アザミの花言葉は怖い?色別の意味や由来を詳しく解説
アザミとキリスト教
聖母マリアが処刑されたさいに、キリストの十字架の釘が土に埋められました。すると、その場所からアザミが生えてきたという言い伝えがあります。そのため「聖なるアザミ」「祝福されたアザミ」などの呼び名も存在します。
国花がアザミの国
アザミはスコットランドの国花です。アザミのトゲが国土を守ったストーリーに由来しています。
以下は、アザミがスコットランドの国花になった話の詳細です。
誕生花がアザミなのは何日?
アザミは3月19日、4月19日、9月18日、10月21日の誕生花です。 ノアザミは6月19日の誕生花とされています。
アザミの基本情報
アザミの基本情報は以下の通りです。
科・属 | キク科・アザミ属 |
和名 | 薊 |
英名 | thistle |
学名 | Cirsium japonicum |
花の色 | 赤紫、赤、紫、青、白、ピンクなど |
原産地 | 日本 |
開花期 | 3月~7月 |
アザミの特徴
アザミは多年草で、葉には深い切れ込みがあり、トゲを有しています。そのため、動物などに食べられることも滅多にありません。
そんな見た目は刺々しく恐ろしいアザミですが、人間は昔から食用としてきました。
アザミはどの種類でも食べられ、早い段階で収穫されたものであれば根っこまでゴボウのように食べられます。茎の部分は、てんぷらやバター炒め、おひたしやあえ物、酢の物、味噌汁の具として、根は、味噌漬け、しょうゆ漬けにすると美味しく食べられます。また、イタリアなどの海外ではアーティチョークを使った料理が存在し、ワインとの相性は抜群です。
まとめ
見た目が美しいだけでなく食用としても美味しく食べられるアザミ。今回はアザミがもつたくさんの花言葉に注目しながら、その他アザミに関する様々な豆知識を紹介しました。
凛とした力強さを感じさせるアザミは、相手を刺激してしまう可能性もあります。フラワーギフトに使用するときは、花言葉に注意してトラブルを起こさないようにしましょう。