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5月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介

シャクナゲの花言葉

シャクナゲの花言葉は「警戒」「危険」「威厳」「荘厳」です。

シャクナゲは葉や茎に毒を持っており誤って食べてしまうと呼吸困難などの症状が出ます。さらにもともとは高山に自生しており、シャクナゲを見るためには険しい山道を登らなくてはならなかったことから「警戒」「危険」という花言葉がつけられました。

「威厳」「荘厳」はシャクナゲの花の立派な様子が由来となっています。

シャクナゲの季節・開花時期

季節:春 開花時期:4~5月

5月に花を咲かす球根草花

5月に咲く花:ブルーベル

5月に咲く花:ブルーベル

ブルーベルの特徴

釣鐘状の花で花先がくるっと可愛らしくカールしているお花です。その花姿はヒヤシンスのように豪華でもあり、スズランのように少し悲しげにも見えます。和名ではツリガネズイセン(釣鐘水仙)と呼ばれます。耐寒性があり、植えっぱなしでもよく育ち、よく花を咲かせます。

ブルーベルの花言葉

ブルーベルの花言葉は「謙遜」「変わらぬ心」です。

「謙遜」はうつむき加減に咲く様子が謙遜しているように見えることからつけられました。

ブルーベルの学名は「Hyacinthoides(ヒヤシントイデス)」で、ヒヤシンスに似ている、という意味です。青いヒヤシンスの花言葉が「不変の愛」であることから、ブルーベルにも「変わらぬ心」がつけられたのではないか、と言われています。

ブルーベルの季節・開花時期

季節:春 開花時期:4~5月

5月に咲く花:ムスカリ

5月に咲く花:ムスカリ

ムスカリの特徴

ムスカリは丸いツボのような小さな花がブドウの房のように集まって咲くお花です。その花姿から別名「グレープヒヤシンス」とも呼ばれます。青いムスカリはカラフルなチューリップとの相性も良く、花壇等で一緒に植えられているのを見ることができるでしょう。埋めっぱなしでも毎年よく咲くのでグラウンドカバーとしても使えます。最近では水栽培でも人気が出ているようです。

ムスカリの花言葉

ムスカリの花言葉は「失望」「失意」「夢にかける思い」「明るい未来」「通じ合う心」です。

青や紫は悲しみを表す色とされており、青が代表的な色であるムスカリにも「失望」「失意」というネガティブな花言葉がつけられたと言われています。その一方で、失意から立ち上がっていこうという気持ちを表した「夢にかける思い」「明るい未来」という花言葉もつけられたようです。

「通じ合う心」はたくさんの花が集まって心を通わせているように見えることや、花壇でどんな花との相性もいいことからつけられたと言われています。

ムスカリの季節・開花時期

季節:春 開花時期:3~5月

5月赤色の花を咲かせる品種

5月に咲く花:カーネーション

5月に咲く花:カーネーション

カーネーションの特徴

母の日のプレゼントと言えばカーネーション。まさに5月を代表するお花と言えますね!多年草の花なので、最近では鉢植えのカーネーションをプレゼントするのも人気のようです。

別名はジャコウナデシコ、クローブピンクで、これはカーネーションの香りがスパイスの丁子(クローブ)に似ていることからつけられました。

カーネーションの花言葉

カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。

これはカーネーションにまつわる言い伝えが由来となっています。 磔の刑が決まり、キリストは十字架を背負ってゴルゴダの丘に向かっていました。それを嘆きかなしんだ聖母マリアが流した涙が地面に落ち、そこから一本の花が咲いたのがカーネーションと言われています。この言い伝えから「無垢で深い愛」という花言葉がつけられました。

ちなみにカーネーションは色別で意味が変わります。特に次に紹介する色は母の日のプレゼントには向かない色ですので注意してくださいね!

  • 黄色 「軽蔑」「嫉妬」
  • 濃い赤 「欲望」「悲しみ」
  • まだら模様 「愛の拒絶」
  • 白 「尊敬」「私の愛は生きています」 …一見、花言葉には問題ないように見えますが白いカーネーションは亡くなったお母様に捧げるものとされています。

カーネーションの季節・開花時期

季節:春 開花時期:4~6月

5月に咲く花:ポピー

5月に咲く花:ポピー

ポピーの特徴

一輪挿しでも映えるポピーですが、一面に咲き誇るポピーの花畑は圧巻です。ゴールデンウィーク頃には各地の公園で満開のポピー畑を楽しめるでしょう。色は赤以外にもオレンジ、白など様々で、薄く繊細な花びらは4~6枚のものや八重咲のもの、ふちが波打っているものなど様々です。

ポピーの花言葉

ポピーの花言葉は「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」です。

「いたわり」「思いやり」はギリシア神話が由来となっています。 地上は農業の女神デメテルのおかげで豊作が続いていました。しかしある日、デメテルの愛するペルセポネという娘が地獄に連れ去られてしまいます。これに心を痛めたデメテルは食事も喉を通らなくなってしまいます。これを哀れんだ眠りの神ヒュプノスがデメテルに渡したのがポピーです。それ以降、デメテルは気持ちも穏やかになり、夜も眠れるようになったというお話です。

「恋の予感」「陽気で優しい」は明るい色のポピーが太陽に向かって咲く様子からつけられました。

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