3月2日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説
3月2日の誕生花:ラナンキュラス
可憐な花びらが幾重にも重なった姿で知られるラナンキュラスは、キンポウゲ属の球根花です。葉の形がカエルの足に似ていることや、多くのラナンキュラス属が湿地を好むことから、ラテン語でカエルを意味する「rana」が学名の由来であるといわれています。
見た目の華やかさや花もちのよさから、アレンジメントなどでも高い人気を誇る花です。
ラナンキュラスの花言葉
ラナンキュラスには、とても魅力的・光輝を放つ・晴れやかな魅力などの花言葉があります。
また、花色ごとの花言葉もつけられています。ポジティブで前向きな言葉が多いのが特徴です。
- 赤色:あなたは魅力に満ちている
- 紫色:幸福
- 白色:純粋
- ピンク色:飾らない美しさ
- オレンジ色:秘密主義
- 黄色:優しい心遣い
ラナンキュラスの花言葉は、花の持つ鮮やかな色彩や、シルクに似た手触りの花びらに由来しています。また「晴れやかな魅力」は、一重だったラナンキュラスが、品種改良により花びらが幾重にも重なる花が誕生したことで加わったといわれています。
西洋におけるラナンキュラスの花言葉には、次のようなものがあります。
- charm:晴れやかな魅力(英)
- I am dazzled by your charms:あなたの魅力に目を奪われる(英)
- suis éblouie par vos charmes:あなたの魅力に目がくらむ(仏)
- Du bist zauberhaft:あなたは魅力的(独)
- Carme uitstralen:魅力を放つ(蘭)
どの花言葉にも魅力が入っているのが印象的です。
ラナンキュラスが誕生花の日
ラナンキュラスが誕生花の日は、3月2日以外にもあります。1月20日と29日、2月25日、そして5月25日もラナンキュラスが誕生花です。
ラナンキュラスの季節・開花時期
秋植えの球根花であるラナンキュラスは、3月~5月頃に花を咲かせます。成長したラナンキュラスの草丈は、30~50cmほどです。
3月2日の誕生花:ストック
和名をアラセイトウというストックは、茎が太く丈夫な事から茎を表す「Stock」が英名になりました。原産地は南ヨーロッパで、特徴的なスパイシーで甘い香りを持っています。一重咲きと八重咲きがあり、花色も多彩です。
ストックの花言葉
ストック全般の花言葉は、永遠の美・愛情の絆・求愛などです。
また、花色が多彩なストックには色ごとの花言葉もあります。恋愛を表した言葉が多く、結婚式などの花材としても人気です。
- 赤色:私を信じて
- 紫色:おおらかな愛情
- ピンク色:ふくよかな愛情
- 白色:思いやり、ひそやかな愛
- 黄色:さびしい恋
ストックの代表的な花言葉である「永遠の美」は、香りが長く続くことや花もちがよいことに由来しています。また、「愛情の絆」は、ストックにまつわる言い伝え「あるお姫様の恋の物語」にちなむとされています。
西洋におけるストックの花言葉には、次のようなものがあります。
- lasting beauty(永遠の美)
- bonds of affection(愛情の絆)
- contentment(満足)
- promptness(迅速さ)
いずれも前向きな気持ちを表した言葉です。
ストックが誕生花の日
3月2日以外にも、1月10日・2月9日・3月2日・7月16日の誕生花もストックです。また、花色が限られた日もあり、2月8日はピンク色、2月20日は紫色、3月7日は白色のストックが誕生花となっています。
ストックの季節・開花時期
本来は多年草のストックですが、日本では秋撒きの1年草として扱われます。開花時期は、3月~5月頃です。
3月2日生まれの偉人・有名人
3月2日生まれの偉人・有名人には、第37代内閣総理大臣の米内光政(1880年)や、ソ連最後の最高指導者であるミハイル・ゴルバチョフ(1931年)などがいます。また、タレントの島崎和歌子(1973年)も3月2日生まれです。
3月2日は何の日?
自動車の「MINI」にちなんだミニの日や、ディズニーキャラクターの「ミニーマウス」にちなんだミニーの日など、語呂合わせから3月2日を記念日に制定しています。
まとめ
3月2日の誕生花やその日に生まれた有名人などについてご紹介しました。
誕生花のラナンキュラスとストックは花色の数も多く、花束やアレンジメントにするととても素敵です。今回ご紹介した花言葉を参考に、大切な方へプレゼントしてみませんか?