ポトスの特徴まとめ|種類・育て方・手入れ方法・飾り方のポイントとは
支柱には、ヘゴというシダで作られた棒を利用してもよいでしょう。表面がザラザラしているため、ポトスが上へのぼりやすくなります。長く伸びるほどにポトスの葉が大きく茂るため、ボリューム感が出る飾り方です。
ハイドロカルチャー
土の代わりにハイドロボールを利用する水耕栽培の一種『ハイドロカルチャー』にもチャレンジしてみましょう。挿し木のように挿し穂を利用すると、コンパクトに飾れるインテリア雑貨のようです。
まずは、穴のあいていない容器に1/3ほどハイドロボールを入れ、挿し穂を立ててハイドロボールを追加します。このとき、挿し穂がぐらつかないようしっかり固定しましょう。水を容器の1/5ほど入れたら完成です。入れた水がなくなったら追加するという管理を繰り返し、約1カ月で根付きます。
ハイドロボールはさまざまな種類があり、色や粒の大きさなどバリエーション豊富です。ポトスのグリーンはもちろん、カラフルなハイドロボールも部屋のアクセントになります。
まとめ
ポトスはグリーンの葉が美しく、丈夫で育てやすい植物です。暑さには強いですが寒さに弱く、冬は室内で管理します。
購入するときは、根元ががっしりしていて丈夫な苗を選ぶと、健康に育てやすいでしょう。栽培しているうちにポトスが大きくなったら、一回り大きな鉢へ植え替えます。
日頃のお手入れはもちろん、つるの剪定も欠かせません。伸び過ぎている部分や込み合っている部分をカットして、好みの形を維持しましょう。切り取ったつるは、挿し木として利用できます。
ハンギング・タワー仕立て・ハイドロカルチャーなど、自宅の雰囲気に合った飾り方でポトスを楽しみましょう。