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芝生の植え方を三つ紹介。種まきの適期や手順、管理方法も

種まき後の管理

種まき後の管理

種まき後の土壌は、まだデリケートな状態です。しっかりと水やりをしながら、発芽と生育を促し、丁寧なお手入れを心がけましょう。ここで手を抜かずに管理を行うことが、元気で美しい芝を生やす準備となります。

水やりと養生

1週間程度は、欠かさず毎日水やりを行いましょう。また、芽が1cmほど出てくるまでは、種まきをした土地全体を不織布で覆いましょう。

このとき竹串などを挿し、四隅を止めるのが便利です。不織布には、保温や保湿効果だけではなく、鳥に食べられてしまうリスク防止の役割も果たします。

芝が2cmくらいに伸びるまでは決して中に入らず、『養生期間』としましょう。初めて芝を刈ることができるのは、5cmほどの長さに伸びたころです。生長を楽しみに、この養生期間のお世話にしっかりと取り組みましょう。

まとめ

芝生を植える方法はいくつかありますが、まずはコストをおさえながら育てる楽しみも味わえる『種まき』から始めるのがおすすめです。慣れてきたら、コストをかけて芝生シートを使う方法なども試してみましょう。

『夏芝』『冬芝』によって、種まきの時期が異なるので、自分の住むエリアの気候に合わせつつ、どの種類を育てるか選んでみてください。

種まきの前には、しっかりと床土を整備し、目土をしながら、土を味方につけて育てましょう。発芽するまではデリケートな状態なので、しっかりと養生させることが大切です。

こまめな水やりも始めのうちは欠かせませんが、芝刈り機が活躍するほど青々と生えてくるのを楽しみに、手入れを続けてみましょう。

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