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エケベリアとは?特徴・育て方・手入れ方法を紹介

エケベリアは中南米の広い地域が原産のベンケイソウ科の植物。多肉質の葉がロゼット状に広がるのが特徴で、多肉植物界のバラと称されます。交配種が多く作られていて、流通している品種は1000種類を超えます。エケベリアの種類や育て方を紹介します。

エケベリアとは?

エケベリアとは?

エケベリアは、日本でも広く流通している多肉植物の代表的な品種です。放射状に規則正しく広がる葉が美しいのが特徴。多肉植物特有の、ふんわりとした雰囲気が魅力ですよ。多肉植物好きにも人気のエケベリアは育てやすいので、初めて多肉植物を育てる人にもおすすめの品種です。品種ごとに葉色が異なるので、それぞれに特徴的な魅力があるのも嬉しいですね。エケベリアの基本情報と特徴について詳しく紹介します。

エケベリアの基本情報

エケベリアの基本情報を紹介します。

科・属「ベンケイソウ科エケベリア属」 和名「エケベリア」 英名「Echeveria」 学名「Echeveria」

花の色は、ピンク、オレンジ、黄色、茶色、褐色、赤色などです。品種によって花色が異なります。 原産地は、主にメキシコを中心とする中央アメリカと、北アメリカの南西部です。開花時期は、2〜8月ごろですが、品種や栽培環境によって異なります。

エケベリアの特徴

エケベリアは、品種によって5cm程度の草丈のものから、なんと40cmまで成長する大型種までと品種がたくさんある植物です。春秋生育型の多肉植物で、年間を通じて楽しめますよ。品種によって、葉色はさまざまです。葉を日光にしっかりと当てることで、季節によって葉色が変化するのも特徴です。また、初夏から夏にかけては葉の間から枝を長く伸ばし、色鮮やかな小ぶりの花を咲かせます。品種によって、耐寒性や耐暑性などの特性が異なります。

エケベリアの種類・品種

エケベリアの種類・品種

エケベリアは、多肉植物の中でも非常にメジャーな植物です。スペインの植物学者によって南米で発見当初は、4種類が知られていたエケベリア。その後ヨーロッパに伝播するとたちまち人気を博し、数多くの交配品種が作られました。現在市場に流通している品種は実に1000種類を超えるほどです。日本でもたくさんの品種を見かけるエケペリアの、種類と品種について紹介します。

エケベリアの種類

たくさんの交配品種が流通しているエケベリアは、種類によってサイズや葉色、花色が異なる植物です。葉色は緑や赤みがかったもの、白や青みを帯びたものなどがあり、葉先に朱が入った種類もありますよ。ぷっくりとしたカラフルな葉は、数種類を寄せ植えにすると華やかな印象が楽しめます。葉の形状はいずれも放射状になった「ロゼット」と呼ばれる形をしています。まるでバラの花弁のように規則正しく並んだ美しい葉が、多肉植物の愛好家からも絶大な人気を誇ります。

エケベリアの品種

交配品種の数が非常に多いことで知られるエケベリアには、流通数が多い代表的な品種がいくつかあります。「カンテ」はエケベリアの女王と呼ばれる品種です。販売価格が効果で、栽培が難しい特性を持っています。「花うらら」は、落ち着いた色合いの葉色で、葉の縁取りが赤系に色付く品種です。「ハムシー」は高貴な印象の品種で、柔らかく細かな毛におおわれたレッド系に色付く葉が特徴です。エケベリアにはほかにもたくさんの品種がありますので、一目惚れした品種をいくつか集めるといった楽しみかたもできますよ。

エケベリアの選び方・注意点

エケベリアの選び方・注意点

エケベリアは、鉢植えの状態で市販されています。園芸店はもちろん、インテリア用品を販売するショップや100円ショップでも多くの品種が取り扱われている植物です。エケベリアを購入する際には、葉に張りがあり、株元がしっかりとしている個体を選ぶのがおすすめです。エケベリアを購入するときに気をつけたい、株選びのポイントと注意点を紹介します。

エケベリアの選び方

市販されている鉢植えのエケベリアを選ぶときには、見た目のバランスがよい株を選ぶのがおすすめです。しっかりと根を張っていて、株がぐらつかないかどうかを確認したいですね。葉の色艶がよく、葉の間隔があいていないものを選びましょう。葉に傷や虫がついていないかどうかも確認したいポイントです。変色している部分がある株は避けましょう。もちろん、第一印象で気に入ったエケベリアの株を選ぶことが、愛情を持ってお世話するためにも必要ですよ。

エケベリアの注意点

エケベリアの株を購入したら、環境に順応させるため、すぐに植え替えをするのはやめましょう。植え替えは、1週間程度待つのがよいでしょう。エケベリアの植え替えは、春か秋の晴れて暖かい日に行うのがおすすめです。株よりもひとまわり大きい鉢を準備して、多肉植物用として市販されている培養土を使用しましょう。植え換え後にすぐに水やりをすると、エケベリアは根腐れを起こしやすくなります。植え替えてから1週間程度経過したあとに水やりをしてください。

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エケベリアの土・肥料

エケベリアの土・肥料

エケベリアは、植え付ける土と施肥をする時期や量に気をつけることで、長く楽しめる植物です。用土は一般的には、多肉植物用の用土を使用するのが最適。しかし手元に専用土がない場合には、オリジナルでブレンドした用土を使用することも可能です。用土をブレンドする場合には、水はけのよさを心がけてください。エケベリア栽培におすすめの用土と、施肥の方法を紹介します。エケベリアの植え替えをする前に、ぜひチェックしてくださいね。

エケベリアの土

エケベリアは、水はけのよい環境を好みます。そのため、多肉植物やサボテン用の専用土を使用するとよいでしょう。自分で用土を配合する場合には、小粒の鹿沼土、ビートモス、川砂、くん炭、小粒の赤玉土をそれぞれ同じ分量使用するのがおすすめです。水はけがよく、適度な保水性がある土なら、エケベリアは順調に生育します。また、品種によって好む環境が異なる場合もありますので、用土の配合はいろいろと試してみるとよいでしょう。

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エケベリアの肥料

エケベリアは、それほど多くの肥料を必要としない植物です。葉に養分と水分を貯蔵できる仕組みを持っているためです。エケベリアに肥料を与える場合には、緩効性肥料を少量与えるのがよいでしょう。春から秋にかけての生育期に、規定量よりも少なめの肥料を与えてください。紅葉を迎える秋に施肥をすると、葉色にくすみが出る場合があります。また、冬期は休眠期に入りますので、春を待って肥料を与えるとよいでしょう。肥料は株に触れないよう、鉢のフチに入れてください。

エケベリアの温度管理・日当たり・水やり

エケベリアの温度管理・日当たり・水やり

エケベリアは品種が多いため、種類によって好む環境が異なることがあります。順調に育てるためには、生育期がいつなのかを把握しておきましょう。鉢植えの株を購入する際に、育てかたのポイントを確認するのがおすすめです。園芸店などで購入する場合には、品種にあった育てかたを、お店のスタッフに尋ねるとよいでしょう。ほとんどのエケベリアは、高温多湿の環境が苦手です。夏期と冬季の温度管理と、日当たりや水やりに注意が必要です。エケベリアを栽培する際の、温度管理と日当たり、水やりについて紹介します。

エケベリアの温度管理

エケベリアの耐寒温度は5℃程度です。暖かい季節には鉢を外に置いても問題ありませんが、夜間の気温が5℃を下回るようであれば、冬場には鉢を室内に入れるのがよいでしょう。また、霜や雪に当たると株が痛む危険性があるので、冬場は日中でも室内で管理するのが最適です。気温が0℃よりも下がったら、水やりは控えてください。気温や天候に応じて、あたたかく過ごしやすい場所に鉢を移動させるとよいですね。風通しのよい場所に鉢を置くのがおすすめです。

エケベリアの日当たり

エケベリアは日当たりのよい環境で栽培するのに適しています。年間を通じて窓辺の日当たりのよい場所に鉢を設置するのがおすすめです。ただし真夏の直射日光には注意が必要です。葉が日光で焼けてしまうことがあるので、半日陰に移動するか、レースのカーテンを引くとよいでしょう。室内で栽培する場合には、エケベリアの株にクーラーやエアコンの風が直接当たらないように気をつけてください。高温多湿を避けることが、エケベリアをうまく育てるコツですよ。

エケベリアの水やり

エケベリアは多湿の環境では根腐れを起こしやすくなります。育成期には、土の表面を触って乾いていると感じたら、たっぷりと水を与えましょう。梅雨の時期には水やりを控え、やや乾燥した状態をキープするのがおすすめです。冬期は水やりをやめて、断水してください。断水することで、耐寒性が高くなる効果がありますよ。水やりは、日が陰った夕方にやるのがよいでしょう。水をやり過ぎて、株や根がむれないように管理しましょう。

エケベリアの増やし方

エケベリアの増やし方

エケベリアは、葉挿しや株分けで増やすことが可能です。同じ種類のエケベリアの鉢を増やしたいと考えたら、新しく購入するよりも、今ある株から増やすことに挑戦してみるのがおすすめです。エケベリアの葉挿しや株分けの適期は、生育期である3〜6月または、9〜10月ごろです。エケベリアは冬期には休眠していますので、葉挿しや株分けには適していません。エケベリア を増やす際の、葉挿しや株分けの方法とコツを紹介します。

エケベリアの葉挿し

多くの多肉植物と同様に、エケベリアは葉挿しで増やすことが可能です。葉挿しをする際には、まず葉を株元からはがすように丁寧につみ取ります。元株が痛まないように、丁寧に葉をはがしてください。バーミキュライトを入れた容器を準備し、はがした葉を置きます。水やりはしないで、半日陰に容器を置きましょう。1カ月程度そのままにしておくと、葉から根が出てきます。根が出たらバーミキュライトに植え付けて、たっぷりと水を与えます。3カ月程度経過して根付いて苗が育ったら、新しく準備した鉢に植え替えましょう。

エケベリアの株分け

エケベリアは、成長すると小さな子株ができることがあります。子株は、株分けして新しい株に育てることが可能です。株分けをする場合にはハサミで子株をカットして、2週間程度は植え付けずに切り口を乾燥させてください。切り口がしっかりと乾燥したら、多肉植物やサボテン用の用土を入れた鉢に植え付けます。水やりは、植え付けから1週間経過してから行います。株分けは初心者でも成功しやすいエケベリアの増やし方です。子株を見つけたら、ぜひ株分けに挑戦してみたいですね。

エケベリアを育てるときに気をつけたい病気・害虫

エケベリアを育てるときに気をつけたい病気・害虫

エケベリアの栽培は難しくはありません。ただし、株の様子を日頃からよく観察し、異変が見られたら早めに対処することが必要です。エケベリアは、まれに害虫がついたり、病気が発生したりすることがあります。エケベリアに発生する可能性がある病害虫について知っておくことで、予防や被害の拡大を防げますよ。エケベリアの病害虫が心配なら、病害虫に強い品種を選んで栽培するのがよいでしょう。エケベリアを育てるときに気をつけたい病気や害虫について紹介します。

エケベリアの病気

エケベリアは病気になりにくい植物です。しかし水はけの良い環境を好むため、水分が多過ぎると根腐れ病を起こしやすくなります。水はけのよい用土に植え付けて、水やりを控えめにすることで予防できますよ。もしも発生した場合には、土を乾燥させることが必要です。風通しと日当たりがよい場所に鉢を移動させ、断水してください。また、エケベリアには黒斑病が出ることがあります。対処方法はありませんので、新しい葉が出てくるのを待ちましょう。

エケベリアの害虫

エケベリアには、アブラムシ、カイガラムシ、ハダニなどがつくことがあります。アブラムシを見つけたら、葉から落として薬剤で防除するとよいでしょう。カイガラムシは幼虫であれば、専用の薬剤の散布で対処できます。カイガラムシの成虫は体が硬いカラでおおわれています。薬剤での除去が難しいので、ブラシで擦り落とすか、つまんで取ってください。ハダニは新芽や若い葉の裏側に発生して葉の汁を吸う害虫です。株の状態を常に観察し、異変があれば早めに除去しましょう。

まとめ

インテリア性も高く、独特の可愛らしいフォルムが人気の多肉植物。手入れがかんたんで、気軽に育てられると評判です。なかでもエケベリアには多様な品種があり、さまざまな葉色を楽しめるので人気が高いのが特徴です。単株ではなく、寄せ植えでも楽しめるエケベリアは、育てやすいのも人気の一因です。多肉植物に興味がある人は、導入品種としてエケベリアがおすすめですよ。淡い色合いやすべすべとした手触りに、癒されること間違いなしです。エケベリアの特性を理解して、栽培を楽しんでみてくださいね。

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