ポピーの花言葉(赤・白・黄)と由来は?西洋の花言葉、誕生花も紹介

2020 12/01
ポピーの花言葉(赤・白・黄)と由来は?西洋の花言葉、誕生花も紹介

「ヒナゲシ」などの種類があるポピーは、春から初夏にかけて可愛らしく咲く花です。ポピーの花言葉は、花色によって異なります。いったいどんな意味が込められているのでしょうか?花言葉だけでなく、誕生花、花言葉の由来についてもご紹介します。

目次

ポピーの花言葉は?

ポピーの花言葉は?

ポピー全般の花言葉

ポピーの全般的な花言葉は、「いたわり」「思いやり」「慰め」「恋の予感」「陽気で優しい」です。

ポピーの花言葉の由来

ポピーの茎などを傷つけると出てくる白い乳液にはアルカロイド成分が含まれており、鎮痛・鎮静作用があることから、「いたわり」「慰め」といった花言葉が生まれたとされています。ポピーの多くは古代から薬用として利用されており、特にモルヒネの鎮痛・鎮静作用は有名です。

また、ポピーの鎮静剤の話は、ギリシャ神話の中でも登場します。最愛の娘を冥界の王ハデスに奪い去られた豊穣の女神デメテルが、悲しみに打ちひしがれて眠れないとき、眠りの神ヒュプノスが悲しみを癒やすためにポピーを渡したことで、デメテルがようやく眠ることができたそうです。

これにより、デメテルはヒュプノスに対して「感謝」の気持ちを表し、ヒュのぷすは「眠り」を与えたとされており、海外ではポピーの花言葉が「眠り」「感謝」とされています。

「慰め」という花言葉については、豊穣の女神デメテルがポピーの花を摘んで心を慰めたことに由来すると言われています。

色別のポピーの花言葉は?

色別のポピーの花言葉は?

赤、白、黄色のポピーの花言葉

赤いポピーの花言葉は、「慰め」「感謝」「喜び」です。お世話になった方や両親に贈るのにぴったりです。たとえば母の日のイメージにはマーガレットが一般的ですが、赤いポピーを感謝の言葉とともに贈るのも素敵ですね。

白色のポピーの花言葉は、「眠り」「忘却」「疑惑」「推測」「わが毒」などです。とても美しい花ですが、贈り物としてはあまり最適な花言葉ではありません。可憐で美しい花ではあるので、自宅に飾っておくには問題ないでしょう。

黄色のポピーの花言葉は、「成功」「富」です。目標に向けて努力している方へのプレゼントにぴったりです。黄色という花色からも、見るだけで前向きな気持ちになれる花です。

オレンジ、紫の花言葉

オレンジのポピーの花言葉は、「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」です。「陽気で優しい」という花言葉と、軽快な印象を持たせてくれるオレンジ色のポピーは相性がよく、贈る相手にも元気を与えてくれます。

紫のポピーの花言葉は、「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」です。紫色のポピーは品種改良の結果生まれた色で、パープルポピーと呼ばれています。珍しくも美しい花色なので、プレゼントに喜ばれるでしょう。

ピンク、青色の花言葉

ピンクのポピーの花言葉は、オレンジと同じく「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」です。ピンク色は攻撃的な気持ちを抑えると言われています。恋愛中なら人は無意識のうちにピンク色に目が留まるらしく、パートナーとの喧嘩後にはピンク色のポピーが合うかもしれません。

青色のポピーの花言葉は、「憩い」「恋の予感」です。ブルーポピーとも呼ばれます。希少ではありますが、比較的栽培しやすいのが特徴。日本での開花時期は初夏、耐暑性がなく暑い夏を乗り切るための対策が必要になります。

ポピーの西洋の花言葉は?

西洋でのポピーは、「眠り」「感謝」という花言葉があります。先ほどご紹介していたギリシャ神話の豊穣の女神デメテルのエピソードが由来したと言われています。

ポピー全般には「oblivion(忘却)」「sleep(眠り)」「imagination(想像力)」といった花言葉があります。

赤いポピーは「consolation(慰め)」「pleasure(喜び)」、白いポピーは「sleep(眠り)」、黄色いポピーは「wealth(富)」「success(成功)」です。

ポピーの基本情報と特徴

ポピーの基本情報と特徴

ポピーの基本情報

科・属ケシ科ケシ属
和名雛芥子(ヒナゲシ)
英名Corn poppy, Corn rose, Field poppy
学名Papaver rhoeas
花の色赤、白、黄、ピンク、オレンジなど
原産地ヨーロッパ
開花時期4月〜6月

ポピーの特徴

ポピーは、ヨーロッパでは季節になると野に咲くポピュラーな花です。

長く細い茎の先に大きめの花をつけます。ポピーは強く育てやすい植物です。色は明るいものが多く、赤や白、ピンク、オレンジ、黄色など、華やかな印象があります。開花時期は4月〜6月です。

ポピーの花びらは、一重咲きの4枚、八重咲きのものなど様々なタイプがあります。ポピーの葉っぱは、切れ込みの入った単葉もしくは複葉で、明るいグリーンです。

印象派の巨匠、クロード・モネが愛した花の一つで、赤いポピー畑を描いた作品もあります。

ポピーの誕生花

ポピーは、2月23日(ヒナゲシ)、3月2日(アイスランドポピー)、3月4日(アイスランドポピー)の誕生花です。ポピーの種類によって誕生花が決まっています。

ポピーの種類

ポピーの種類

ヒナゲシ

ヒナゲシはヨーロッパが原産で、花が小さいことから「ヒナゲシ」と呼ばれています。ポピーというとヒナゲシを一番に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

ヒナゲシの花言葉は、「心の平静」「乙女らしさ」「別れの悲しみ」「休息」です。

アイスランドポピー

アイスランドポピーは、シベリアから極東の原産で、1759年に北極探検隊の植物学者によって発見されました。ポピーの名で出回る品種のほとんどが、アイスランドポピーです。

アイスランドポピーの花言葉は、「七色の恋」です。

オニゲシ(オリエンタル・ポピー)

オニゲシは西アジア原産で、オリエンタル・ポピーとも呼ばれます。オニゲシという名前から、「鬼」が連想されてしまうため、英名のほうがよく使われます。花の中心部に大きな黒の斑点があります。

オニゲシ(オリエンタル・ポピー)の花言葉は、「夢想」「妄想」「繁栄」「優しい愛」です。

シャーレーポピー

シャーレーポピーは、ヒナゲシの改良品種。品種改良によって、白やピンクといったパステルカラー、オレンジ色といった明るい花色、シックな紫色も生み出されています。

ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)

ナガミヒナゲシは、地中海沿岸地域原産で、赤色やオレンジ色の花です。非常に生命力と繁殖力が強い品種で、既存の草花を駆逐してしまう可能性を懸念されるほどです。

ヨーロッパやアメリカ、アフリカ、アジア、オセアニア、とかなり広範囲に分布しており、日本でもほぼ全国に咲いています。

まとめ

「ヒナゲシ」を代表としたポピーには、「いたわり」「思いやり」「慰め」「恋の予感」「陽気で優しい」といった花言葉があります。ただ、白色のポピーを贈り物にするのは注意が必要です。他の色のポピーは贈り物にぴったりですし、渡したい相手の状況・心境、伝えたい想いによって、ポピーの花色を選んでみるのもおすすめですよ!

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