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カンナの種類・品種|品種別の特徴は?花名の由来と花言葉、育て方も紹介

カンナの花がら摘みの時期と方法

カンナは次々に花を付けるので、終わった花はこまめに摘み取る「花がら摘み」が必要です。花がら摘みをして株周りを常にきれいにしておくと、病害虫の予防にもなります。

また、終わった花を残しておくと株が種をつくるために消耗してしまい、花数が減ってしまうことも。花がら摘みをこまめにやっておくと、花が次々と咲いて長く楽しめるようになります。

カンナの根茎の掘り上げ・貯蔵の時期と方法

暖地では地植えのカンナは植えたままの冬越しが可能ですが、5℃を下回る場所では凍結して枯れないよう、根茎を掘り上げて翌春まで貯蔵します。秋深くなって葉と茎がすっかり枯れてしまったら、地上部を刈り取ってから根茎を掘り上げましょう。

根茎を発泡スチロールや段ボールに入れ、5℃を下回らない場所で保管します。かといって10℃以上になると芽が出てしまうので、温度管理には気をつけましょう。

カンナを育てる時に気をつける病気や害虫

カンナは病害虫に強い花ですが、蛾の幼虫に葉や花を食害されてしまうことがあります。穴があいてしまうと見栄えが悪くなってしまうので、お世話ついでに見慣れない穴がないかをチェックしてみましょう。幼虫は穴の近く、葉の裏側にいることが多いので、見つけ次第捕殺します。または薬剤を散布しておくと、駆除と予防になるでしょう。

カンナと相性のいい寄せ植え植物

カンナと相性のいい寄せ植え植物

カンナは草丈が高め、花と葉が大きくなる植物なので、花壇に植えるなら中〜後段に配置しましょう。さびしくなりがちな足元を埋められるよう、手前に夏の花を植えると華やかになります。

ナチュラル系にまとめるならインパチェンスやトレニア、コクシネアやクレオメなどがおすすめ。カラフルさを求める場合はマリーゴールドやジニア、サルビア・スプレンデンスなどを合わせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

カンナには草丈の違いにより矮性種と高性種、中間種の3つがあります。鉢植えで育てるなら、収まりのいい矮性種がよいでしょう。品種により花色に加え葉色のバリエーションも豊富なので、お好みの品種を選んで育ててみてはいかがでしょうか。

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