
マリーゴールドの種類・品種15選!特徴と違いの見分け方も紹介
スプレーボーイ

黄色と赤のバイカラーが印象的な品種です。花びらが重なり合った様子はまるでフラメンコダンサーのドレスのように情熱的です。花径4~4.5cmの花を長い間楽しむことができます。
大輪の花が特徴!アフリカンマリーゴールド系
ホワイトバニラ

草丈が高いのが特徴のアフリカン系ですが、ホワイトバニラはコンパクトにまとまる矮小タイプの品種です。咲き始めは黄色で徐々にクリーム色っぽく変化します。花径8~10㎝のボリューム感たっぷりの花を付けますので、鉢植えにもおすすめです。
ディスカバリー イエロー

花径6~7cmの大輪咲きの品種ですが、草丈は25cmほどとコンパクトです。育てやすく耐暑性があるので夏から秋まで長く楽しむことができます。イエローのほかにオレンジもあります。
小ぶりな可愛らしい花が特徴メキシカン系
スターファイヤー

フレンチマリーゴールドより二回りほど小さい花をつける品種です。草丈は40㎝程度。マリーゴールドは八重咲きなどが多いですがスターファイヤーは花びらが5枚の一重咲きです。
そのほかの系統
レモンマリーゴールド

多年草のマリーゴールドです。コスモスに似た黄色の小花をたくさんつけます。名前にあるレモンの様な香り、というよりはマリーゴールドの香りにレモンが足されたような独特な香りを漂わせます。ナメクジやセンチュウ害虫忌避効果があり、コンパニオンプランツとして植えられることもあります。ハーブとしても利用されており、葉は料理やお茶に、花びらは料理の彩りに使われます。
ミントマリーゴールド

スパイスの一種タラゴンに似た香りを持つマリーゴールドです。黄色の小さな花が茎の先にまとまって咲きます。花姿は少しアブラナの花に似ているかもしれません。香りに特徴があることから「スイートマリーゴールド」「ウィンタータラゴン」とも呼ばれます。料理の香りづけやハーブティー、ポプリとしても使われます。
まとめ
マリーゴールドといえば草丈が低く、黄色とオレンジの八重咲きという印象でしたが、一重咲きや矮小種のものも多くあることがわかりましたね!品種ごとに特徴は変わりますが、マリーゴールドは全般的に育てやすく開花時期の長いお花ですので、ガーデニングが初めてという方にもおすすめです。花壇に群生させるように植えてもいいですが、アフリカン種などインパクトの強いものは鉢植えで育てるのも楽しそうですね!