MENU

アリッサムの品種・種類|花の特徴や花言葉・育て方も紹介

「アリッサム・スノークリスタル」とは、アリッサムの品種の中でも比較的株と花が大きいのが特徴。開花時期が長いため、花壇への添え花やコンテナを使用したガーデニングにもおすすめの品種です。

アリッサムの品種

アリッサムの品種には、イースター系とスノークリスタル系があります。

「イースターボネット・ディープローズ」は、濃桃な赤色の品種です。

「イースターボネット・ラベンダー」は、上品で大人なラベンダー色をしている品種です。

「イースターボネット・ディープピンク」は、鮮やかな濃いピンク色が特徴的な品種です。

「イースターボネット・バイオレット」は、くっきりとした紫色の発色が美しい品種です。

「イースターボネット・ホワイト」は、全体が真っ白なのが特徴な品種です。

「スノークリスタル」は、他の純白なアリッサムに比べて花びらが大きく、種まきから約70~80日で開花する極早生種とされています。非常に育ちがよく、花壇に植えて育てると約20~25cmまでの草丈に成長します。

アリッサムの育て方・栽培方法

アリッサムの育て方・栽培方法

一度開花すると長い時期花を楽しめるのが特徴のアリッサム。ガーデニング初心者の人にもかんたんに始められるおすすめの品種です。小ぶりで枯れやすいため、アリッサムの育て方を把握して上手にガーデニングを楽しみましょう。

アリッサムの育て方

アリッサムは、ひとつの株に小ぶりで可愛らしい花をたくさん咲かせます。そのため、こまめに花がら摘みを行いながら株の状態を綺麗に保ちましょう。アリッサムは高温多湿が苦手です。そのため水やりはこまめに行う必要はありません。アリッサムは湿気を好むため、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげ、乾燥状態になるまでは水やりは控えましょう。

アリッサムの栽培方法

アリッサムは、風通しがよくて日当たりがいい場所で栽培します。株に霜が当たると枯れてしまうため、栽培する際には霜を避けて気を付けて育てましょう。アリッサムを栽培する際は、土の水はけがいいこと、風通しがよく通気性がいいこと、適度な保水性のある土で育てることが大切です。草花用培養土、赤玉土小粒、腐葉土で混ぜた肥料を使用して栽培します。アリッサムは植え付けの際に元肥を混ぜておくと、種植えをした翌年の春までたくさんの花を咲かせます。花が減ってきたら追肥として置き肥を与えてください。長い間湿気状態が続くと菌核病のようなカビが発生し、花が病気にかかる原因になるので、湿気状態にならないようにお手入れしましょう。害虫は「アブラムシ」「コナガ」に注意が必要です。

アリッサムのお手入れ方法や増やし方

アリッサムのお手入れ方法や増やし方

アリッサムのお手入れ方法や増やし方はどうしたらいいのでしょうか。アリッサムは種まきがかんたんなため、種まきで増やす方法が一般的で一番かんたんとされています。挿し木(挿し芽)をして増やす方法もあります。春頃に見頃を迎えるアリッサムなので、夏の暑い時期は直射日光等に注意しながら育てましょう。

アリッサムのお手入れ方法

アリッサムは、高温多湿が苦手で湿気を好む植物です。そのため、水やりをこまめに行う必要はありません。土が乾燥しきってからたっぷりと水やりを行います。真夏は直射日光を避けて管理しましょう。アリッサムは寒さに強いですが、霜がつくと枯れる恐れがあるため気をつけて育てましょう。

アリッサムの増やし方

アリッサムを増やすための種まき時期は9~10月が最適です。 <種植えの仕方> 6cm程の育苗ポットに種まき用土を入れます。種は3粒ほど蒔いたら上から薄く土を被せてください。風通しがよくて日当たりのいい日陰で管理し、乾燥した状態を保つように管理します。水やりは、こまめにやるのではなく、土が乾ききってからたっぷりとあげましょう。本葉が2~3枚育ってきたところで、状態がよく元気なものだけを残して間引きをします。 苗木ポットの底に根が出たタイミングで地面や鉢に植え替えをしましょう。

<挿し芽の仕方> 6月頃になったら、新芽の先端を3~5cm程度に切って切り口に発根剤をつけます。赤玉土(小粒)などの用土に発根するまで挿します。発根後は、プランターや花壇に植え替えてください。

アリッサムと同じ科の花

アリッサムと同じ科の花

4〜6月に開花を迎えるアブラナ科のイベリス属に分類されている「イベリス」は、白やピンク、赤、紫などの小さな花が集まって一つの大きな花のように咲くのが特徴な植物です。12〜6月に開花を迎えるアブラナ科のロブラリア属に分類される「スイートアリッサム」は、白や赤、紫、オレンジなどの花が地面を這うように広がり、まるで絨毯のような見た目の植物です。

まとめ

小ぶりで可愛らしい花をつけるアリッサム。耐寒性で湿度に弱い植物で、乾燥には強いため比較的栽培しやすいのも特徴的。これから園芸を始めようと考えている初心者の人にもおすすめの植物です。花壇を華やかにするための添え花として引き立て役になるアリッサム。大きな花を植えた際に、隙間を埋めるためや見栄えを豪華にする際に一緒に植えると華やかさが増してより素敵な花壇づくりができるでしょう。主に、春に咲く花ですが、種を植える時期によって見頃の時期も変わってくるため、栽培方法をしっかりと押さえて正しく、楽しく栽培をしてみましょう。

1 2
よかったらシェアしてね!