お祝いギフトの定番!胡蝶蘭ってどんな花?花言葉から育て方まで
- 開業・開店・周年祝い : 前日まで
- 移転祝い : 業務開始日以降なるべく早め
- 就任・栄転祝い : 就任・栄転後の仏滅以外を避けてなるべく早め
- 母の日、誕生日 : 当日
就任、栄転などは各企業の発表タイミングや前任者がいらっしゃる場合などを配慮して、総務のご担当者へ事前に確認することをおすすめします。
胡蝶蘭ギフトの共通マナー
ギフトとして贈る際に気をつけたいマナーをいくつかご紹介します。
まずは奇数の茎数を選ぶこと(3本立て、5本立て)で、ご祝儀など同様に割り切れない数であることが大事です。
次いで、相場の予算をしっかり理解しておくことです。高価だから嬉しいというわけではなく、相場より高すぎると相手はお返しの負担が発生してしまいます。気遣いをさせることがないよう相応の予算で手配しましょう。
また、気持ちを添えるという点ではマナーということではありませんが、木札(またはメッセージカード)を添えることは忘れないようにしましょう。
誰から贈られたものか一目でわかるようにすることもビジネスでは大事です。またお花だけではなく気持ちを文章にして添えてあげるとよりお相手の印象に残ります。花の豪華さ、予算を気にするのではなく大事なのは気持ちなのです。
もっと詳しく予算について知りたい方はこちらの記事も参考にしてください、
シーン別オススメの胡蝶蘭の色は?
花言葉にちなんだおすすめの色は先述した通りに紹介しました。
それでは他にシーンにあわせたふさわしい色はあるのでしょうか。
ビジネスシーンには「定番の白」
定番の人気色は白です。好みなどの左右されない王道の人気色といえます。 お相手の好きな色、コーポレートカラーなど具体的な希望がなければ選んでまちがいなしといえるでしょう。
大輪白はサイズこそ大きいですが、雰囲気を壊さず、空間を広く魅せる効果もあります。 あまり窮屈感を感じさせないのも白の魅力の一つといえます。
当選や伝統的なお祝い事には「リップ」
リップは紅白色で、日本では縁起のいい色でおなじみです。 競争ごとでおなじみの紅白戦のように勝負事でいい結果が得られたときに贈るともいわれています。 そのため、選挙の当選祝いや受賞の叙勲・褒賞祝いなどによく選ばれているお花です。
母の日やプロポーズには「ピンク」
花言葉で伝えたとおり、愛や感謝を伝えたいシーンに最適です。 また、ピンクは女性に人気のためプレゼントなどに選びやすいでしょう。
胡蝶蘭の中でも、場の雰囲気を圧倒的に華やかにする色なのでパーティや結婚式など華やかなシーンにも最適ですよ。
開業・開店には「黄色」
黄色は金運の色とされていることから「商売繁盛」を連想させます。 新しくお店をはじめたり事業を始めるときにメッセージとして黄色の胡蝶蘭を贈って商売繁盛を祈願するのも素敵ですよね。
ピンク同様、色のある胡蝶蘭は場の雰囲気を明るく華やかにしてくれます。ビタミンカラーの黄色はまさにエールのように新しい門出をお祝いしてくれるシーンに似合うお花ですね。
長寿のお祝いは年齢によって色が異なる
長寿のお祝いに胡蝶蘭を選ぶときは、それぞれのご年齢にあった色を気にしてあげると喜ばれますよね。 年齢によって良いとされている色が異なりますのでしっかり知っておくと良いでしょう。
長寿祝い | おすすめの色 |
---|---|
還暦(60歳) | 赤 |
古希(70歳)、喜寿(77歳) | 紫 |
傘寿(80歳)、米寿(88歳) | 金茶色、黄色 |
卒寿(90歳) | 紫 |
白寿(99歳)、百寿(100歳 | 白(百寿はピンクの場合も) |
地域などによって風習が異なる場合もあるかもしれませんので参考にしてくださいね。
もっと詳しくシーンなどについて知りたい方はこちらの記事もあわせて読みましょう。
胡蝶蘭の値段は?相場をチェック!
高価なイメージのある胡蝶蘭。お返しの負担などもあることから、高ければいいというわけではありません。 胡蝶蘭の相場価格と、目的別の相場予算などもしっかり踏まえて選びましょう。
数千円の手頃な値段の胡蝶蘭もある
デスクの上などにちょこんと飾れるとっても小さいサイズ。マイクロ胡蝶蘭があります。 お値段もお手頃で3,000〜5,000円位で購入できるので、ちょっとしたプレゼントとしてお財布に優しい金額ですよね。 小さいといっても、胡蝶蘭の華やかなお花の姿は変わりませんので、存在感があってかわいい存在です。
胡蝶蘭デビューにはぴったりかもしれません。
ギフトで贈る場合の相場は?
ギフトの場合はビジネスシーン、プライベートなどで少し異なります。 また、予算は相手との関係性というよりはギフトの用途によって相場があるのであくまで目安として見てもられば幸いです。