10月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介
ペチュニアの花言葉
ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」です。
ペチュニアは南アメリカが原産のお花です。学名の「Petunia」は先住民の言葉でタバコを意味する「Petun」が由来となっています。これはペチュニアの花がタバコの花に似ていることからつけられたそうで、「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」はタバコをイメージしてつけられたと言われています。
ペチュニアの季節・開花時期
季節:初夏~秋 開花時期:4~10月
10月に咲く花:ニチニチソウ
ニチニチソウの特徴
初夏から秋まで元気いっぱいに花を咲かせるニチニチソウ。毎日のように新しい花を咲かせることから漢字では「日日草」と書きます。マダガスカルやインドネシアが原産地で、本来は低木として毎年花を咲かせますが、日本では冬越しができないことから一年草として扱われています。這うように広がるツルニチニチソウ、大きく育ちすぎない矮性種、切り花に使われる高性種などがあります。
ニチニチソウの花言葉
ニチニチソウの花言葉は「楽しい思い出」「友情」です。
ニチニチソウが毎日きれいな花を咲かせることから、楽しい思い出や友情を思い出させるものとして上記の花言葉がつけられました。
ニチニチソウの季節・開花時期
季節:初夏~秋 開花時期:6~10月
10月に青・紫色の花を咲かせる品種
10月に咲く花:サフラン
サフランの特徴
カレーなどにおなじみサフランライスは、サフランの赤いおしべから作られるスパイスがもとになっています。一つのお花からとれるおしべは3つだけですので、サフランは高価なスパイスと言えます。お花自体は薄紫の花びらでぱっと天に向かって咲きます。
サフランの花言葉
サフランの花言葉は「歓喜」「過度をつつしめ」「濫用するな」です。
正反対の花言葉がついていますが、これはその昔、西洋でサフランが薬の効用があると信じられていたことが由来となっています。 人々はサフランの花に気持ちを明るくしたり、お酒での悪酔いを防ぐ効果があると信じていました。このことからポジティブな「歓喜」という花言葉がつけられました。 しかし一方ではサフランを摂取しすぎると脳が興奮状態になってしまうため、戒めるために「過度をつつしめ」「濫用するな」という花言葉がつけられました。
サフランの季節・開花時期
季節:秋 開花時期:10~11月
10月に咲く花:リンドウ
リンドウの特徴
ラッパ型の青紫の花が印象的なリンドウは秋を代表するお花です。野草として知られていますが、庭植え、鉢植えでも楽しめる園芸品種も増えています。
和名は「竜胆(リンドウ)」ですが、これは生薬の竜胆からつけられ、リュウタンと呼んでいたものが徐々に変化して竜胆になったと言われています。
リンドウの花言葉
リンドウの花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」「貞操」「誠実」です。
西洋では青や青紫は悲しみを表す色と考えられています。このことから、青紫色の花を咲かすリンドウに「悲しんでいるあなたを愛する」という花言葉がつけられました。
「貞操」「誠実」はリンドウの花の性質が由来となっています。 リンドウの花は太陽が昇っている日中は開き、日没後には花を閉じます。このように太陽に対して誠実、律儀であることからつけられました。
リンドウの季節・開花時期
季節:秋 開花時期:9~11月
10月に黄色・オレンジ色の花を咲かせる品種
10月に咲く花:マリーゴールド
マリーゴールドの特徴
開花時期が長く、丈夫で育てやすいマリーゴールドは春から秋にかけて花壇の定番と言えるお花です。たくさんの種類がありますが、大きくは八重咲で大型のアフリカン・マリーゴールド、小型のフレンチ・マリーゴールド、2つの混合種に分けられます。
オレンジや黄色の元気いっぱいの花を咲かせるだけでなく、害虫を忌避する効果のあるコンパニオン・プランツとしても重宝されています。
マリーゴールドの花言葉
マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲しみ」です。
明るい花姿からは意外な花言葉ですね。これらは西洋で黄色が裏切りや嫉妬を表す色と考えられていることにちなみます。このことから、マリーゴールドにも上記のネガティブな花言葉がつけられました。 他にも、黄色のバラに「嫉妬」、黄色いカーネーションには「軽蔑」という花言葉がつけられています。
マリーゴールドの季節・開花時期
季節:春~秋 開花時期:4~11月