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5月14日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説

5月14日の誕生花:オダマキ(苧環)

5月14日の誕生花:オダマキ(苧環)

オダマキ(苧環)は、日本やヨーロッパに生息するキンポウゲ科オダマキ属の多年草です。日本でも古くから栽培されている植物で、紫や白、赤、黄色など色とりどりの花を咲かせます。中心に筒状の花びらがあり、うつむくような独特の可愛らしい花姿をしています。

オダマキの花言葉

オダマキの全般的な花言葉として知られるのが、愚か

色別の花言葉は、紫が勝利への決意・赤が心配して震えている・白があの方が気がかりです。

オダマキは、英名をColumbine(コランバイン)といい、この名は西洋の道化芝居に登場する娘の名前。その娘が持っていた杯と花姿が似ていることから、愚かという花言葉がつけられたそうです。

紫の「勝利への決意」は、ライオンがこの葉を食べているので強い力があるといわれ、「ライオンソウ」と呼ばれていたことに由来します。赤の「心配して震えている」は、ヨーロッパでは捨てられた恋人を意味することにちなみます。

西洋の花言葉は、日本の花言葉と同様のfolly(愚か)。紫はresolved to win(勝利への決意)・赤はanxious and trembling(心配して震えている)になります。

オダマキが誕生花の日

オダマキが誕生花の日は、5月14日・5月29日・6月2日です。

オダマキの季節・開花時期

オダマキの開花時期は5~6月で、晩春から初夏にかけて花を咲かせます。日本原産のミヤマオダマキと、ヨーロッパ原産の西洋オダマキに大別されます。

5月14日の誕生花:シャクヤク(芍薬)

5月14日の誕生花:シャクヤク(芍薬)

シャクヤク(芍薬)は、アジア北東部が原産地のボタン科ボタン属の植物。別名ピオニーとも呼ばれ、ピンクや白、赤、黄、オレンジ、青、紫とさまざまな色の花を咲かせ、花の形も一重咲きや八重咲き、翁咲きなど豊富な種類があります。

シャクヤク(芍薬)の花言葉

シャクヤク(芍薬)全般の花言葉として知られているのが、恥じらい・はにかみ・謙遜です。色別ではピンクがはにかみ・白が幸せな結婚・赤が誠実となっています。

恥ずかしがり屋の妖精がシャクヤクの中に隠れた時に、花も一緒になって赤くなったという伝承から来ているいう説や、夜に花びらが閉じる性質から、女性が恥ずかしがっている様子にちなむという説もあります。

西洋におけるシャクヤクの花言葉は、bashfulness(恥じらい、はにかみ)・compassion(思いやり)です。英語では「blush like a peony(シャクヤクのように顔を赤らめる)」という、恥じらいやはにかむ仕草を表現する慣用句もあります。

シャクヤク(芍薬)が誕生花の日

シャクヤクが誕生花の日は、2月8日・5月14日・7月24日です。

シャクヤク(芍薬)の季節・開花時期

シャクヤクの開花時期は、5~6月頃、初夏が旬の季節になります。一番の最盛期は5月頃となっており、切り花は4~7日程度日持ちします。

5月14日の誕生花:アイリス

5月14日の誕生花:アイリス

アイリスは、アヤメ科アヤメ属の多年草で、東アジアやヨーロッパ原産の植物です。紫色の花を咲かせることの多いアヤメ科の中でも、ジャーマンアイリスは、白や赤、オレンジ、ピンク、黄色など色鮮やかな花を咲かせます。耐寒性のあるサボテンのように、高温多湿に弱く、乾燥に強い性質をもちます。

アイリスの花言葉

アイリス全般の花言葉は、よい便り・メッセージ・希望です。色別では白が友情・便り、青が信念・強い希望、紫が知恵・雄弁となっています。

アイリスは、ギリシャ語で虹を意味する「イリス」を語源としています。ギリシャ神話で神々の王であるゼウスの求愛に困り果てた侍女のイリスは、ゼウスの妻ヘラに虹を行き来できる女神へ姿を変えてもらい、神々の使者になったことにちなんで、花言葉がつけられたといわれています。

西洋の花言葉は、message(伝言、メッセージ)・hope(希望)・faith(信頼)・friendship(友情)・wisdom(知恵、賢さ)です。

アイリスが誕生花の日

アイリスが誕生花になっている日は、3月5日・3月18日・3月28日・4月10日・4月11日・4月17日・5月2日・5月3日、・5月6日・5月10日・5月14日・6月6日です。

アイリスの季節・開花時期

アイリスの開花時期は、5~6月頃、春から初夏が旬の季節になります。花持ち期間は2~3日程度で、湿気を嫌い、日当たりのよい場所を好む性質があります。

5月14日の誕生花:ワスレナグサ(勿忘草)

5月14日の誕生花:ワスレナグサ(勿忘草)

ワスレナグサは、ヨーロッパ原産のムラサキ科ワスレナグサ属の植物です。繁殖力が強いため西洋では多年草に分類されますが、高温多湿を嫌うため、日本では夏越しができないことから、一年草とされています。米粒サイズの小さなブルーの花を無数に咲かせた光景はとても印象的です。ブルー以外にも、ピンクや白、紫など花色も豊富です。

ワスレナグサ(勿忘草)の花言葉

ワスレナグサの花言葉は、私を忘れないで・真実の愛・記憶・誠の愛です。

「私を忘れないで」、「真実の愛」の花言葉は、ある若い騎士が恋人とドナウ川のほとりを散策中に岸辺に咲く美しい花を見つけ、花を摘もうとしたところ、誤って川に足を滑らせてしまいます。流れゆく中、騎士は力を振り絞り花を岸へ投げ、「私を忘れないで」と言葉を残し亡くなったという、中世ドイツの伝説に由来します。

西洋における花言葉は、true love(真実の愛)・memories(思い出)です。

ワスレナグサ(勿忘草)が誕生花の日

ワスレナグサが誕生花の日は、2月7日・2月29日・3月13日・4月5日・4月6日・4月17日・4月21日・4月24日・5月14日・5月15日です。

ワスレナグサ(勿忘草)の季節・開花時期

ワスレナグサの開花時期は、4~6月頃で、寒さに強く、暑さには弱い性質があります。ワスレナグサの苗は年明け頃から徐々に出回り始めます。

5月14日生まれの偉人・有名人

5月14日生まれの偉人・有名人

5月14日生まれの偉人・有名人には、日本では歌人、精神科医の斎藤茂吉(1882年)、お笑いタレントの日村勇紀(1972年)、漫画家のくらもちふさこ(1955年)などがいます。

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