アリッサムの花言葉の意味・由来|花の特徴や種類・誕生花も紹介

2020 11/06
アリッサムの花言葉の意味・由来|花の特徴や種類・誕生花も紹介

ガーデニングの名脇役として知られるアリッサム。小さくて可愛らしい花がカーペット状になって咲き誇る姿が非常に魅力的ですよね。今回はそんなアリッサムの花言葉の意味や由来、その他の豆知識も合わせて紹介します。

目次

アリッサムの花言葉の意味と由来

アリッサムの花言葉の意味と由来

アリッサムにはどのような花言葉が存在するのでしょうか?由来そして英語の花言葉も合わせて紹介します。

アリッサム全般の花言葉

アリッサムの花言葉は「優美」「奥ゆかしい美しさ」「仲直り」「いつも愉快」「素直」「飛躍」です。白、黄色、ピンクなどの色合いの花を咲かせるアリッサムの、あまり自分を強く主張しない印象にぴったりな言葉ですね。

アリッサムの花言葉の由来

アリッサムにはそれぞれの花言葉に由来が存在します。

優美

この花言葉は、春と秋にいっぱい咲かせる白い小花がほのかな甘い香りをただよわせるイメージに由来するとされています。控えめながらも趣のある美しさをもつアリッサムにぴったりな言葉ですね。

奥ゆかしい美しさ

花言葉「優美」をより具体的に表現した言葉です。こちらもアリッサムの控えめで奥ゆかしい特徴をしっかりと捉えています。

仲直り

「仲直り」は、アリッサムの生育状況に由来します。となり同士くっつき会いながらも、それぞれの小花がお互いを認め合い、協調し合いながら共生する姿から連想されました。

いつも愉快

「いつも愉快」は、小さな花たちが、比較的長い期間、仲良くくっつき合いながら咲く姿から連想されて誕生した花言葉です。それぞれの花たちが、楽しそうな会話をしていたり、愉快に歌っていたりしそうな雰囲気を感じさせられますよね。

素直

白い花が与える清楚なイメージや、自分を強く主張せずに互いにくっつき合いながら育つ姿が、どんなことでも広い心で受け入れる「素直」な心を連想させたことが由来とされています。

飛躍

アリッサムが、開花時期になると小さな花の数々を一斉に力強く咲かせ、あたり一面を覆い尽くす姿から連想されて誕生した花言葉です。

アリッサムの西洋(英語)の花言葉

アリッサムは英語で「worth beyond beauty」を意味します。由来は明確ではありませんが、日本語に訳すと「美しさを超えた価値」といった意味になるので、日本語の花言葉と同じように連想されてつけられたのでしょう。

アリッサムの和名・英名・学名。それぞれの由来は?

アリッサムの和名・英名・学名。それぞれの由来は?

アリッサムには和名、英名、学名が存在します。それぞれの由来も存在するので合わせて紹介します。

アリッサムの花名(和名)とその由来

アリッサムの和名は「庭薺(ニワナズナ)」です。これは、花が春の七草の一つでもよく知られているナズナ(アブラナ科ナズナ属)に似ていることに由来します。しかし、一般的にはアリッサムやスイートアリッサムと呼ばれることが多く、この和名はあまり知られていません。

アリッサムの花名(英名)とその由来

英語では「Sweet Alyssum(スイートアリッサム)」と呼ばれることが多いです。

そもそも「Alyssum(アリッサム)」という単語は、ギリシャ語で「狂気しない(without madness)」を意味します。これは、昔アリッサムが狂犬病をもつ動物に噛まれたときの治療薬として利用されていたことに由来します。さらに単語を分解すると、「a」は否定を表し、「lyssa」は狂犬病の意味を有します。

アリッサムの花名(学名)とその由来

Lobularia(ロブラリア)」という学名もつアリッサム。この単語はギリシャ語で小さなかけらを意味し、アリッサムが咲かせる小さな花が、小さなかけらと例えられたものです。

アリッサムとスイートアリッサムは違う?

アリッサムとスイートアリッサムは違う?

スイートアリッサムという名前が短縮されてアリッサムと呼ばれることがあったりたと、2つの名前は混同されがちなのですが、厳密にいうとこのこの2つは別の植物です。一体どういった違いが存在するのでしょうか?

学名・分類の違い

まず、学名の違いについてです。スイートアリッサムの学名は「Lobularia maritima」アリッサムは「Alyssum」です。2つの種類が別々に分類されたのも近年の話で、元々は同じ植物とされていました。

また、属名も異なります。スイートアリッサムはニワナズナ属の植物であるのに対して、アリッサムはアレチナズナ属に分類されます。

花色の違い

花色の違いも存在します。スイートアリッサムの花色が白・ピンク・紫であるのに対して、アリッサムは黄色の花しか咲かせません。被っている色がないので、このようにして花色で簡単に見分けることができます。

性質の違い

育ち方の違いについて紹介します。まず、スイートアリッサムは一年草(種が発芽し、花が咲き、枯れるまでの期間が1年以内である植物)であるのに対して、アリッサムは多年草(同じ株から何度も繰り返し花を咲かせる植物)です。アリッサムは一度種を植えると何年間かは勝手に花を咲かせてくれます。

また、開花時期もそれぞれ違います。スイートアリッサムは夏や冬以外花を咲かせ続けるため、開花時期が比較的長いのに対して、アリッサムは春だけ花を咲かせます。

誕生花がアリッサムなのは何日?

誕生花がアリッサムなのは何日?

アリッサムは1月12日、3月14日、3月23日の誕生花です。

アリッサムの基本情報

アリッサムの基本情報

アリッサムの基本情報は以下の通りです。

科・属 アブラナ科・ニワナズナ属
和名 ニワナズナ(庭薺)
英名 Sweet Alyssum, Sweet alison
学名 Lobularia maritima
花色黄・白・ピンク・紫
原産地 地中海沿岸
開花期10月~翌4月頃

アブラナ科の大きな特徴は、がく片と花弁がそれぞれ4枚であることです。そのため、花が十字に咲く姿から「十字花植物」と昔は呼ばれていました。代表的な花は「菜の花」です。

アリッサムは秋から春にかけて花を咲かせます。冬は寒すぎると花は咲かせませんが、育つ環境によっては咲く場合もあります。

アリッサムの特徴(花の色・形や開花時期)

アリッサムの特徴(花の色・形や開花時期)

アリッサムは、黄・白・ピンク・紫色の花を、春、または秋に咲かせます。地域によっては冬に咲かせるものもあるので、一年を通して比較的長い期間、奥ゆかしい美しさをもつ小花を楽しむことができます。一つの小さな花は、4枚の花弁とがく片で構成されていて、丈は30cmを越えないので、低いところで花壇を覆うようにカーペット状に咲きます。

アリッサムの大きな特徴としてあげられるのが、その小さな花から漂う甘い香りです。まさにハチミツのような甘い香りがするといわれています。この強い芳香の特徴を活かして、切り花として使われることもあります。

まとめ

比較的に育てやすく、値段もお手頃で、初心者からベテランまで気軽に栽培を楽しむことができるアリッサム。単体でも育てられますが、どんな花とでも共生できるので、花壇のふちどりや寄せ植えなど様々な方法で取り入れられることも人気の秘訣です。加えて素敵な花言葉も存在するので、是非この機会にお家のガーデニングに取り入れてみてはいかがでしょうか?

目次
閉じる