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4月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介

4月に咲く花:スズラン

4月に咲く花:スズラン

スズランの特徴

春の訪れを真っ白な花で知らせるスズラン。葉の後ろにひっそりと花を咲かせる様子が、男性の影に寄り添う可憐な女性のように見えたことから、和名では「君影草」と呼ばれます。

可愛らしい花からは想像しにくいですが、毒性のある植物です。海外ではスズランを活けていた花瓶の水を飲んで幼い少女が亡くなったという例もありますので、取り扱いには注意しましょう。

スズランの花言葉

スズランの花言葉は「純粋」「純潔」「謙遜」「再び幸せが訪れる」です。

「純粋」「純潔」はスズランの真っ白な花から、「謙遜」はうつむき加減に咲くスズランの花が謙遜しているようであることからつけられました。

ヨーロッパではスズランは春の象徴であることから、やっと春が来たという喜ばしい気持ちを「再び幸せが訪れる」という花言葉で表したと言われています。

スズランの季節・開花時期

季節:春 開花時期:4~5月

4月に赤色の花を咲かせる品種咲く花

4月に咲く花:ポピー

4月に咲く花:ポピー

ポピーの特徴

風にたなびく薄い花びらが美しいポピーは、鉢植えでも地植えでも楽しめるお花です。基本の花びらは4枚ですが、八重咲の品種もあります。苗を育てるのはやや難しさがありますが、日当たりがよく、乾燥した場所であればこぼれた種から群生していきます。

和名では「雛芥子(ヒナゲシ)」、別名は「虞美人草(グビジンソウ)」です。ケシと聞くとアヘンを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ポピーからは取れませんので栽培が可能です。虞美人草の由来は、項羽と劉邦の最後の戦いにて、項羽に愛された虞美人が自害したそばで花が咲いたと言われることに由来しています。

ポピーの花言葉

ポピーの花言葉は「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」です。

「いたわり」「思いやり」はギリシャ神話が由来で、豊穣の神デメテルがポピーを摘んで心をなぐさめたことにちなみます。

ヨーロッパでは麦畑などの雑草扱いされることもあるポピーですが、太陽にまっすぐと鮮やかな色の花を咲かせることから「恋の予感」「陽気で優しい」というポジティブな花言葉がつけられました。

ポピーの季節・開花時期

季節:春 開花時期:4~6月

4月に咲く花:ガーベラ

4月に咲く花:ガーベラ

ガーベラの特徴

陽気で明るい雰囲気のガーベラは茎だけがまっすぐに伸びる姿が特徴です。花束も素敵ですが、一輪挿しでも充分な存在感があります。日本には大正時代に輸入され、花様子から「花車」「花千本槍」と呼ばれていました。風情のある和名ですね!

ガーベラの花言葉

ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」です。

ガーベラの花は赤、ピンク、オレンジなどカラフルで、見ているだけで元気になれることからポジティブな花言葉がつけられました。前向きになれる花言葉なのでプレゼントにもよさそうですね。

ガーベラの季節・開花時期

季節:春、秋 開花時期:4月~6月、10月~11月

まとめ

春は色とりどりの花が咲く季節ですので、どのお花を育てようか迷う贅沢な悩みがありますね。ガーデニングの場所がないという方は、水栽培ができる球根草花がおすすめです。お家の中でもきれいな花を咲かせますよ!お庭にスペースのある方はぜひ藤やミモザといったボリューム感のある草木にチャレンジしてみてくださいね。

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