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水仙(スイセン)の花言葉と由来|色・品種別・英語の花言葉、怖い意味は?

水仙(スイセン)の花言葉と由来|色・品種別・英語の花言葉、怖い意味は?

凛とした花姿が美しいスイセンは多年草で、一度植えると毎年お花を楽しむことができます。冬のお花として古くから親しまれているスイセンですが、美しい見た目とは反対にネガティブな花言葉も持っています。色別、品種別の花言葉も併せて紹介します。

目次

水仙(スイセン)の花言葉と由来

水仙(スイセン)の花言葉と由来

水仙(スイセン)全体の花言葉

水仙(スイセン)全体の花言葉は「自己愛」「うぬぼれ」「自尊心」です。

涼し気なたたずまいからは想像しにくい「自分が大好き!」という意味合いの花言葉がつけられていて意外ですね!

水仙(スイセン)の花言葉の由来

水仙(スイセン)の花言葉は次のギリシャ神話が由来となっています。

その昔、ナルキッソスという美少年がいました。とても美しいナルキッソスはたくさんの女性から好意を寄せられますが、女性への態度は冷たく、誰かを愛するということはありませんでした。

ある日、森の妖精エコーはナルキッソスを一目見て恋に落ちます。エコーは現在の音響用語としてもお馴染みですが、自分からは言葉がかけられず、誰かが発した言葉を繰り返すのみしかできない妖精です。なんとかナルキッソスの前に姿を現したエコーですが、ナルキッソスに残酷な言葉をかけられて振られてしまいます。ショックのあまりエコーは痩せ細り、ついには肉体がなくなって声のみ存在する妖精となってしまいました。

これを知った復讐の女神ネメシスはエコーの愛を踏みにじったナルキッソスに怒り、『人を愛せないものは自分自身しか愛せないようにしてやる!』と呪いをかけました。すると、ナルキッソスはたちまち、泉に映った自分の姿に恋に落ちました。恋の苦しみから食事もとらず、眠ることもできなくなり、ついにナルキッソスは1本のスイセンに姿を変えたのでした。

水仙(スイセン)の英語の花言葉

水仙(スイセン)の英語の花言葉は「self-love(自己愛)」「egotism(自己中心、うぬぼれ)」「unrequited love(報われぬ恋)」です。日本語の花言葉と同じですね!

水仙(スイセン)の花言葉には怖い意味がある?

水仙(スイセン)の花言葉には怖い意味がある?

水仙(スイセン)の花言葉は上記で紹介した通りで、直接的な怖さを持つ花言葉はありませんが、ネガティブな花言葉が多いと言えるでしょう。

水仙(スイセン)の色別の花言葉

水仙(スイセン)の色別の花言葉

白色の水仙(スイセン)の花言葉

白色の水仙(スイセン)の花言葉は「神秘的」「尊敬」です。

この花言葉は水辺に凛と咲くスイセンがまるで仙人のように神秘的に見えたことからつけられたと言われています。

黄色の水仙(スイセン)の花言葉

黄色の水仙(スイセン)の花言葉は「愛してほしい」「私のもとへ帰って」です。この切ない花言葉はギリシャ神話がもとになっています。

農業の女神デメテルには溺愛するペルセポネという娘がいました。ある日、ペルセポネが白いスイセンを摘んだ所、地獄の神プルトンが現れ、ペルセポネを地獄に連れ去ってしまいます。連れ去られたときにペルセポネが落とした白いスイセンは黄色く色づいたと言われています。

この神話からプルトンのペルセポネへの押しつけがましい愛情が「愛してほしい」、娘を連れ去られデメテルの気持ちが「私の元へ帰って」の由来と言われています。

水仙(スイセン)の品種・種類別の花言葉

ラッパスイセン(喇叭水仙)の花言葉

ラッパスイセン(喇叭水仙)の花言葉

ラッパズイセン(喇叭水仙)の花言葉は「尊敬」「報われぬ恋」です。

「尊敬」は立派な花冠の様子から、「報われぬ恋」はナルキッソスの神話からつけられました。

クチベニズイセン(口紅水仙)の花言葉

クチベニズイセン(口紅水仙)の花言葉

クチベニズイセン(口紅水仙)の花言葉は「素敵な装い」「詩人の心」です。

クチベニズイセンはその名前の通り、花冠のふちが赤く縁どられており、まるで口紅をしているかのように見えます。おしゃれをしていることから「素敵な装い」、花冠がまるで詩人が話しているように見えることから「詩人の心」という花言葉がつけられたと言われています。

房咲き水仙の花言葉

房咲き水仙の花言葉

房咲き水仙の花言葉は「思い出」「記念」です。

房前スイセンは一つの茎から花が連なって咲きます。花はうつむき加減に咲きますので、まるで思い出に浸ったり、過去の記念を思い出している見えることから、上記の花言葉がつけられました。

スイセンと似ている花の花言葉

釣鐘水仙(シラー カンパニュラータ)

釣鐘水仙(シラー カンパニュラータ)

釣鐘水仙(シラー カンパニュラータ)の花言葉は「謙遜」「変わらない愛」です。

釣鐘水仙は「スイセン」とついていますが、ユリ科 の植物です。「シラー カンパニュラータ」「ブルーベル」「ヒアシンソイデス」とも呼ばれます。青紫、ピンク、白色の花を咲かせます。

釣鐘水仙がうつむき加減に花を咲かせている様子が慎ましやかで、謙遜しているように見えることから「謙遜」がつけられました。

別名である「ヒアシンソイデス」はギリシャ語で「ヒヤシンスに似た」という意味で、青いヒヤシンスの花言葉が「不変の愛」であることから「変わらぬ愛」がつけられました。

スノーフレーク(鈴蘭水仙)

スノーフレーク(鈴蘭水仙)

スノーフレーク(鈴蘭水仙)の花言葉は「純粋」「汚れなき心」「皆をひきつける魅力」です。

スノーフレークはスイセンに似たすらりと細長い葉を持ち、スズランの様なベル型の花をうつむき加減に咲かせます。白い花の先には緑の斑点があり、これがより一層白を引き立たせている、ということから上記の花言葉がつけられました。

ちなみに「スノー(雪)」と名前にありますが、スノーフレークの開花時期は3月中旬~4月中旬で雪は降りません。そのためか、英語では「Summer snowflake」と呼ばれています。

百合水仙(ユリズイセン)

百合水仙(ユリズイセン)

百合水仙(ユリズイセン)花言葉は「持続」「エキゾチック」です。

百合水仙は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫、複色と花色が豊かで、花束やフラワーアレンジメントの花材として人気のお花です。「アルストロメリア」「ユメユリソウ」「インカノユリ」とも呼ばれます。

百合水仙は花持ちがよく、長ければ2週間ほど切り花として楽しむことができます。このことから「持続」という花言葉がつけられました。

アルストロメリアは南米が原産で、花色が鮮やかで斑点がはいったものや縞模様が入った品種もあります。異国ムードあふれる花の様子から「エキゾチック」とつけられました。

水仙(スイセン)の基本情報

水仙(スイセン)の基本情報

水仙(スイセン)の特徴

科・属ヒガンバナ科・スイセン属
和名水仙
英名Narcissus
学名Narcissus
花の色白、オレンジ、黄
原産地スペイン、ポルトガル、北アフリカ
開花期2~4月

水仙は多年草の球根植物で、開花時期は2~4月が多いですが、品種によっては11月下旬ごろから花を咲かせ始めます。日本水仙はお正月のお花として人気ですね!よい香りを漂わせるお花で、香水等に使われることもあります。お家で育てる際には水仙の持つ毒性に注意しましょう。葉はニラ、球根はタマネギに似ていますので、誤って食べることのないよう、畑の近くには植えないようにしましょう。

水仙(スイセン)の名前の由来

スイセンは中国名の「水仙」を音読みしたものです。「水仙」という名前は中国古典の「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という一説に由来しています。

水仙(スイセン)が誕生花なのは何日?

水仙(スイセン)が誕生花なのは何日?

黄色のスイセンは1月2日、1月4日、4月3日の誕生花です。

白色のスイセンは1月3日、1月4日、1月13日の誕生花です。

ラッパスイセンは1月16日、2月9日、2月16日、3月1日の誕生花です。

水仙(スイセン)と同じヒガンバナ科の花と花言葉

水仙(スイセン)と同じヒガンバナ科の花は?

アマリリス

アマリリスの花言葉は、「誇り」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」です。

スノードロップ

スノードロップの花言葉は、「希望」「慰め」です。

スノーフレーク

スノーフレークの花言葉は、「純粋」「汚れなき心」「皆をひきつける魅力」です。

ネリネ

ネリネの花言葉は、「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」です。

ヒガンバナ

ヒガンバナの花言葉は、「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」です。

水仙(スイセン)を国花とする国

水仙(スイセン)を国花とする国

ラッパスイセンはウェールズの国花です。

まとめ

凛とした美しさのある水仙ですが花言葉はちょっとネガティブなものが多かったですね。ギリシャ神話が由来ということですが、少し意外な感じがしますね!赤や青紫の珍しいスイセンがあるかも?と思った方、それは似ているお花の釣鐘水仙や百合水仙かもしれません。ガーデニングで楽しむ際は、誤って食べることがないように注意しましょう。

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