お祝いギフトの定番!胡蝶蘭ってどんな花?花言葉から育て方まで
植え替えに関してはもっと詳しくこちらの記事で紹介しています!
胡蝶蘭が枯れてしまったかも?そんなときは
葉が黄色に変色した、そんなときは枯れた?花が一つもなければ枯れてる?など判断つかないことも多いですよね。 その見極め方について解説いたします。
まずは本当に枯れているか確かめよう!見極め方は?
簡単な見極めポイントは「葉」です。緑でつやつやした肉厚の葉が一枚でも残っていたら枯れていません。 まだ株は生きています。
また、根っこを見てみるのも良いでしょう。黒く変色していたり細々しくひからびた状態になっていたら枯れていますが、1本でも健康な根が残っていたらまだ枯れていないのです。
枯れたかな?と思った時に試したいこと
胡蝶蘭に最適な環境づくりをしてあげてください。 水やりは適切な頻度で行いましょう。また、置く場所は直射日光が当たらず、暖かな適度に湿気のある風通しの良い場所がおすすめです。 その環境において、しばらく様子を見てみるのも良いでしょう。 長く楽しめるお花なのでかんたんに諦めず楽しんでもらえたらいいですね。
もっと詳しく見たい方はこちらの記事を参考にしてください。
根腐れした胡蝶蘭を枯れさせずに復活させる方法
胡蝶蘭が枯れてしまう最も多い理由のひとつが「根腐れ」です。 根腐れとは、黒茶色ぽく変色していたり、スカスカの干からびている状態のことをあらわします。
それではどのようなときに根腐れをしてしまい、どのように対処したら良いのでしょうか。
胡蝶蘭の根腐れの原因
根腐れの主な原因は「水のあげすぎ」です。 大切にするあまりにたくさんお水をあげすぎてしまうという悲しい現象ですが、胡蝶蘭はそれくらい水のあげすぎには弱いものなのです。水をあげすぎてしまうと根が吸水しきれず、腐ってしまうという状態に陥ります。 また風通しの悪い環境にあると、通気性が悪く水がはけないため余計に根腐れを起こしてしまうこともあります。
根腐れを起こしたときは植え替えをしよう
根腐れを起こしてしまったら一番良いのは植え替えをすることです。 黒くなってしまっている原因の根を切り落とし、植替えをしましょう。
根の症状について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。
必要なときは胡蝶蘭を処分しよう
残念ながら枯れてしまって、植え替えができない場合は上手にお別れをしてあげましょう。 お別れの方法は自分で処分する、業者に委託するの2通りの選択肢があります。
胡蝶蘭の分別・捨て方
自分で処分する場合の対応をご紹介します。
- バラバラにする:花茎、葉、根、支柱など大きなものはすべて小さく小分けにしてください
- ゴミを分別する:植え込み材の種類によって異なります。水苔は水分を絞って捨てましょう
- 地域のルールに則り廃棄する:ポリポット鉢や素焼き鉢などゴミのルールを確認しましょう
なるべく小さくして、地域のルールに従って捨てれば問題ありません。支柱など大きくてかさばるものは危ないのでハサミなどで小さく切っておくことも必要です。
手間はかかりますが、費用がかからないのでコストを抑えたい方にはおすすめです。
業者の引き取りサービスも
自分で行う時間がない…という場合は費用は発生しますが、業者さんへ委託することも選択肢の一つです。すべておまかせできるので、時間がない方におすすめです。
- 業者をさがす:発送、または引取など各社ルールが異なります。対象地域であるかも確認の上、探してみるのが良いでしょう。必要ならば問い合わせして確認することをおすすめします
- 引取・発送手配:引き取りの場合なら日程の確認、発送なら梱包条件など確認しましょう。またその際に引き取り費用や発送費用、梱包材など細かな条件を確認しておきましょう
引取無料になるケースもありますのでお住まいの地域で優しい業者さんが見つかるといいですね。また、発送元のお花屋さんによっては自社の胡蝶蘭なら引取サービスまで行ってくれるところもあります。
引取等について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
まとめ
胡蝶蘭について基礎的な情報からお手入れ、ギフトのマナー、引取、植え替えまで一気にご紹介させていただきました。胡蝶蘭についてはほぼ理解したといっても過言じゃないと思いますよ!
高価でなかなか自分でお世話する機会がないかもしれませんが、小ぶりでかわいい胡蝶蘭もあります。記事を読んでくださったことをきっかけに「高価で高嶺の胡蝶蘭」ではなく「もっと身近なかわいい胡蝶蘭」としてかわいがってくださるとうれしいです。
もしお持ちになるケースがあれば、ぜひこの記事を参考に長くきれいなお花が楽しめますように。