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3月14日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説

3月14日の誕生花の由来や花言葉

3月14日の誕生花の由来や花言葉

その日の象徴を花で表現する「誕生花」。実は 誕生花はひとつではなく複数種あるのをご存じでしょうか?3月14日の代表的な誕生花「カモミール」と、種にぎっしりと栄養が詰まった「アーモンド」について、花言葉や開花時期をふまえてご紹介します。

3月14日の誕生花:カモミール

3月14日の誕生花:カモミール

カモミールは菊科の植物で世界中でハーブとして多くの人に愛されています。カモミールの名の語源となっているのは「chamaimelon」というギリシア語で、 大地のリンゴという意味があります。ヨーロッパではおよそ4,000年前から薬草として用いられており、最古の民間薬といわれ、日本には19世紀のはじめにオランダ経由で入ってきたとされています。

カモミールの花言葉

カモミールの花言葉は2つあり、ひとつは「逆境に耐える」。もうひとつが「逆境で生まれる力」です。どちらも「逆境」というハードなイメージの単語が使われていますね。どういった由来があるのか?西洋では違いがあるのか?検証してみましょう。

カモミールの花言葉は「逆境に耐える」と「逆境で生まれる力」ですが、これは地面をはうように生え、踏まれるほどに強く丈夫に育っていくカモミールの姿に由来するといわれています。

西洋でのカモミールの花言葉は「patience in adversity(逆境に耐える)」と「energy in adversity(逆境で生まれる力)」となっています。洋の東西を問わず逆境をテーマにした花言葉をもつ カモミールは、普遍的で力強い印象をもつ花なのでしょう。

カモミールが誕生花の日

カモミールが誕生花の日は3月14日以外にも複数日あり、2月14日と11月3日があたります。2月14日はバレンタインデー、11月3日は日本では祝日の文化の日なので、覚えやすいですね。

カモミールの季節・開花時期

カモミールが旬となる季節は、毎年春から初夏あたりにかけての時期です。開花時期は4月~7月と比較的長く、花もちは4~5日ほど。市場には5月頃から7月あたりまで出回ります。

3月14日の誕生花:アーモンド

3月14日の誕生花:アーモンド

アーモンドはバラ科サクラ属の植物で、西アジアが原産地です。古くは旧約聖書やワーグナーのオペラなどにも登場し、果実や種は栄養豊富な食品として幅広く利用されています。果実の扁平な形から別名では「扁桃」と呼ばれ、喉奥の「扁桃腺」はリンパの形がアーモンドに似ていることに由来します。

アーモンドの花言葉

アーモンドの花言葉 は希望・真心の愛・永久の優しさ・軽率・無分別・愚かさです。よい響きのものと悪いイメージの言葉がありますね。これはギリシャ神話のフィリス王女とデモフィーンのお話がベースとなっているそうです。

ブルガリアに漂着したギリシャのデモフィーンという青年が、ブルガリアのフィリス王女と恋仲になります。デモフィーンはギリシャに帰ることになりますが、必ず戻ってフィリス王女と結婚すると約束をしました。しかしデモフィーンは自国で他の女性と恋に落ちてしまいます。フィリス王女は信じて待ちますが、病で死んでしまい。不憫に思った神の手でアーモンドの木に変えられました。

後にそのことを知ったデモフィーンが木の前で涙を流すと、アーモンドの木は美しい花を咲かせたそうです。フィリス王女の愛や優しさとデモフィーンの愚かさが、それぞれの花言葉の由来になっています

アーモンドの花言葉は希望・真心の愛 ・永久の優しさと軽率・無分別・愚かさです。もともとがギリシャ神話からきているので、西洋でも変わりません。

アーモンドが誕生花の日

アーモンドが誕生花の日は3月14日と4月1日です。ちょうどアーモンドの開花時期に重なっていて、前者はホワイトデー、後者はエイプリルフールと比較的覚えやすい日にあたっていますね。

アーモンドの季節・開花時期

アーモンドの開花時期は、3~4月頃。サクラの花に似たピンクや白の花を咲かせます。アーモンドは、春の到来を告げる「目覚めの木」とも呼ばれ、世界中で親しまれています。

3月14日生まれの偉人・有名人

3月14日生まれの偉人・有名人

3月14日生まれの偉人・有名人には、物理学者のアルバート・アインシュタインやソウルミュージック界の重鎮クインシー・ジョーンズ、音楽家のヨハン・シュトラウス・シニアなどがいます。また日本人では歌手の五木ひろしさんや杉真理さんも3月14日生まれです

3月14日は何の日?

3月14日は何の日?

3月14日はバレンタインデーの返礼の日であるホワイトデーにあたります。また、日本では国際結婚が認可された日として「国際結婚の日」にもなっています。ユニークなところでは「サーターアンダギーの日」や「切腹最中の日」など、ご当地銘菓にちなんだ記念日にもなっています。愛や甘いものに関係する記念日が多いですね

まとめ

カモミールとアーモンド、3月14日の誕生花を代表する2種類の花には、それぞれに花言葉と由来がありました。カモミールは逆境、アーモンドは愛と愚かさ、どちらにも実人生に取り入れられる教えがあります。花言葉の意味をよく理解して、実りの多い日々をおくりましょう。

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