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カーネーションの種類はとっても豊富。色別の花言葉や人気の品種は?

開花後に時間が経っても黒くなりにくいという特徴もあり、美しい状態を長く楽しむことができます。母の日のプレゼントとして選ばれやすいのも納得です。

めずらしい青色、ムーンダスト

本来青色色素を持たないはずのカーネーションですが、1990年に日本企業のサントリーフラワーズとオーストラリアのフロリジン社との共同開発によって、「世界初の青色のカーネーション」が誕生しました。そこで生まれたのが、「ムーンダスト」です。2004年には生花で初めてグッドデザイン賞の金賞を獲得しています。

めずらしい色に目が行きがちですが、実はムーンダストは通常のカーネーションと比べると1.5倍ほど長く楽しめるといわれるほど、日持ちの面でも抜群に優れています。

現在6種類存在し、それぞれスタンダードタイプだったりスプレータイプだったり、青色でもそれぞれ色の深みが異なります。「永遠の幸福」という花言葉も相まって、母の日はもちろんのこと、大切な人生の節目の贈り物としても選ばれています。

カーネーションを選ぶときのポイントや注意点は?

選ぶときのポイントや注意点は?

自宅用やプレゼント用として買う際、せっかくならよりよいカーネーションを選びたいものです。見た目の美しさはもちろんですが、長く楽しめるかどうかも重要です。

同じ品種でも細かい色だったりディティールだったり、1本1本表情が変わってきます。できれば自分の好みに合い、持ちのよい元気な1本を選べれば、買う楽しみも増えるものです。

自分にとって最高のカーネーションを選べるよう、見分け方のポイントを紹介します。

鮮度はガクで見分ける

カーネーションに限らず、花を選び取るときに花の形や花びらに注目する人は多いです。しかし、鮮度の良し悪しは、花の下にある緑色のガクでチェックをします。

花の色が鮮やかで咲き方がキレイであっても、ガクが茶色くなっていたり割れていたりすると、そのカーネーションの鮮度はよくありません。

カーネーションの花自体は、古くなってもあまり表情を変えません。ガクを見て、ピンっとハリがあり先まで緑色をしているかをしっかり確認します。

茎は折れやすいので注意して

カーネーションの花は丈夫ですが、茎は弱く折れやすいという弱点を持っています。そのため取り扱いには注意が必要です。

中でも、葉が出ている節(骨の関節のような部分)が折れやすいようです。選ぶときや、持ち帰った後水切りをして花瓶に移し替えるときなど、つい触ってしまいそうですが、途中の節は持たないようにします。

「茎を持つ手にはなるべく力をいれないようにする」など、持ち運ぶ際は気をつけましょう。飾るときは、深さのある花瓶を使用することで支えができ、茎が折れてしまう心配がありません。

カーネーションの豆知識

カーネーションの豆知識

カーネーションにまつわる豆知識を知っていると、贈った相手との会話のネタもできます。

カーネーションといえば母の日を思い浮かべる人が多いですが、なぜそのようになったのかを知ることで、種類を選ぶときに幅も広がるでしょう。

また、キレイな状態を長持ちさせるにはどう工夫すればよいか知っておくと、自宅用に買ったときに役立ちます。贈る相手にも教えることができます。知っておくとタメになる豆知識を見てみましょう。

母の日に贈られる理由

母の日のプレゼントとしてずっとメジャーなのがカーネーションですが、そのきっかけは20世紀初めのアメリカで生まれました。アンナ・ジャービスという女性が、尊敬する自分の母に感謝する気持ちをずっと世の中に持ち続けてほしいという思いから、母親のための祝日を作る運動を起こします。

アンナの母、アン・ジャービスはアメリカの南北戦争で傷ついた負傷兵を敵味方関係なく献身的に支え、衛生状態を改善するボランティア団体を立ち上げました。戦後も平和活動や子どもの教育支援、軍人のケアを行うなど、社会事業活動に身を捧げた偉大な女性でした。

アンナは志半ばで亡くなってしまった尊敬する母を追悼するため、母・アンの好きだった白いカーネーションを祭壇に飾り、参列者にも配りました。これが母の日にカーネーションを贈る文化の由来となったのです。

やがて、白いカーネーションは亡くなった母親のための花、赤いカーネーションは生きている母親のための花、と区別され贈られるようになります。アンナの活動が広がり、日本では第2次大戦後に定着し始めました。

花を長持ちさせるコツ

花を買った、または贈られた際、できるだけ長持ちさせたいものです。切り花の場合と鉢植えの場合で、どう工夫すればよいか紹介します。

切り花の場合は、まず全体的に葉を減らし、小さなつぼみも取り除きます。カーネーションは水の吸い上げがとてもよい花なので、花瓶の水はたっぷりと入れ、日光や風(エアコン)が当たらない場所に飾ります。

花瓶の水は毎日取り替え、ヌメリはしっかり洗いましょう。茎のカットは斜めにし、水換えの際ヌメリがあれば洗い流します。

鉢植えの場合は、室内でも外でも日光が当たり風通しのよい場所に置いてあげます。ただし、真夏の直射日光や冬の寒風からは避けます。土が乾いたら水あげのサインなので、花や葉にかけないようたっぷりと水をあげます。枯れた葉やスカスカのつぼみ、咲き終えた花は取り除きます。

切り花は枯れてしまったら終わりですが、鉢植えの場合はまた新しい茎を育てることが可能です。開花の時期が過ぎたら、まだ花が付いていても思い切って茎の下の方をカットします。こうすることで新しい茎が出てきて、また新しいカーネーションを楽しめます。

まとめ

長い歴史を持つカーネーションは種類が豊富で、花屋さんに行くとさまざまなタイプが売られています。

その日の気分や、どんな思いを花に込めて贈るか考えた上で、どのカーネーションがぴったりかを自分で選べることができれば楽しみがまた一つ増えるでしょう。

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