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4月20日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説

4月20日の誕生花:芝桜(シバザクラ)

4月20日の誕生花:シバザクラ

シバザクラは、ハナシノブ科・フロックス属の花で、原産地は北アメリカです。ハナツメクサとも呼ばれます。サクラの名前がつきますが、桜が先終わった頃に咲く花です。低木のため、シバザクラが咲いているとピンクや白の花の絨毯をしきつめたように見えます。日本各地にもシバザクラの名所が多くあります。花の色は白やピンクが一般的ですが、紫や青、赤のシバザクラもあります。

芝桜(シバザクラ)の花言葉

シバザクラの花言葉は、合意・一致・臆病な心・希望・忍耐・燃える恋・温和などです。

シバザクラの花言葉の由来は、花の姿からつけられています。小さな花が一面にびっしりと咲く様子から一致や合意が、また臆病な心はたくさん集まった小さな花が風で揺れているところからイメージされたのでしょう。忍耐は小さく低い植物でも季節になると一斉に花を咲かせるところからつけられています。

シバザクラの西洋の花言葉はないようですが、英名はMoss phlox(苔のフロックス)、Creeping phlox(ほふく状のフロックス)などといわれています。一面に咲く花が苔のように、這うように咲いているところからつけられているようですね。

芝桜(シバザクラ)が誕生花の日

シバザクラが誕生花の日は4月20日と4月8日です。

芝桜(シバザクラ)の季節・開花時期

シバザクラの季節は春です。開花時期は4月〜5月です。日本各地にシバザクラの名所があるので、最盛期のときにぜひ足を運んで、ピンクや白の絨毯のように咲き誇るシバザクラを見に行ってみましょう。

4月20日の誕生花:イキシア

4月20日の誕生花:イキシア

イキシアは、アヤメ科イキシア属の花です。原産地は南アフリカです。花の形が水仙に似ていることから別名ヤリズイセンなどとも呼ばれます。茎は細いけれど、たくさんの花をつける華やかな印象の花です。花の色は、白やピンク、赤、オレンジ、黄色、紫色、複色などさまざまあります。花びらの色と花の中心の色が違うので、満開になるとより美しさが際立ちます。

イキシアの花言葉

イキシアの花言葉は、団結や誇り高い・秘めた恋などです。

イキシアの花言葉の団結の由来は、針金のように細い茎に10〜15ほどの花を咲かせるところからつけられています。また、まっすぐ茎が伸びて花を咲かせる姿は、誇り高いという花言葉にぴったりですね。

イキシアの西洋の花言葉はありませんが、英名のAfrican corn lily(アフリカンコーンリリー)は、原産地のトウモロコシ畑にイキシアが生えていたところからつけられたそうです。

イキシアが誕生花の日

イキシアが誕生花の日は、4月20日のほかに5月16日もあります。ちょうど花が咲いて見頃の時期の誕生花に選ばれているんですね。

イキシアの季節・開花時期

イキシアの季節は春です。開花時期は4〜5月です。球根から育てる植物で、ほとんど手がかからずにたくさんの花を咲かせるので、初めて植物を育てる人や慣れていない人におすすめです。

4月20日の誕生花:ナシ(梨)

4月20日の誕生花:ナシ

ナシはバラ科ナシ属の花です。幸水や二十世紀、豊水などさまざまな種類があるナシの実は、多くの人が一度は食べたことがあるのではないでしょうか。原産地は日本をはじめ、中国、ヨーロッパです。春に白い花を咲かせて、ナシの実がなるのは夏から秋にかけてです。ナシは無しに通じるところから別名有の実(アリノミ)と呼ばれることもあります。果実はほのかに甘くみずみずしい食感が特徴ですが、ナシの花は小さな白い花が枝の先に3〜8個咲き、まるでブーケのように華やかです。

ナシ全般の花言葉は愛情・和やかな愛情・幻想・幻想するなどです。また梨の木にも花言葉があり、こちらは癒し・慰めなどがあります。

ナシの花言葉の由来は花の咲く姿からつけられています。たくさんの小さな花が集まって咲く姿が、可愛らしく和やかな愛情を抱かせるのですね。またナシはたくさんの実をつけるため、恩返しや感謝の意味を込めて愛情とつけられたともいわれています。梨の木の花言葉も、真っ白な花が一斉に咲いている姿を下から見上げると、雪が降り積もっているかのように幻想的に見えるところからつけられたのでしょう。

ナシの西洋の花言葉は、affection(愛情)です。梨の木の花言葉はcomfort(慰め、癒し)となっています。

ナシ(梨)が誕生花の日

ナシの誕生花は4月20日以外に4月30日も選ばれています。

ナシ(梨)の季節・開花時期

ナシの季節は春です。開花時期は4月で花は3~4日程度咲いています。美味しいナシが出回るのは10月〜12月です。約半年ほど前にナシの花は最盛期を迎えるのですね。

4月20日の誕生花:ディモルフォセカ

4月20日の誕生花:ディモルフォセカ

ディモルカフォセカは、キク科・ディモルフォセカ属の花です。南アフリカが原産地で、木は30cmから40cm程度まで成長します。日本名はアフリカキンセンカです。

ディモルカフォセカの花は5cmほどの大きさで色は黄色やオレンジ、白などもあります。元気の出る明るい花の色で、花びらの根元は濃い青色になっています。ディモルカフォセカは形の違う2つの種類があり、花の名前は、ギリシア語のdimorhos(2つの形)とtheca(箱)をあわせてつけられました。

ディモルフォセカの花言葉

ディモルカフォセカの花言葉は、元気・富・豊富などがあります。

ディモルカフォセカの花言葉の由来は、その花の姿からついています。ディモルカフォセカのシルクのような光沢があるたくさんの金色の花びらから、富や豊富などの花言葉がつけられたのでしょう。また、花言葉の元気も、鮮やかなビタミンカラーの花の色からつけられています。

ディモルカフォセカの西洋の花言葉はないようです。英語の花の名前は、Cape marigold(岬に咲くマリーゴールド)とつけられています。

ディモルフォセカが誕生花の日

ディモルカフォセカが誕生花の日は、4月20日以外に4月7日と、6月29日があります。春に咲く花なので、ディモルカフォセカの旬の時期の誕生花に多く選ばれています。

ディモルフォセカの季節・開花時期

ディモルカフォセカの季節は早春から初夏にかけてです。開花の時期は2月から6月まであり、早春の気温の低い時期から花が咲きます。梅雨の頃まで咲いているので、開花時期は長めです。

4月20日生まれの偉人・有名人

4月20日生まれの偉人・有名人

4月20日生まれの有名人は、タレントの坂本一生が1971年生まれ、俳優の大沢樹生が1969年生まれ、安田大サーカスの広瀬康之が1977年生まれなどとなっています。

4月20日は何の日?

4月20日は何の日?

4月20日は、明治4年3月1日に飛脚制度に変わって新しく郵便制度ができたことを受けて、逓信省(本郵政グループの前の省)が新暦を換算した4月20日を郵政記念日としました。また、1965年の4月20日には、青年海外協力隊が発足されたことから、青年海外協力隊の日に制定されています。

さらに、1901年4月20日に日本初の女子大、日本女子大学校が開校されたため、女子大の日にもなっています。

まとめ

4月20日の誕生花は、シバザクラ、イキシア、ナシ、ディモルカフォセカなどがあります。どの花も春らしいピンク色や白、鮮やかなオレンジなどの花を咲かせます。

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