サンスベリアのおすすめ品種・種類6選!代表種から希少種まで幅広く紹介
ダークグリーンの色合いにゼブラの縞がよく映えスタイリッシュです。落ち着いた色合いなので、シックな雰囲気を作りたい人に向いているかもしれません。
明るい場所と控えめな水やりが、引き締まったよい株に育てるコツです。
流通量が少なく希少なサンスベリアの品種・種類
次は、レアな品種を三つ紹介します。どの品種も、育て方はそれほど大きく変わらず比較的簡単です。しかしながら、希少種はなかなか入手が難しく、値段もどうしても高価になる傾向にあります。
サンスベリア・マッソニアーナ
一つの株に、1枚~数枚程度しか葉が付かないユニークな品種です。
葉の数は少ないものの、それぞれの葉がうちわのように幅広く、インパクトが大きいところが魅力でしょう。大きいものだと高さ1m、幅数十cmになることもあり、存在感はたっぷりです。
「シンプル・イズ・ザ・ベスト」なミニマル志向の人好みかもしれません。
サンスベリア・ロリダ
アーティストが作ったオブジェのような、独特の形状が魅力的です。横筋が入った葉は肉厚かつ硬質で、扇状に重なって伸びていきます。
希少である上に、『キング・オブ・サンスベリア』と呼ばれるほどマニアからの評価も高いため、値段もかなり高価になっています。
非常に成長が遅く、小型のまま長期間楽しめます。置くためのスペースに限りがあるという人にとってはメリットが大きいでしょう。
サンスベリア・サムライ
サンスベリアの、レアな大型サイズの一つです。『サムライ』と日本語が入っているので、親しみを覚える人もいるかもしれません。扇状に広がるシャープな葉の形が勇ましい印象を与えます。
大きく成長するため、運よく手に入れることができたなら、広いスペースを確保して栽培しましょう。
名称が似ている品種に、『ミニサムライ』または『サムライドワーフ』と呼ばれる種類がありますが、これは全く別の小型品種なので、購入するときは注意しましょう。
まとめ
世界中で60種類以上の品種があるサンスベリアは、品種によって個性が豊かです。
また品種だけでなく、それぞれの株一つずつをとっても、葉の形や色・模様などそれぞれ独自の味わいがあります。
豪華一点主義で一つの株を大切に育てたり、何種類かをコレクションしてみたり、あなたのライフスタイルや好みに合った楽しみ方を見つけましょう。