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バジルを挿し木で増やそう。土挿しや水挿しの方法、成功させるコツも

挿し木で失敗しないための注意点

挿し木で失敗しないための注意点

切り戻した茎でできる挿し木は、バジルを手軽に増やすのにぴったりです。挿し木で元気なバジルを増やすために注意すべきポイントを紹介します。

土も道具も清潔第一

挿し木をするときに大切なポイントは『清潔な状態であるか』という点です。挿し木に使うバジルの茎は断面が表面に出ており、雑菌に感染しやすい状態です。そのため、はさみや土は清潔なものを用意しましょう。

茎をカットするはさみは、熱湯・アルコール・第三リン酸ナトリウムなどで消毒します。刃が折れるタイプのカッターを使い、刃を毎回取り換えるという方法も有効です。

また、カットの際に茎内部の管をつぶさないため、切れ味のよいはさみを用意します。

土は新しいものを用意することが大切です。古い土には雑菌が含まれている可能性があり、感染により挿し木が失敗する恐れがあります。

まとめ

バジルは挿し木で手軽に増やせます。剪定した茎で挿し穂を用意したら、土や水に挿しておくだけで新しい株が育つのです。成功させるためには、正しい手順や注意点を守ることが欠かせません。

例えば、清潔なはさみや土を使うということが大切です。茎の断面に触れるため、雑菌やウイルスを媒介しないよう注意しましょう。

また、栽培に適した環境を整えることも大切です。日当たりがよい場所を好むバジルですが、挿し木して根が出るまでは日差しでダメージを受けることがあるため、明るい半日陰での管理が必要です。

挿し木で増やしたバジルは、鉢植えでたっぷり収穫することも、水耕栽培で手軽に育てることもできます。自分に合った方法でバジルを増やしましょう。

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