10月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介
ケイトウの花言葉
ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「気取り」「風変わり」です。
「おしゃれ」「気取り」は雄鶏のトサカに見える花の様子からつけられました。
ケイトウはしばらく花言葉がつけられていなかったと言われています。花には大体花言葉がつけられるのに、なぜケイトウだけつけられなかったのでしょう?という不思議な状況から「風変り」という花言葉がついたと言われています。
ケイトウの季節・開花時期
季節:夏~秋 開花時期:7~11月
10月に咲く花:ナスタチウム
ナスタチウムの特徴
カラフルな花と丸い葉が可愛らしいナスタチウム。害虫を遠ざけるコンパニオンプランツとしての効用もあり、独特の香りでアブラムシを遠ざけてくれるでしょう。
食用の花としても有名で、花や葉には独特の辛みと酸味がありサラダなどに使われます。実は塩漬けにするとケッパーに似た風味になるそうです。
ナスタチウムの花言葉
ナスタチウムの花言葉は「愛国心」「勝利」「困難に打ち克つ」です。
これらの勇ましい花言葉はナスタチウムを花は兜に、葉を盾に見ててて国を守る騎士のように見えることからつけられました。ナスタチウムの学名は「Tropaeolum」でこれはギリシャ語で「トロフィー」を意味します。
ナスタチウムの季節・開花時期
季節:初夏~秋 開花時期:5~10月
10月に咲く花:シクラメン
シクラメンの特徴
冬の鉢植えの定番ともいえるシクラメン。寒い時期でもお家の中に彩りを添えてくれます。品種改良が進み、赤、白、ピンクの定番職に加え、黄色や紫のシクラメンも登場しています。品種によっては寒さに比較的強いものもあり、庭植でも楽しむことができます。
ちなみに、シクラメンはお見舞いの花としては向いていませんので気を付けましょう。シクラメンという名前から「死」「苦」をイメージさせること、赤色は血を連想させるので縁起が悪いことなどが理由です。鉢植えも「根付く」ということから「寝付く」、入院が長引くというようにも捉えられてしまいますので避けましょう。
シクラメンの花言葉
シクラメンの花言葉は「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」です。
シクラメンは雨が花の中に入って花粉を破裂させないように下向きに咲きます。この様子がもじもじと恥ずかしそうにうつむく人のようにも見えることから「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」という花言葉がつけられました。
シクラメンの季節・開花時期
季節:冬 開花時期:10~4月
10月に白色の花を咲かせる品種
10月に咲く花:キク
キクの特徴
サクラと並んで日本を代表する花であるキク。毎年10~11月には菊人形展も各地で開催されていますね。菊花展で見られるキクは大菊に区別されており直径は20cm以上にもなります。そのほか大きさごとに花径9cm以上は中菊、花径9cm未満で小菊と呼ばれています。
キクの花言葉
キクの花言葉は「高貴」「高潔」「高尚」です。
現在では皇室の紋章として広く知られるキクですが、後鳥羽上皇(1180~1239)が衣服などに菊の紋章を入れたのが始まりと言われています。このことから「高貴」「高潔」「高尚」の花言葉がつけられました。
キクの季節・開花時期
季節:秋 開花時期:9~11月
10月に咲く花:ネリネ
ネリネの特徴
リボンの様な可憐な白いネリネは結婚式のブーケでも人気の花材です。開花時期が長く、1ヶ月ほどお花を楽しむことができるでしょう。日本ではヒガンバナに似ていることから敬遠されることも多かったようですが、近年ではダイヤモンド・リリーという名前で人気を集めています。
ネリネの花言葉
ネリネの花言葉は「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」です。
ネリネの花言葉はギリシャ神話に由来します。 ネリネは美しい水の妖精「ネーレーイス」の名にちなみます。ネーレーイスは海神ネーレーウスの娘で50人とも100人ともいわれており、海底の宮殿で歌ったり踊ったりして生活していました。彼女たちはとても美しく、その姿を見た男性たちはまた会えることを楽しみにしていたといいます。しかし、実際にはネーレーイスはいわゆる箱入り娘状態で、彼女たちは不自由な暮らしを耐えていたとも言われています。 これらのことが由来となって、「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」という花言葉がつけられました。
ネリネの季節・開花時期
季節:秋~冬 開花時期:10~12月
10月にピンク色の花を咲かせる品種
10月に咲く花:ペチュニア
ペチュニアの特徴
開花時期が長く、花壇などでおなじみのペチュニア。品種改良が進み小輪の可愛らしいものから大輪の見ごたえのあるものまで品種は様々です。育てやすいのでガーデニング初心者の方にもおすすめです。ピンク以外にも青、紫、白、黄色などの色合いを楽しめるので、お庭に足りない色味があればぜひ足してみましょう。