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カスミソウとはどんな植物?種類や花言葉、育て方を紹介

カスミソウを増やすための「挿し芽」方法に最適なのは4~5月、9~10月です。「バーミキュライト」の細粒を混ぜたさし芽用の覆土に、太く育った新芽の先端を3~5cm程に切って、発根促進剤をまぶして挿しましょう。

カスミソウと同じ科の花

カスミソウと同じ科の花

カスミソウと同じ科の花には「カーネーション」「ナデシコ」「ハコベ」「ムシトリナデシコ」「スイセンノウ」があります。それぞれの花の特徴を押さえておきましょう。

カーネーション

カーネーションは、南ヨーロッパ、西アジアを原産国とする、ナデシコ科のナデシコ属に分類される植物です。4~6月、10~11月に開花を迎えます。

カーネーションは別名で「麝香撫子(ジャコウナデシコ)」、学名は「Dianthus caryophyllus」、英名は「Carnation、Clove pink」、和名は「和蘭石竹(オランダセキチク)」です。

花言葉はカラーによって異なりますが、カーネーションの全般的な花言葉は「無垢で深い愛」です。

カラーは赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫、緑、複色など多数あります。

ナデシコ

ナデシコは6~9月に開花を迎えます。東アジアを原産国とする、ナデシコ科のナデシコ属に分類される植物です。

ナデシコは別名で「大和撫子(ヤマトナデシコ)」、学名は「Dianthus superbus var.longicalycinus」、英名は「Pink,Dianthus」、和名は「河原撫子(カワラナデシコ)」です。

ナデシコ全般の花言葉 は「大胆」「純愛」「貞節」です。

カラーはピンク、白、赤などがあります。

ハコベ

ハコベは3~9月が開花を迎えます。寒帯、熱帯など世界中に広く分布している、ナデシコ科のハコベ属に分類される植物です。

ハコベの全般的な花言葉は「ランデブー」「愛らしい」です。

ハコベは別名で「ハコベラ」「朝しらげ(アサシラゲ)」、学名は「Stellaria media」、英名は「Chickweed、Starwort、 Stitchwort」、和名は「小繁縷(コハコベ)」です。

カラーは白です。

ムシトリナデシコ

ムシトリナデシコは5~6月に開花を迎えます。ヨーロッパ南部を原産国とし、ナデシコ科のマンテマ属(シレネ属)に分類される植物です。

ムシトリナデシコの全般的な花言葉は「罠」「未練」です。

ムシトリナデシコは別名で「蠅取り撫子(ハエトリナデシコ)」、「小町草(コマチソウ)」、学名は「Silene armeria」、英名は「Catchfly、Sweet William catchfly」、和名は「虫取り撫子(ムシトリナデシコ)」です。

カラーはピンク、赤、白があります。

スイセンノウ

スイセンノウは6~8月に開花を迎え、ヨーロッパ南部、北アフリカが原産国です。ナデシコ科のマンテマ属(シレネ属)に分類される植物です。

スイセンノウの全般的な花言葉は「私の愛は不変」です。

スイセンノウは別名で「フランネル草(フランネルソウ)」、学名は「Silene coronaria」、英名は「Rose campion、Mullein pink」、和名は「酔仙翁(スイセンノウ)」です。

カラーは赤、ピンク、白があります。

まとめ

カスミソウは小ぶりで可愛らしい花を咲かせえることから、添え花や花束などで他の花を引き立てるために用いられることが多い植物です。

可愛らしい花とは裏腹に、独特な匂いがするため、他の花と組み合わせる際には匂いに配慮が必要です。

湿度が苦手な花のため、日当たりがよく雨に当たらない場所で、水やりに配慮しながら栽培しましょう。

カスミソウと同じ科の植物もいくつかあります。それぞれの正しい栽培方法を頭に入れて、素敵なガーデニングを楽しみたいですね。

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