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ハイビスカスの種類や品種を紹介。タイプ別おすすめ6選

トロピカルな花色が魅力の『ミセスユミ』

黄色ベースに、中央にむかって濃いピンク(赤)のグラデーションになっているミセスユミは、南国の雰囲気をさらに高めてくれそうな品種です。

花びらの縁がウェーブ状になっていて、まるで風になびくロングスカートのように見えます。トロピカルな色合いと丸いフォルムで、可愛らしさとエレガントさをかけ合わせたような印象です。

オアフ島原産種の『アーノッティアヌス』

アーノッティアヌスは、ハワイ・オアフ島で生まれたハイビスカスの原種の一つです。現在では入手困難になるほど希少な品種でもあります。

白く細長い花びらに、中央から伸びる花柱は赤色をしていて、他の品種と比べるとスタイリッシュで洗練された印象です。先述した通り、ほのかに良い香りをさせ、花付きがとてもよいのも魅力です。

コーラルタイプのおすすめ2選

コーラルタイプのおすすめ2選

色や形が珊瑚に似ているコーラルタイプは、鮮やかな赤系の色味が多く、花を愛でるだけで女子力を上げてくれそうな品種です。個性派そろいの中から、選りすぐりの2種を紹介します。

白い縁が爽やかな『アイスピンク』

濃く鮮やかなピンク色から、外側に向かって白のグラデーションに変化していく花色が印象的な品種です。花びらが先端にいくにつれ凍っていくように白く縁取られている様子から、アイスピンクと名付けられたといわれています。

花柱は白く、黄色い花粉とのコンビネーションも、この花の可憐さと爽やかさを増してくれます。

二段咲きが特徴の『フラミンゴ』

フラミンゴは品種が多数存在するハイビスカスの中でも、二段咲きという独特な咲き方をする、まさに個性派な品種です。

反るようにして開く深い切り込み入りの5枚の花びらの中央からは、花柱が下に向かって伸び、さらにその先に小さな花びらがなびくように付いています。その姿はまるでフラミンゴが片足で立ちながら羽を広げているかのようで、見る人を惹きつけます。

赤いレッドフラミンゴをはじめ、オレンジフラミンゴ、レモン(イエロー)フラミンゴがあり、風鈴ハイビスカスとも呼ばれています。

まとめ

ハイビスカスには様々な品種がありますが、どれも色鮮やかだったり、咲き方が豪快だったり、思わず目を惹かれてしまう魅力が詰まっています。

近年地球温暖化の影響から日本の夏はうだるような暑さが続くことが多いですが、美しく咲き誇るハイビスカスが自宅で眺められたら、そんな気分すら吹き飛ばしてくれそうです。また、飛行機に乗らずとも南国気分を高めてくれるので、来年の夏に見事な花を咲かせられるように育ててみてはいかがでしょうか。

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