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4月17日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説

4月17日の誕生花:アヤメ(アイリス)

4月17日の誕生花:アヤメ(アイリス)

アヤメは日本全土から東北アジアに分布する多年草の植物です。湿地帯の植物のように思われがちですが、高原や低い山の日当たりのよい草原に群生しています。耐寒性や耐暑性があるので観賞や盆栽に使われます。花の色は多様で、よく見かけるのは紫や青ですが、ほかに黄色・オレンジ・白・ピンクがあります。

茎は40~50cmで直立し、茎に花びらが垂れ下がり(外花被片)、網目模様になっているのが特徴です。また全草、根茎、樹液に毒性があり、皮膚炎、嘔吐、下痢、胃腸炎を起こすことがありますが、薬草として治療にも使われます。

アイリスを国花にしているのはフランスで、クロアチアではアイリスの一種のペルニカを、ヨルダンではブラックアイリスで、西洋でも人気のある花です。

アヤメ(アイリス)の花言葉

アヤメ全般では「よい便り」や「メッセージ」、さらに「希望」の花言葉があります。

花言葉はギリシャ神話に由来しています。王ゼウスの侍女イリスは王ゼウスの度々の求愛に困り、王ゼウスの妻ヘラに相談しました。女神ヘラはイリスを虹の橋を渡り、神々の使者となる女神に変えました。アイリスはギリシャ語で「虹」を意味し、イリスが虹を渡って便りを届けるということから、よい便りなど希望を伝える花言葉になりました。

英語では Irisと書きます。 西洋の花言葉は、message(伝言、メッセージ)・hope(希望)・faith(信頼 )・friendship(友情)・wisdom(知恵・賢さ)です。

アヤメ(アイリス)が誕生花の日

アヤメは4月17日のほかに、5月5日・5月10日・6月6日の誕生花です。

アヤメ(アイリス)の季節・開花時期

アヤメの旬の季節は春で、開花は5月が最盛期です。

4月17日の誕生花:ポトス

4月17日の誕生花:ポトス

ポトスは園芸名で、和名は黄金葛(オウゴンカズラ)です。原産地は、ソロモン諸島や東南アジアです。つる性の植物で、はい上がるように上へ延びます。主に観賞用では幼葉のものが多いですが、成葉になると葉に切れ込みが入ります。小さな鉢から大株の鉢まで、手軽に育てられる観葉植物として人気があります。

品種では「ライム」は葉がきれいな黄緑一色、「マーブルクィーン」は緑色の葉に白いマーブル模様、「ポトス・エンジョイ」は葉に緑色の白い斑が入ります。

ポトスの花言葉

ポトスの花言葉は、長い幸・永遠の富・華やかな明るさです。

黄金葛(オウゴンカズラ)は学名「エピプレムヌム・アウレウム」です。アウレウムは黄金色のことですので、花言葉もこれに由来しています。

ポトスが誕生花の日

ポトスが誕生花の日は4月17日です。

ポトスの季節・開花時期

ポトスは周年いつでも出まわっていますが、花は成株にならないと咲きません。

4月17日の誕生花:ラークスパー

4月17日の誕生花:ラークスパー

ラークスパーは別名千鳥草(チドリソウ)や飛燕草(ヒエンソウ)と呼ばれています。英名はLarkspur(ラークスパー)で、花の形が千鳥や燕(ヒバリ)が飛び立つ姿に似ていることからつけられました。ラークスパーのlarkは燕、spurは蹴り爪を意味しています。

花の色は青・紫・ピンク・白、咲き方は一重咲き・八重咲きがあります。キンポウゲ科の1年草で、ヨーロッパ南部から地中海地域を原産とします。ラークスパーは茎に小花がたくさんつきますが、鮮やかな青色や淡い色は、アレンジメントでほかの花を引き立てます。また、花壇などでもよく使われる花です。

ラークスパーの花言葉

ラークスパーの花言葉は「陽気」と「快活」です。

花言葉の由来

花の形が千鳥やヒバリの飛びたつ姿に似ていることから、楽しく飛びまわっているようすを連想して花言葉になりました。

ラークスパーが誕生花の日

ラークスパーは4月17日のほかに5月21日・7月26日の誕生花です。

ラークスパーの季節・開花時期

ラークスパーは初夏の花で、開花時期は 5~7月です。

4月17日の誕生花:カキツバタ(燕子花)

4月17日の誕生花:カキツバタ

カキツバタは日本・朝鮮半島・中国・シベリアと東アジア温帯地帯に分布し、湿地帯に生育する多年草の直物です。花の色は、紫・青紫・白です。

日本では平安時代に栽培され始め、花の汁が染料に使われていたため「書き付け花(カキツケハナ)」と呼ばれ、転じて和名の「カキツバタ」となりました。また、漢字では「燕子花」と書き、飛んでいるツバメを連想させることからつきました。別名でカオヨグザ・カオヨバナ・カキツがあります。

アヤメとカキツバタ、ハナショウブは同じアヤメ科でとてもよく似ています。アヤメは花びらに網目模様があり、草原などの乾地に生息しますが、カキツバタやハナショウブは花びらに模様はなく、湿地に生息します。また、カキツバタは花の付け根が白色ですが、ハナショウブは黄色です。

カキツバタ(燕子花)の花言葉

カキツバタの花言葉は、幸福が来る・幸せはあなたのもの・贈り物のほかに、高貴・思慕があります。

カキツバタの花言葉「幸福が来る」は、万葉集にある「住吉(すみのえ)の 浅沢小野の かきつはた 衣に摺り付け 着む日 知らずも」の句に由来しています。カキツバタで染めた衣装で、妻を迎えるのはいつのことだろう、幸せが待ちどおしいとうたった句です。

カキツバタを含むアヤメ(Iris)全体で、西洋の花言葉がつけられています。message(伝言)・hope(希望)・faith(信頼)・friendship(友情)・wisdom(知恵、賢さ)です。

カキツバタ(燕子花)が誕生花の日

カキツバタが誕生花の日は4月17日のほかに、4月29日と5月13日です。

カキツバタ(燕子花)の季節・開花時期

カキツバタは春から初夏の花、開花時期は5から6月です。

4月17日生まれの偉人・有名人

4月17日生まれの偉人・有名人

4月17日生まれの有名人は、国内外で多数います。海外ではタークシン(1734年、タイ王)、アレクサンダー・カートライト(1820年、現代野球立設者)。日本では藤城清治(1924年、影絵作家)、畑正憲(1935年、作家・動物学者、ムツゴロウさんの愛称)、高見沢俊彦(1954年、ミュージシャン、THE ALFEE)などたくさんの有名人がいます。

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