MENU

1月に咲く花10選!人気の花の特徴や花言葉、育て方も紹介

冬の寒さがもっとも厳しいといわれる1月。休眠期に入る植物も多いですが、そんな寒い時期にも元気に花を咲かせてくれる植物がたくさんあります。1月に咲く人気の花とそれぞれの花の特徴、花言葉、育て方のポイントをまとめました。

1月に見頃を迎える花

1月に見頃を迎える花

1年の中で最も寒い時期といわれる1月に咲く花は、寒さに強いことが特徴です。冬を代表する花としてよく知られているのはウメやスイセン、シクラメンなどの花です。これらの花は1月に見頃を迎えます。このほかにも冬に咲く花はたくさんあるので、寒い時期でもガーデニングを楽しむことができます。冬の寂しくなりがちな風景を華やかに彩ってくれる人気のお花を紹介していきます。

1月に咲く花:クリスマスローズ

1月に咲く花:クリスマスローズ

クリスマスローズは耐寒性、耐陰性が強いことが特徴です。寒い冬の時期から早春まで長く楽しめる人気のお花です。毎年新しい品種が登場するほど、花色や模様、形、咲き方などが多種多様で見る人を飽きさせません。丈夫な性質で育てやすく、ガーデニングを始めたばかりの人にもオススメです。クリスマスローズは名前にローズがついていますが、バラ科ではありません。クリスマスの時期にバラに似たきれいな花を咲かせることから名づけられました。

クリスマスローズの花言葉

クリスマスローズの花言葉は、追憶いたわりわたしを忘れないで不安を取り除いて下さい慰め中傷など

クリスマスローズの季節・開花時期

クリスマスローズの開花時期は1月〜3月で、鑑賞期間が2〜3ヶ月程度と比較的長いです。

クリスマスローズの育て方

クリスマスローズは涼しくなってきた10月〜12月に植えるのがベストです。庭植えの場合は水はけの良い半日陰に植えつけ、基本的に水やりは不要です。鉢植えの場合は10月〜4月ごろまでは日当たりの良い場所で、5月〜9月ごろまでは明るい半日陰で育てます。水やりは土の表面が乾いてきたときにたっぷり与えます。

1月に咲く花:ポインセチア

1月に咲く花:ポインセチア

クリスマスの花といえばポインセチア。赤や白の花が印象的ですが、じつは花びらではなく苞(ほう)と呼ばれる葉っぱの部分で、本当の花のまわりにつくられます。寒さに強いと思われがちですが、耐寒性が強いのは野生種で、園芸品種は寒さに弱いです。花色は赤、白のほかにピンク、紫などがあります。

ポインセチアの花言葉

ポインセチア全体の花言葉は、祝福幸運を祈る私の心は燃えている清純など

色別ではピンク色のポインセチアに「思いやり」、白色のポインセチアに「慕われる人」という花言葉がつけられています。

ポインセチアの季節・開花時期

ポインセチアの開花時期は12月〜2月です。

ポインセチアの育て方

ポインセチアは寒さに弱いため、日当たりの良い室内で、最低気温10度以上に保ちましょう。エアコンの温風が直接あたらないように注意し、冷え込む夜間は窓から離したり、厚手のカーテンを使ったりして温度が低くなりすぎないように工夫します。5月〜9月は屋外で日をたっぷり当てて育てましょう。水を与えすぎず、乾燥気味に管理するのが長く楽しむ秘訣です。冬に土が乾燥していないのにポインセチアが元気がない場合は寒さが原因です。この場合は水を与えるのではなく、暖かい場所に移動させるようにしてください。

1月に咲く花:シクラメン

1月に咲く花:シクラメン

シクラメンは冬を代表する花の一つです。花色は赤、ピンク、白などが定番ですが黄色や紫色といった珍しい花色の品種もあります。咲き方も様々で新しい品種が続々と登場しています。耐寒性が品種によって異なりますが、丈夫で育てやすいお花です。次から次へとたくさんのお花を咲かせてくれます。

シクラメンの花言葉

シクラメン全体の花言葉は、遠慮気おくれ

色別では白色は「清純」、赤色は「嫉妬」、ピンク色は「憧れ」という花言葉がつけられています。

シクラメンの季節・開花時期

シクラメンの開花時期は10月〜3月です。

シクラメンの育て方

シクラメンは品種によって耐寒性が異なるため、育てる場所に合わせて品種を選びましょう。屋外で育てるならガーデンシクラメンもしくは原種系のシクラメン、屋内の場合はシクラメンを選びます。ガーデンシクラメンは耐寒性が強いとはいえ、冷え込みすぎると枯れてしまうので最低気温が10度以下になる場合は屋内に取り込みましょう。屋内で育てるシクラメンは、15度〜20度の気温の日当たりの良い窓辺などで育てます。水やりは土が乾いたら葉っぱを避け、根元からたっぷり与えるようにします。夏は、休眠させる場合6月〜8月の間は完全に水分を断ちます(休眠法)。ガーデンシクラメンは土が乾いてきたらたっぷり水を与えます(非休眠法)。

1月に咲く花:シャコバサボテン

1月に咲く花:シャコバサボテン

シャコバサボテンはその名の通り、サボテン科の多肉植物です。別名をクリスマスカクタス、デンマークカクタスといい、クリスマス時期に鮮やかな花を咲かせてくれます。花色も赤、オレンジ、ピンク、黄色、白色などさまざまです。日照時間が短くなるにつれて蕾が増え、次から次へと花が咲くので冬の間ずっと華やかなお花を楽しむことができます。

シャコバサボテンの花言葉

シャコバサボテンの花言葉は、美しい眺め一時の美愛される喜びなど

シャコバサボテンの季節・開花時期

シャコバサボテンの開花時期は11月〜3月です。

シャコバサボテンの育て方

冬に花を咲かせるシャコバサボテンですが、じつは寒さに弱く、冬の寒い時期は屋内で鉢植えで育てます。日当たりの良い窓辺などに置くようにしましょう。蕾が落ちやすいので、蕾の大きさが1㎝以下の小さいときはあまり移動させないようにします。春から秋にかけては屋外でしっかり日に当てて株を育てますが、真夏の時期は直射日光が当たらない半日陰に置くようにします。水やりは株の生育期(4月〜9月)は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。その後、蕾が生長する11月頃までは土の表面が乾いてから2日ほど待ってから水を与えます。12月〜3月までの寒い時期は乾燥気味に育てるようにします。

1月に咲く花:ウメ(梅)

1月に咲く花:ウメ

日本で昔から愛されているウメは冬の寒い時期に咲く花の代表といっても良いでしょう。ウメには白梅から紅梅までたくさんの品種があり、花の色も白、赤、ピンクなどがあります。花色だけでなく香りも楽しむことができます。また花を鑑賞するための「花ウメ」と食品加工用として良質な実をつける「実ウメ」に分けられます。

ウメ(梅)の花言葉

ウメ全体の花言葉は、高貴高潔忠実忍耐

色別では、赤色は「優美」、白色は「気品」、ピンク色は「清らかさ」という花言葉がつけられています。

ウメ(梅)の季節・開花時期

梅の開花時期は、1月〜3月です。

ウメ(梅)の育て方

ここでは花ウメの育て方を紹介します。ウメは日当たりの良い場所で育てます。植えてから2年未満のうちは、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。2年経過後は基本的に水やりは不要ですが、雨が少ないなどで土が乾燥しすぎてしまう前にたっぷり水を与えるようにしましょう。

1 2 3
よかったらシェアしてね!