MENU

5月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介

ハマナスは漢字で「浜茄子」ですが、もとは「浜梨(ハマナシ)」という名前でした。これはハマナスの実が梨のように見えたからですが、実際の実は赤く、どちらかというとプチトマトのようにも見えます。のちにハマナシがなまってハマナスになったそうで、野菜のナスに由来するものではないそうです。

ハマナスの花言葉

ハマナスの花言葉は「悲しくそして美しく」です。

ハマナスが一日花(一日しか咲かない花)であることからつけられました。

ハマナスの季節・開花時期

季節:夏 開花時期:5~8月

5月青・紫色の花を咲かせる品種

5月に咲く花:ストック

5月に咲く花:ストック

ストックの特徴

茎にたくさんの花をつけるストックは切り花やアレンジメントの花材として親しまれています。紫色以外にも、ピンク、赤、白、黄色など様々な色があり、開花時期も長いので、春先のお庭を明るく彩ってくれるでしょう。

ストックの花言葉

ストックの花言葉は「永遠の恋」「永遠の美」「求愛」「愛の絆」です。

ストックはまっすぐ伸びた茎にたくさんの花を咲かせます。花もちもよく、切り花でも1週間くらいは楽しむことができるでしょう。このことから「永遠の恋」「永遠の美」という花言葉がつけられました。

日本ではプロポーズの定番はバラですが、西洋ではストックもプロポーズや結婚式の花として使われます。このような習慣から「求愛」「愛の絆」という花言葉がつけられました。

ストックの季節・開花時期

季節:春 開花時期:3~5月

5月に咲く花:クレマチス

5月に咲く花:クレマチス

クレマチスの特徴

たくさんの種類がるクレマチスですが、春には多くの品種が花を咲かせます。有名なものは花を大きく広げるタイプですが、ベル型のようなうつむき加減に咲くタイプも近年では見られます。イギリスでは「つる植物の女王」と呼ばれ、バラのパートナープランツとして親しまれているそうです。

多年草で育てやすく、鉢植えでも楽しめることから、最近では母の日のギフトとしても人気を集めています。

クレマチスの花言葉

クレマチスの花言葉は「精神の美」「貧弱」「たくらみ」「旅人の喜び」です。

クレマチスの花が堂々として美しいことから「精神の美」、一方で弱々しいツルがあることから「貧弱」とつけられました。

クレマチスの葉や茎から出る液体は皮膚をかぶれさせることがあります。ヨーロッパではその昔、この液体をわざと自分の体に塗って皮膚を傷め、物乞いをするという人もいたそうです。このことから「たくらみ」というネガティブな花言葉がつけられました。

ヨーロッパのホテルでは旅人が快適に旅を続けられるよう願って、ホテルの玄関にクレマチスを飾る風習があります。このことから「旅人の喜び」という花言葉がついたそうです。

クレマチスの季節・開花時期

季節:春~秋 開花時期:4~10月 ※品種によって異なる

5月に咲く花:ニゲラ

5月に咲く花:ニゲラ

ニゲラの特徴

青く涼し気な花と線香花火の火花のように繊細な葉を持つニゲラ。実は花びらに見える部分はがく片で、本来の花びらは退化してほとんど目立ちません。はかなげな印象のニゲラですが、生命力は強く、種がこぼれればどんどん増えていきます。ニゲラは光が当たっていると発芽しない「嫌光性」を持っていますので、種を蒔く時は土を十分にかぶせましょう。

和名はクロタネソウ(黒種草)で、名前の通り花が咲いた後に黒い種がなります。この種はブラッククミンと呼ばれるスパイスになります。  

ニゲラの花言葉

ニゲラの花言葉は当惑」「困惑」「秘かな喜び」です。

ニゲラの繊細な葉が霧のように見え、霧の中に花が咲いているように見えることから上記の花言葉がつけられました。英名では「Love in a mist」と呼ばれます。

ニゲラの季節・開花時期

季節:初夏 開花時期:5~7月

5月に咲く花:ワスレナグサ

5月に咲く花:ワスレナグサ

ワスレナグサの特徴

小さな花が身を寄せ合うように咲くワスレナグサ。青色のイメージが強いお花ですが、白、ピンクもまた可愛らしい雰囲気を持っています。はかなげな印象からは意外ですがこぼれ種でどんどん増えていきます。

ワスレナグサの花言葉

ワスレナグサの花言葉は「私を忘れないで」「真実の愛」です。

ワスレナグサの花言葉はドイツに伝わる伝説が由来となっています。 その昔、ドナウ川のほとりを騎士ルドルフとフィアンセのベルタが散歩していました。ベルタは川に浮かぶ美しい青い花を見つけます。その花をベルタにあげようとルドルフは川の中に入りますが、鎧が重く、川の流れも急だったのでルドルフは身動きが取れなくなってしまいます。そしてついにルドルフは流されそうになってしまったとき、青い花をベルタのもとに投げ「forget me not!」(私を忘れないで)と叫んだと言います。ベルタは悲しみ、青い花を髪飾りにしてその後も毎日ルドルフのことを思って過ごした、というお話です。悲しいお話ですが、ルドルフは生涯独身を貫いたともいわれており、愛情の深さが感じられますね!

1 2 3 4 5
よかったらシェアしてね!