インパチェンスの花言葉の意味・由来|花の特徴や種類・誕生花も紹介

2020 11/25
インパチェンスの花言葉の意味・由来|花の特徴や種類・誕生花も紹介

暑さに負けず、日当たりの悪い場所でも育ってくれる、ガーデニング初心者でも比較的育てやすいインパチェンス。そんなインパチェンスにはどのような花言葉が存在するのでしょうか。意味や由来だけでなく、花の特徴などの豆知識も合わせて紹介します。

目次

インパチェンスの花言葉の意味と由来

インパチェンスの花言葉の意味と由来

インパチェンスにはどのような花言葉が存在するのでしょうか?由来も合わせて紹介します。

インパチェンス全般の花言葉

インパチェンスには、「鮮やかな人」「豊かさ」「短気」「私に触れないで」「強い個性」などの花言葉が存在します。

ネガティブにも捉えられる言葉も含まれているので、プレゼントとして扱う場合は注意して言葉を選んだ上で贈りましょう。

インパチェンスの花言葉の由来

それぞれの花言葉の由来を紹介します。

「鮮やかな人」「豊かさ」

これらは、多彩で鮮やかな色や品種の豊富さ、開花する回数や花弁の多さなどといったインパチェンスの特徴に由来します。赤やピンクなどの色鮮やかな花を咲かせるこの植物の特徴をしっかりと捉えた言葉ですね。

「短気」「私に触れないで」

これらの花言葉は、種子に触れるとすぐに弾けてしまうインパチェンスの様子にちなみます。「私に触れないで(弾けてしまうから)」といった意味が込められている、非常に面白い花言葉ですね。

「強い個性」

これは、夏から秋にかけての長い期間、日当たりが良くも悪くも、綺麗で鮮やかに花を咲かし続けるインパチェンスの姿に由来します。

インパチェンスの花言葉に関する名言

インパチェンスの花言葉に関する名言

インパチェンスは、以下のシェイクスピアの名言誕生と深い関係があるとされています。

人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。

シェイクスピア(英国の劇作家、詩人 / 1564~1616)

インパチェンスの花名(和名・英名・学名)と由来

インパチェンスの花名(和名・英名)と由来

インパチェンスの花名(和名)とその由来

インパチェンスには、「アフリカホウセンカ(アフリカ鳳仙花)」といった和名が存在します。アフリカ原産のホウセンカであるため、その名がつけられました。

インパチェンスの花名(英名)とその由来

英名「Buzy Lizzy(ビジー リジー)」は、次々と休む間も無く花を咲かせるインパチェンスの様子が忙しく見えることに由来します。

インパチェンスの花名(学名)とその由来

学名である「Impatiens(インパチエンス)」は、ラテン語で「我慢できない・短気」を意味する単語に由来します。成熟した実に触れると破裂して種をまき散らすインパチェンスの特徴を表した学名なのです。

インパチェンスの種類・品種

インパチェンスの種類・品種

日本ではアフリカホウセンカと呼ばれる品種が一般的ですが、品種改良が進んでいるため、現在では多種多様な品種が存在します。

カリフォルニアローズ・フィエスタ

八重咲きで、名前の通りバラのように花を咲かせることが特徴です。花色は赤紫色や白などで、開花時期が終了すると花摘みをしなくても自然と花が落ちる性質があります。

ニューギニアインパチェンス

ニューギニアが原産であるインパチェンスで、花や葉などが大きく、花色も鮮やかなのでエキゾチックで非常に魅力的です。寄せ植えなどで楽しむことが出来ます。

サンパチェンス

日本が原産であるサンパチェスは、株式会社サカタのタネが種間交雑されたことによって誕生しました。日本の猛暑にも耐えることができ、インパチェンスの数ある品種の中でも非常に強いとされています。

台風や大雨などの悪天候で倒れてもすぐに元に戻り、次々とつぼみを付けて綺麗な花を咲かせます。葉っぱに斑が入る種類もあるので、ガーデニングを楽しむ方達に人気の種類です。

インパチェンス・コンゴレンシス

アフリカのコンゴが原産であるインパチェンス・コンゴレンシスは、草丈が45cm~90cmほどになる、一般的なインパチェンスよりは大振りな品種です。赤と黄色の鮮やかな花を咲かせ、そのサイズ感からも非常にインパクトがあります。花の形がオウムのクチバシに似ているため、英名では「Parrot Plant」と呼ばれることもあります。

インパチェンスとギリシャ神話

インパチェンスとギリシャ神話

ギリシャ神話にも登場するインパチェンス。一体どんなお話に登場しているのでしょうか?

以下は物語の詳細です。

オリンポス宮殿では宴が定期的に開催されていました。その宴の席では、お土産として金のリンゴを客人に与えることが恒例となっていました。ある年のことです。例年通り客人に配ろうとしたのですが、金のリンゴが1つないことに気付きました。神々はある女神がその犯人ではないかという疑いをもちます。疑いをかけられた彼女は無実を証明しようと必死で世界を駆け巡ります。しかし、努力は実らずとうとう彼女は力尽きてしまいます。やがて彼女は花となります。それは、彼女が必死に無実を訴えるかのように、触れただけで花が弾けるような花でした。その花がインパチェンスだったのです。

誕生花がインパチェンスなのは何日?

誕生花がインパチェンスなのは何日?

インパチェンスは、7月25日の誕生花です。

インパチェンスには様々なニュアンスの花言葉が存在するので、誰かに贈る時は「豊かさ」などの素敵な花言葉を込めましょう。

ニューギニアインパチェンスの誕生花

インパチェンスの品種の一つである「ニューギニアインパチェンス」は、7月12日の誕生花です。

インパチェンスの基本情報

インパチェンスの基本情報

インパチェンスの基本情報は以下の通りです。

科・属ツリフネソウ科・ツリフネソウ属
和名アフリカホウセンカ(アフリカ鳳仙花)
ベニツリフネ(紅吊舟)
英名Busy Lizzie, Impatiens
学名Impatiens Walleriana
花色赤・ピンク・紫・白・オレンジ
原産地東アフリカ
開花期5月~10月

ツリフネソウ科は、昔はホウセンカ科と呼ばれており、代表的な同じ科の植物はホウセンカです。熱帯アジアやアフリカに多く分布し、大きな特徴は、成熟した果実にさわると種子を弾き飛ばすことです。
 

インパチェンスの特徴

インパチェンスの特徴

インパチェンスは夏から秋(5月~10月頃)にかけて花を咲かせ、本来は多年草植物ですが、原産国であるアフリカよりも寒い日本では一年草として扱われることが多いです。もともとは寒さにかなり弱いのですが、近年では日本やアメリカで品種改良が進み、北向きの玄関やビルの間、日陰の花壇など、日当たりの悪い場所でも十分育つので、初心者でも比較的扱いやすい植物になっています。日当たりのいい場所で育てると花付きがよくなります。また、原産国がアフリカであるため高温多湿の環境を好みます。

花色は品種によってさまざまですが、赤やピンク、オレンジなどの鮮やかな単色が代表的です。昨今では赤と白、ピンクと白などのバイカラーの品種も園芸をされる方に人気です。草丈は30cm~70cmほどになり、花弁は一重、半八重、八重咲きと品種によってそれぞれ異なります。

生育は早く、株がドーム状に盛り上がって株いっぱいに花を咲かせます。夏に切り戻せば、秋から再び美しい花を咲かせます。次から次へと花を咲かせるときは追肥を忘れずに行います。また、種まきでも育てられますが、園芸初心者の場合は苗での生育が容易です。

まとめ

色鮮やかで豪華な印象のインパチェンスは、寄せ植えや花壇に取り入れるだけでお家のお庭を明るくしてくれそうですね。比較的育てやすい植物なので、ガーデニング初心者にもオススメの植物です。ただ、花言葉は捉え方によってはマイナスなイメージを与えてしまうものもあるので、プレゼントとして贈る場合は注意が必要です。皆さんも是非、花言葉の意味や由来を知ったうえでおうちのガーデニングに取り入れてみてはいかがでしょうか?

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