4月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介
4月に咲く花:ルピナス
ルピナスの特徴
まるで藤を逆さにしたように、空に向かって真っすぐに花が咲きあがるルピナスは別名「ノボリフジ(昇り藤)」とも呼ばれています。花が咲き終わったら、茎の付け根で切ってみましょう。すると新しい芽が出て二番花、三番花を楽しむことができます。
ルピナスの花言葉
ルピナスの花言葉は「想像力」「いつも幸せ」「貪欲」です。
昔、ヨーロッパの人々はルピナスを食べると想像力が豊かになる、幸せな気持ちになるという効果があると信じ、ビールのおつまみにしていました。この信じられていたルピナスの薬効から「想像力」「いつも幸せ」という花言葉がつけられました。
「貪欲」はラテン語のオオカミ(lupus)が語源で、オオカミの繁殖力と掛け、ルピナスがどの土地でも育つこと、栄養を吸い取り切ってしまうことからつけられたと言います。実際にはルピナスが土地を荒廃させてしまうということはないそうですのでご安心ください!
ルピナスの季節・開花時期
季節:春~初夏 開花時期:4~6月
4月に咲く花:ペチュニア
ペチュニアの特徴
開花時期が長いペチュニアはガーデニングの強い味方です。紫以外にもピンク、オレンジ、黄色と色とりどりの花を咲かせます。生長が早く育てやすいので、ガーデニングは初めてという方にもおすすめです。大輪、小輪、八重咲、枝が垂れるものなど品種も様々で、毎年育てても楽しむことができそうです。
ペチュニアの花言葉
ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」です。
癒しを感じさせる花言葉ですが、由来は意外にもタバコです。 ペチュニアの語源は、南アメリカの先住民の言葉で『ペチュン(petun)』=タバコです。ペチュニアの花がリラックス効果があるタバコに似ていることからつけられたと言われています。
ペチュニアの季節・開花時期
季節:春~秋 開花時期:4~10月
4月に黄色・オレンジ色の花を咲かせる品種咲く花
4月に咲く花:マリーゴールド
マリーゴールドの特徴
黄色、オレンジといった明るい色合いで花壇を彩ってくれるマリーゴールドは育てやすく、開花時期も長いのでガーデニングの定番品種とも言えるでしょう。見た目が華やかなだけでなく、マリーゴールドは害虫被害を抑えるコンパニオンプランツとしての効果もあります。
マリーゴールドの花言葉
マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲しみ」です。
黄色の花には不吉な花言葉がつくことが多いのですが、それに倣ってマリーゴールドもネガティブな花言葉がつけられています。一説には、キリストを裏切ったユダが着ていた服が黄色だったことが由来と言われています。
マリーゴールドの季節・開花時期
季節:春~秋 開花時期:4~11月
4月に咲く花:ハナビシソウ
ハナビシソウの特徴
黄色、オレンジの可憐な花を咲かせるハナビシソウはカリフォルニアが原産で現在はカリフォルニアの洲花になっています。漢字で「花菱草」と書くことからもわかるように、ひし形の4枚の花びらをつけます。開花時期が長く、お手入れもほとんど必要ありませんので、ガーデニング初心者の方にもおすすめです。
ハナビシソウの花言葉
ハナビシソウの花言葉は「富」「成功」「私を拒絶しないで」です。
カリフォルニアでは春になると大地を埋め尽くすほどハナビシソウが一面に咲き乱れるそうです。開拓時代、開拓者たちがこの様子を見て黄金をイメージしたことから「富」「成功」という花言葉がつけられました。
先ほど黄色い花にはネガティブな花言葉が付きやすいと紹介しました。ハナビシソウも黄色の花ですので、ネガティブな花言葉がつきそうになったところに反発して「私を拒絶しないで」という花言葉がつけられたという説があります。
ハナビシソウの季節・開花時期
季節:春~初夏 開花時期:4~6月
4月に白色の花を咲かせる品種咲く花
4月に咲く花:カモミール
カモミールの特徴
ハーブの代表格ともいえるカモミールは可憐な白い花とは裏腹に、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つともいわれる、とても生命力の強い植物です。日本では19世紀にオランダから輸入されました。お茶やアロマオイル、入浴剤としても人気があり、カモミールティーは鎮静、安眠、発汗の効果が、アロマオイルとしては安眠やストレス解消の効果があります。
カモミールの花言葉
カモミールの花言葉は「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」です。
カモミールが踏めば踏むほど力強く成長することが由来となって付けられました。
カモミールの季節・開花時期
季節:春~初夏 開花時期:4~7月