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ガジュマルの水やり方は?季節によって頻度を変えるのがポイント

樹液は水でしっかりと洗い流します。樹液が残っていると挿し木の成長を邪魔する可能性があるためです。

根っこが生えたら、少し大きい鉢に植え替えしましょう。バーミキュライトと赤土を混ぜた土がベターです。明るい日陰に置き、水はたっぷりとあげましょう。

気根を太くしたいなら種まきに挑戦

ガジュマルの挿し木は簡単に実践できますが、気根を太くするのが難しく時間がかかります。気根を太くしたい場合は種まきに挑戦するのがおすすめです。

ただし、ガジュマルの種はあまり市販されていません。ガジュマルの実から種を取って育てます。

実から種を取ったらしっかりと洗い、種だけを残しましょう。約2〜3mmほどの大きさしかなく、無くしやすいため、注意しておく必要があります。

土の上に種をまき、土はかぶせない状態にします。温度は25℃程度になるようにし、ラップやビニールなどを使って温度管理をすることが大切です。日当たりがよい場所に置き、土はしっかりと湿っている状態にしておきましょう。

以上の条件を整えておけば、通常2週間から1カ月ほどで発芽します。条件が多く、管理が難しいですが、ガジュマルの気根を太くし、しっかりと育てたい場合は挑戦してみましょう。

まとめ

ガジュマルの水やりは土の状態が乾いた状態で行い、季節ごとに調整することが大切です。

春から夏は成長期のため、やや水やりの頻度が高く、休眠期に入る秋から冬は水やりの頻度や量が少なくなります。

水やりだけではなく、置き場所や肥料、剪定を適切に行うことも大切です。定期的な植え替えを行うことも忘れないようにしましょう。

ガジュマルの水やりは状況に合わせて行えば、枯れる心配をすることなく育てられます。

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