花はコスモス、ダリア、百日紅、プルメリア、月下美人、リンドウ、ナデシコ、ブルースター、ヒガンバナ、バラ、サルビア、キンモクセイ、ヒマワリ、ランタナです!
9月にピンク色の花を咲かせる品種
9月に咲く花:コスモス

コスモスの特徴
和名の「秋桜」にふさわしく、秋を代表する花のコスモス。春に種をまけば9月にピンクのきれいな花を咲かせてくれます。育て方が簡単ですので、ガーデニングが初めてという方にもおすすめです。ピンクのほかにも赤、白、黄色、黒などの色があります。
ちなみに「秋桜」は本来「コスモス」とは読まず「あきざくら」と読まれていたそうです!しかし、1077年(昭和52年)に山口百恵さんが歌った「秋桜」という歌謡曲を作詞したさだまさしさんが「コスモス」と読ませたことから、この呼び方が定着していったそうです。コスモスが日本に渡来したのは明治ごろですが、「秋桜」を「コスモス」と読むようになったのは結構最近なんですね!
コスモスの花言葉
コスモスの花言葉は「乙女の真心」「謙虚」「調和」です。
繊細でつつましやかなコスモスの花の様子から「乙女の真心」「謙虚」という花言葉がつけられました。
「調和」という花言葉は、ギリシャ語で「美しい」「宇宙」「調和」を意味する「Kosmos」という語源からつけられました。ちなみに、化粧品を意味するCosmeticsも同じ語源なんですよ!
コスモスの季節・開花時期
季節:夏~秋
開花時期:7~9月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
メキシコが原産で栄養分の少ない過酷な土地でも育つことのできるコスモスはプランター、鉢植え、花壇、どの方法でも育てることができます。乾燥した土地が原産ですから加湿は嫌います。生命力の強いコスモスは水のあげすぎ、肥料のあげすぎは根腐れの原因になりますので
9月に咲く花:ダリア

ダリアの特徴
豪華な花を咲かせるダリアは多年草の植物で、一度植えると毎年秋にお花を楽しむことができます。超巨大輪の種類ともなると花径が30cm以上になるものもあります!咲き方も様々でシングル咲き、ポンポン咲き、スイレン咲きなど、ガーデニング愛好者を引き付けてやまないお花です。
ダリアの花言葉
ダリアの花言葉は「華麗」「優雅」「移り気」「裏切り」です。
「華麗」「優雅」というポジティブな花言葉はダリアの豪華な花の様子からつけられました。
「移り気」「裏切り」というネガティブな花言葉はフランス革命時代のお話が由来となっています。
ナポレオンの妻ジョセフィーヌはダリアをとても愛しており、珍しい品種のダリアを自分の庭で育てていました。他の貴族が頼んでも譲らず、独占している状態でした。しかし、侍女の一人が珍しいダリアを盗み、自分の庭で咲かせるようになります。ダリアが自分だけのものでないとわかるとジョセフィーヌの気持ちは一転して、ダリアから興味を失ってしまいました。こうしたジョセフィーヌの気持ちの移り変わりから「移り気」「裏切り」という花言葉がつけられたと言われています。
ダリアの季節・開花時期
季節:夏~秋
開花時期:7~10月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
メキシコが原産のダリアは水はけがよく、日当たりの良い場所でよく育ちます。しかし、30度以上の強すぎる日差しや寒さが苦手なので、外でプランター、花壇で育てる際は、冬は霜よけが必要です。鉢植えなら、季節に合わせて置き場所を変えられるので、手間がかからないかもしれません。
9月に咲く花:百日紅(サルスベリ)

百日紅(サルスベリ)の特徴
開花時期が初夏から秋までと長いサルスベリはお庭に植えればシンボルツリーとして活躍してくれること間違いなしでしょう。比較的育てやすい品種で、自然では7mほどまでに成長しますが、お庭で育てる際は剪定で3~4mにキープするとよいでしょう。
100日と言えるほど長い間花を咲かすことから、百日紅(ヒャクジツコウ)とも呼ばれます。サルスベリは樹皮がつるつるしており、サルが滑ってしまいそうであることからついた名ですが、実際にはサルはちゃんと登れるそうです。
百日紅(サルスベリ)の花言葉
サルスベリの花言葉は「雄弁」「愛嬌」です。
「雄弁」は次々と花が咲く様子を、話が止まらない人のようになぞらえてつけられました。
「愛嬌」については由来が定かではないのですが、可愛らしいピンクの花の姿からつけられたと推測されます。
百日紅(サルスベリ)の季節・開花時期
季節:7~10月
開花時期:初夏~秋
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
寒さに弱いので、庭に植えて冬越しができるのは関東北部まででしょう。寒さの厳しい地域では鉢植えにして、冬はお家の中で管理する方がよさそうです。
9月に白色の花を咲かせる品種
9月に咲く花:プルメリア

プルメリアの特徴
南国ムードあふれるプルメリアは、ハイビスカスと並ぶハワイのシンボルフラワーとして有名です。夏から秋にかけて甘く優しい香りの白、ピンク、赤などの肉厚な花を咲かせます。通常では1m程まで生長したのちに花が咲きます。メキシコ、中米の暖かい地域が原産の熱帯植物なので日本での栽培は冬越えが難しいのですが、最近では30cm程で開花する鉢植えタイプのものも登場しています。
プルメリアの花言葉
プルメリアの花言葉は「気品」「しとやか」「恵まれた人」「内気な乙女」「日だまり」です。
上品で可憐なプルメリアの花の様子から「気品」「しとやか」という花言葉がつけられました。
「恵まれた人」「内気な乙女」についてはハワイの言い伝えが由来となっています。
ハワイではプルメリアは女神が宿る花で、女性の魅力を引き出してくれる花として考えられていました。そのことから、満月の夜の明け方に、朝露のしたるプルメリアでレイを作り、意中の相手に渡すことができたら恋が成就する、という言い伝えがあります。このようなロマンチックな言い伝えから、「恵まれた人」「内気な乙女」という花言葉がつけられたと言います。
プルメリアの季節・開花時期
季節:夏
開花時期:6~10月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
寒さに弱いプルメリアはプランターや花壇で育てた場合、10月には掘り上げて室内に移動させなくてはならないため、鉢植えがおすすめです。春から秋にかけては日光をたっぷり当てて育てましょう。
9月に咲く花:月下美人

月下美人の特徴
一夜限り花を咲かせることで有名な月下美人。神秘的でロマンチックな印象ですが、実は体力があれば年に二回以上咲かせることもできます。花が咲いた際には、その香りで咲いたことがわかるほど強い香りを持っています。
満月の夜に咲くと言われていますが、月齢にはあまり関係がありません。花粉を主食とするコウモリを媒介して受粉できるように原産のメキシコの熱帯雨林で順応した結果夜に咲くようになったようです。
月下美人の花言葉
月下美人の花言葉は「はかない美」「はかない恋」「あでやかな美人」です。
月下美人は夜に咲き、翌朝にはしぼんでしまうことから「はかない美」「はかない恋」という花言葉がつけられました。
「あでやかな美人」という花言葉は、艶やかな女性のような趣のある花に由来します。
月下美人の季節・開花時期
季節:夏~秋
開花時期:7~11月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
月下美人は鉢植えがおすすめです。通気性の良い素焼きの鉢を準備しましょう。市販の種は少なく、でなく苗から育てるのが一般的です。熱帯雨林が原産の植物ですので、暖かくやや湿った状態を好みます。真夏の直射日光は葉焼けを起こしてしまいますので当てないように気を付けましょう。
9月に青・紫色の花を咲かせる品種
9月に咲く花:リンドウ

リンドウの特徴
涼しげな青い花を咲かせるリンドウは山野草として有名です。品種改良も進み、20cm程のコンパクトなものから1m以上に成長するものまで様々です。和風な花姿だけでなく、多年草で植えておけば毎年花を楽しむことができるのも、ガーデニング愛好者から人気が高い理由の一つと言えるでしょう。
リンドウの花言葉
リンドウの花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」「さみしい愛情」「誠実」です。
青色は悲しみを表す色と考えられており、リンドウは花の色から「悲しんでいるあなたを愛する」「さみしい愛情」という花言葉がつけられました。
「誠実」は開花後のリンドウが太陽の動きに合わせて花を開いたり閉じたりする律儀な様子からつけられたと言われています。
リンドウの季節・開花時期
季節:秋
開花時期:9~10月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
花壇でも育てることができるリンドウですが、真夏の暑さと乾燥には弱いので、半日陰に移し替えることが必要です。季節に合わせて移動させることが考えるとプランターや鉢植えの方が管理がしやすいかもしれません。ひどく乾燥すると葉が傷んでしまいますので、成長期の春から秋にかけては根腐れしない程度に水をたっぷりあげましょう。
9月に咲く花:ナデシコ

ナデシコの特徴
細い糸のように繊細で可憐な花を咲かすナデシコは、育てやすいことからもガーデニングで人気の品種です。ピンクの印象が強いかもしれませんが、青、白、赤など様々な色の花を咲かせます。園芸品種では四季咲きのものもあり、一年にわたって緑を楽しむことができます。秋の七草のひとつに数えられるほど、古くから日本で親しまれており、漢方の「瞿麦(くばく)」としても使われています。
ナデシコの花言葉
ナデシコの花言葉は「純愛」「貞節」「大胆」です。
ナデシコの繊細な花姿はお化粧をした女性のようにも見えます。「純愛」「貞節」はこのナデシコの可憐な花の様子からつけられました。
ナデシコの季節・開花時期
季節:夏
開花時期:6~9月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
ナデシコはプランター、鉢植え、花壇のどれでも育てることができます。葉が多く蒸れやすいので、株は間隔をあけて植え付けるようにしましょう。
9月に咲く花:ブルースター

ブルースターの特徴
名前の通り、淡い青い5枚の花びらが星のように見えるブルースターは結婚式のブーケにもぴったりのお花です。後ほど紹介する、結婚式にぴったりの花言葉と、サムシングブルーの一つとして数えられる色合いから、幸せの象徴とも言えます。
涼し気な見た目からは意外ですが、ブラジル、ウルグアイが原産で、暑さに強く、関東地方でも霜よけすれば屋外で冬越しができる丈夫な多年草です。
ブルースターの花言葉
ブルースターの花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」です。
青い花にはネガティブな花言葉がついているものもありますが、ブルースターはサムシングブルーの言い伝えから「幸福な愛」「信じあう心」というポジティブな花言葉がつけられています。確かに真っ青ではなく、淡く優しい青は花嫁にぴったりの色と言えそうです。
ブルースターの季節・開花時期
季節:夏
開花時期:5~10月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
ブルースターはプランター、鉢植え、花壇のどれでも育てることができますが、熱帯が原産の植物ですから、乾燥気味育てることがポイントです。梅雨時は雨除けをするとよいでしょう。
9月に赤色の花を咲かせる品種
9月に咲く花:ヒガンバナ

ヒガンバナの特徴
線香花火のような繊細な真っ赤な花を咲かせるヒガンバナ。生長がとても速く、発芽から1週間で花を咲かせるほどのスピードです。不思議なことに花が咲いたときには葉がありません。実はこの時、葉は球根の中にあり、冬に葉が生えてきます。このことから「葉見ず花見ず」とも呼ばれます。
ヒガンバナは1,000個以上の別名があると言われています。お彼岸に咲くことから幽霊花、地獄花、球根にリコリンという毒成分があることから毒花、毒百合、花の様子から花火花、剃刀花など様々です。ちょっと怖い感じのする別名が多いですが、花が一斉に咲いたときの美しさは見とれるほどです。
ヒガンバナの花言葉
ヒガンバナの花言葉は「情熱」「あきらめ」「また会う日を楽しみに」です。
「情熱」はヒガンバナの真っ赤な花の様子から、「あきらめ」「また会う日を楽しみに」はお彼岸の頃に咲くことから亡くなった方を偲ぶメッセージとしてつけられました。
ヒガンバナの季節・開花時期
季節:夏~秋
開花時期:7~10月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
ヒガンバナはプランター、鉢植え、花壇のどれでも育てることができます。多年草で群生しますので、球根はゆったりと植え付けましょう。
9月に咲く花:バラ

バラの特徴
花の女王とも呼ばれるバラ。花束では本数ごとで意味が変わることでも有名です。プロポーズの定番のお花ですがダズンローズと呼ばれる12本がおすすめです。中世ヨーロッパでは求婚する男性が12本のバラを贈り、女性がプロポーズを受けたサインとして1本バラを抜き取り、男性の胸元に挿したのがブートニアの起源、ともいわれています。12本のバラには「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という意味があるそうで、結婚式の演出にもよく使われるそうです。
バラの花言葉
バラの花言葉は「愛」「美」です。
バラの美しさに由来してつけられた花言葉で、説明の必要がないほどですね!
バラの季節・開花時期
季節:周年
開花時期:5~10月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
バラには大きく3つの樹形があります。つるバラはアーチやフェンスに沿って成長していくので、地植えの方が本来の魅力を楽しめるでしょう。シュラブローズと呼ばれる半ツル性の種類は鉢植え、地植えどちらも大丈夫です。ブッシュローズと呼ばれる木バラは自立しますのでプランター、鉢植え、花壇のどれでも育てることができます。
9月に咲く花:サルビア

サルビアの特徴
別名「セージ」とも呼ばれる鮮やかな赤いサルビアは、ぱっと目を惹く存在で花壇の主役にもなります。真夏の暑さにも強く、開花時期も長いので夏から秋にかけてカラフルな色合いを楽しむことができます。本来は多年草ですが、寒さに弱く、日本では冬を越すことが難しいため一年草として扱われることが多いようです。
真っ赤な色以外にも、紫、白など様々な色合いがあるので、サルビアだけでカラフルな花壇を作ることもできます。
サルビアの花言葉
サルビアの花言葉は「家族愛」「尊敬」「知恵」です。
学名のサルビアはラテン語の「salvus(健康)」が由来で、サルビアはローマ時代は薬草として使われていました。人々はこの薬草を使うことで厄を払い、長生きできると信じでいたことから「家族愛」という花言葉がついたそうです。
ラテン語の「salvus(健康)」はイギリスで「sage」と変化し、この言葉が賢人を意味することから「尊敬」「知恵」という花言葉がつけられました。
サルビアの季節・開花時期
季節:初夏~秋
開花時期:6~11月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
育てやすいサルビアはプランター、鉢植え、花壇のどれでも育てることができます。日当たりがよく、風通しの良い場所で管理しましょう。
9月に黄色・オレンジ色の花を咲かせる品種
9月に咲く花:キンモクセイ

キンモクセイの特徴
9月下旬ころから甘い香りを漂わせるキンモクセイは、クチナシ、ジンチョウゲとともに三大香木として数えられています。キンモクセイは漢字で「金木犀」と書きます。これは樹皮が犀(サイ)の皮膚に似ていることからつけられました。
キンモクセイのオレンジの可愛らしい花はお茶(桂花茶、ケイカチャ)やお酒(桂花陳酒、ケイカチンシュ)としても楽しまれています。
キンモクセイの花言葉
キンモクセイの花言葉は「謙虚」「気高い人」です。
香りの強い花ですが、控えめな花を咲かせる様子から「謙虚」という花言葉がつけられました。
キンモクセイの花は開花時期が短く4~5日ほどです。雨が降ってしまえば散ってしまうこともあり、その潔さから「気高い人」という花言葉がつけられたと言われています。
キンモクセイの季節・開花時期
季節:秋
開花時期:9~10月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
キンモクセイは鉢植え、地植えのどちらでも育てることができます。鉢植えの場合はすぐに成長して植え替えが必要になりますので、あらかじめ大きな鉢を選びましょう。
9月に咲く花:ヒマワリ

ヒマワリの特徴
明るい黄色の花が元気をくれるヒマワリは夏を代表する花と言えるでしょう。ヒマワリは漢字で「向日葵」と書きますが、これはヒマワリが太陽の動きに合わせて花を動かす性質からつけられました。英語では夏の花にふさわしく「Sun Flower(太陽の花)」と書きます。
ヒマワリの花言葉
ヒマワリの花言葉は「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」です。
こちらも太陽に向かって花を動かす向日性という性質からつけられました。
ヒマワリの季節・開花時期
季節:夏
開花時期:7~9月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
ヒマワリは育てやすく、プランター、鉢植え、花壇のどれでも育てることができます。苗も売られていますが、種が大きく巻きやすいので種からでも育てることができるでしょう。一年草ですが、花が咲いた後に種を集めておけば翌年またヒマワリを楽しむことができますよ!
9月に咲く花:ランタナ

ランタナの特徴
美しいグラデーションが魅力のランタナ。外側から内側に向けて色が変化することから「七変化」とも呼ばれます。オレンジ、黄色以外にも、ピンク、赤、白など様々な色があるので花壇に彩りを添えてくれます。
ランタナの花言葉
ランタナの花言葉は「心変わり」「合意」「協力」です。
ランタナはたくさんの花が集まって半球型に花を咲かせます。集まっている様子から「合意」「協力」、花がグラデーションになっている様子から「心変わり」とつけられました。
ランタナの季節・開花時期
季節:春~秋
開花時期:5~10月
プランター、鉢植え、花壇、どれに向いてる?
ランタナはどんな土でも育つ丈夫な植物で、プランター、鉢植え、花壇のどれでも育てることができます。
花壇の場合、気を付けたいのが種の管理です。絶滅危惧種という言葉とは逆に、ランタナは侵略的外来種とも呼ばれ、日本でも「要注意外来種生物リスト」に含まれておます。非常に繁殖力が強く、ランタナ以外の種が育たない土壌を作ってしまう可能性があります。ランタナは一株から1万個以上の種が取れます。他の植物を守るためにもランタナの種の管理には気を付けましょう。
まとめ
紹介した植物は比較的育てやすく、プランター、鉢植え、花壇のどれでも育てることができるものが多かったですね。気を付けたいのが寒さに弱い品種です。冬場は防寒対策をするか、室内に避難させることも必要かもしれません。9月は残暑も厳しいながら秋の気配を感じることもある風流な季節です。ガーデニングも色とりどりのお花を楽しんでくださいね。