3月13日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説
3月13日の誕生花の由来や花言葉
誕生花は一説によると神が定めた運命の花といわれており、それぞれの月日に意味を持たせていると思われます。花は美しい外観を楽しむだけでも構いませんが、この機会に花言葉について学んでみましょう。
今回は3月13日の誕生花と花言葉について詳しく紹介します。誕生日や記念日のプレゼントに花を贈りたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
3月13日の誕生花:アネモネ
アネモネは古くから伝わっている神話や伝説に多く登場する花です。色は赤、白、紫が代表的で、一輪でも存在感がある花としても知られています。キンポウゲ科の花の1つで、牡丹一華や花一華、紅花翁草と呼ばれることもあります。
アネモネの花言葉
アネモネの全般的な花言葉は次の4つです。
- はかない恋
- 恋の苦しみ
- 見捨てられた
- 見放された
どの花言葉もネガティブに感じますが、愛に直結したはかなくも美しい花言葉です。
アネモネの花言葉の由来は、悲しい言い伝えが関係しています。「西風の神の話」では、西風の神ゼピュロスが平和のために愛していた侍女アネモネを花に変えて、女神フローラと結ばれたという悲しい伝説があります。アネモネの花言葉には、愛する人と一緒になれなかった悲しみや愛する人を想う気持ちが込められているのでしょう。
西洋から伝わるアネモネの花言葉は次の2つが有名です。
- anticipation(期待)
- forsaken(見捨てられる、見放される)
愛に対する期待感と絶望感が読みとれる花言葉です。
アネモネの誕生花の日
アネモネ全般は3月13日のほかに、1月22日、3月12日、3月13日、4月6日の誕生花です。
アネモネの季節・開花時期
アネモネは春が旬の花です。開花時期は3月~5月で、最盛期は4月には凛とした美しい花を観賞できます。
3月13日の誕生花:白いフリージア
フリージアは、すっきりとした香りが特徴の花です。伸びやかに花茎と、ややつぼまった花咲から品の良さも感じられます。フリージアは球根植物なので、寒さに強い点も魅力の花です。
白いフリージアの花言葉
フリージアは色ごとに花言葉が異なりますが、フリージア全般に伝えられる花言葉は以下の3つです。
- あどけなさ
- 純潔
- 親愛の情
3月13日の誕生花である白いフリージアの花言葉は「あどけなさ」。純粋な気持ちや人間味を感じされてくれる花言葉で、ありのままの自分を表現しているのではないでしょうか。
最初に南アフリカで植物を発見したデンマークの植物学者エクロンが、友人であるドイツ人医師フレーゼ(Freese)に敬意を込めて、フリージアと献名したといわれています。花言葉の由来は、ほのぼのとする見た目の可愛らしさや、色ごとに違う甘酸っぱい香りなどから純粋なイメージを持ってつけられたそうです。
フリージアの西洋の花言葉を紹介します。
- innocence(純潔)
- friendship(友情)
- trust(信頼)
西洋の花言葉にも人間模様が感じられます。人としての大事なことを教えてくれる花言葉とも感じとれます。
白いフリージアが誕生花の日
白いフリージアは3月13日のほかに、1月10日、1月24日、2月2日の誕生花となっています。
白いフリージアの季節・開花時期
フリージア全般は春に旬を迎える花です。開花時期は3月~4月で、おおよそ4月に最盛期を迎えます。
3月13日が誕生日の有名人
3月13日が誕生日の有名人は、ものまねタレントのコロッケさんや、大物女優の吉永小百合さん、芸人タレントとして人気の今田耕司さんなどがいます。若い世代では、Sexy Zoneでお馴染みの中島健人さんも3月13日生まれです。
3月13日は何の日?
数字の「1」をサンドイッチの「イッチ」に例えて、3月13日はサンドイッチデーとして記念日が制定されています。また、1988年3月13日に青函トンネルにJR津軽海峡線が開業したことから、「青函トンネル開業記念日」としても知られています。
まとめ
3月13日の誕生花について紹介しました。アネモネとフリージア、どちらの花も人の心境にちなんだ花言葉なので、誰かに気持ちを伝えたいときなどに花をプレゼントしてみてはいかがですか。
花束やフラワーアレンジメントとしても際立つ花なので、見た目の美しさや華やかさを感じさせてくれるでしょう。さっそく3月13日に縁のある方へ花を贈ってみてください。