お祝いギフトの定番!胡蝶蘭ってどんな花?花言葉から育て方まで
ビジネスの場合は企業内で取引先とお相手、目的ごとの予算があることが多いため、事前に社内を確認しておくことが良いでしょう。
プライベートの場合
個人では3,000円〜15,000円くらいが相場です。 複数人で渡す場合もあるでしょう。
ビジネスシーンの場合
ビジネスシーンでは5,000〜50,000円を目安にしてください。 お相手の企業規模、役職などで変わります。
詳しいシーン別の予算については以下の記事を参考にしてください。
お手入れ方法を知ろう!胡蝶蘭の基本の育て方
無精な人ほど長持ちさせられるという不思議な胡蝶蘭。どのようなことを気をつければよいのでしょうか。
胡蝶蘭を管理する場所や温度は?
注意したいことは「直射日光が当たらない」ことです。葉が日焼けしてしまい病気になってしまうからです。 適度な日差しは必要ですが、直射日光が当たらない風通しのいい場所を選んであげましょう。
具体的にはレースカーテン越しの窓辺や、家電の周辺、キッチンまわりなどがおすすめです。 家電の暖かさと水回りの湿度は胡蝶蘭の大好物です。
適度な温度は15〜25度です。特に寒さに弱いため、冬は10度以下にならないよう夜窓辺に置きっぱなしなどは避けてあげると良いですね。
胡蝶蘭の水はどれくらいあげれば良い?
原則として胡蝶蘭の植え込み材が乾燥したら水をあげるようにしてください。 目安としては季節によりますが1〜2週間ごとに植え込み材の状況をチェックすると良いでしょう。 表面だけではなく、指をしっかり植え込み材にいれて乾燥状況を確認してみましょう。
頻度にとらわれず、乾燥していたら水やりをする、この繰り返しです。 ですので夏は1週間ごとに、冬は2〜3週間もあくこともあるんですよ。
胡蝶蘭に肥料はあげるべき?
基本的には不要ですが、花が終わった後、生育期といわれる春においてはあげても大丈夫です。
気をつけることは、水分と同じなので肥料をあげたときには水やりは控えてくださいね。根腐れの原因になってしまいます。 また、開花中と冬の株が弱っている時期は逆効果になってしまうことから、あげないように気をつけましょう。
詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
胡蝶蘭の花が終わった後のお手入れ方法
胡蝶蘭は花が全部落ちてしまったらおしまいなのでしょうか。 実は、植え替えをしてあげることで10年単位で楽しめるということをご存知でしょうか。長ければ50年もつともいわれています。 植え替え…といわれると難しく感じてしまうかもしれませんが、それほど大変ではありません。
植え替えとその後のお手入れについてご紹介しますね。
花が終わったら植え替えをしよう
最後の花が落ちてしまったら植え替えをしてみましょう。 それまでは、枯れてしまったお花を摘んできれいな状態にしてあげてください。 肉厚な葉も魅力のひとつなので全部枯れ終わった後、葉のアレンジなどもおすすめですよ!
胡蝶蘭の植え替え時期は?
植え替えに最適な時期は寒さが終わる4月がベストといわれています。 期間としては4〜6月は大丈夫ですよ。
胡蝶蘭は、寒い時期が苦手なため冬に植え替えをするのは避けてあげましょう。
植え替えに必要なものを揃えよう
植え替えに必要なものはホームセンターなどで簡単に入手できます!
- 用土(水苔、またはバーク)
- 新しい鉢(水苔の場合、素焼き鉢・バークの場合、ポリポット)
- ハサミ
- 肥料
これだけ揃えば植え替えスタートです!
具体的な植え替え方法(水苔の場合)
- 花芽をハサミで切り、取り除きましょう
- 古い用土、根、黄色い葉など取り除きましょう。このとき根を傷つけないよう気をつけてください
- 湿らせた水苔を根に巻きつけて鉢にいれます
- 肥料をいれます。このときは根に直接肥料が触れないよう気をつけましょう
これで完成です!続いて植え替え後のお世話についてご説明します! バークは方法が少し変わりますので下にある関連記事から確認してくださいね。
植え替え後の水、置き場所は?
植え替え後の水やりについては植え込み材によって変わります。 水苔の場合、植え替え後15日は水やりをせず、その後は10日おきに一度コップ一杯程度のお水 バークの場合、植え替え後7日は水やりをせず、その後は7日おきに一度コップ一杯程度のお水 をあげましょう。
置き場所はカーテン越しの暖かな窓辺が最適です。風通しの良い日陰もおすすめでいいですね。 直射日光だけ気をつけてあげれば4〜6月はすくすく育つ気候です。
もし、病気で仕方なく冬に植え替えをする場合は、10度以下にならないよう気をつけてあげてください。 ダンボールで冷気を抑えることも効果的です。 じゃあ暖房が直接当たるように…というのは避けてください!直接風が当たらないような場所を選んであげると胡蝶蘭はすくすく育ちますよ。