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胡蝶蘭が喜ぶ植え替えとは!はじめてでもかんたん。

そして暑さに強く寒さに弱い胡蝶蘭です。

寒い季節でも15℃以上は保ちましょう。そして暑い季節は35℃以上になったら注意してください。

肥料は必要?

肥料は植え替え後一ヶ月はあげなくて大丈夫です。一ヶ月後になったら液体肥料を上げてみましょう。その際、水分は一緒に与える必要はありません。次回の水やりのタイミングは同じく植え込み材が乾燥したらあげるようにしましょうね。

あくまで書いてあることは目安です。生育環境や品種、サイズによって異なりますのでしっかり胡蝶蘭の状況を見てあげながら適切に手入れをしてあげてくださいね。

そもそも胡蝶蘭はなぜこんなに長寿なの?

オレンジの胡蝶蘭

長寿の所以

胡蝶蘭の花は1ヶ月以上、長いと3ヶ月は楽しめるお花といわれています。植え替えを繰り返せば10年単位で楽しめるお花なんです。

それではなぜこんなに長寿なのでしょうか。それは胡蝶蘭がうまれそだった環境です。胡蝶蘭は東南アジアなどの暖かい地域に生まれました。水分や養分を必要としない着生植物で、木々から差し込む木漏れ日から光合成ができるくらい生命力が強いんです!

基本的な胡蝶蘭のお手入れ法

胡蝶蘭の鉢植え

それでは植え替え後をしっかり楽しむために胡蝶蘭の基本的なお手入れを振り返ってみましょう。

胡蝶蘭が花が散っても枯れたりしません。病気にかかったり根腐れをしたりしなければ長く楽しめます。そのためには大事なことはふたつだけ直射日光に気をつけることと水やりです。

最適な置き場所

胡蝶蘭が喜ぶのは、直射日光が当たらず風通しのいい場所です。生まれ育った環境に近しいところを植物は好みます。またある程度、湿度がある場所も良いでしょう。

家の中ですと、たとえば

  • キッチンなどの水回り
  • テレビ台などの家電製品の近く
  • レースのカーテン越しの窓辺。ただし夏は遮光性の高いカーテンにする

直射日光にあたると「葉焼け」をしてしまい変色します。

また、室外もだめではありませんが、室内のほうが環境も整えやすいので最適です。もしどうしても外ということであれば少し日光がはいるくらいの日陰で風通しのいいところ、害虫におかされにくいところで少し高さのある台の上などがよいでしょう。ただし、冬は室内にいれてあげてくださいね。

水やりには気をつけて

たっぷりのお水を毎日あげる必要はありません。水やりの目安は「植え込み材が乾いたら」を意識してください。定期的に指先で植え込み材を押して確認してあげると良いでしょう。

一般的には10日に一度を目安とされますが、季節や胡蝶蘭の品種、大きさ、室内・外環境にもよって異なるので一概に伝えられないところです。2,3日に一度胡蝶蘭の植え込み材を触ってみてあげて乾燥状態をしってあげると良いでしょう。

お水をあげすぎると「根腐れ」をしてしまい、胡蝶蘭が枯れてしまう原因のひとつになりますので注意してあげてくださいね。

植え替えで長く胡蝶蘭を楽しんでくださいね

いかがでしたでしょうか。お悩みや疑問は解決されましたか。もし、それでも新しい胡蝶蘭を買いたい!こういうお世話について相談できるお店で買いたい!などありましたら実店舗があり長く胡蝶蘭を販売しているお花屋さんがおすすめですよ!

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