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アセビ(馬酔木)の花言葉と由来|色別の意味や英語名・誕生花も紹介

アセビ(馬酔木)の基本情報

アセビ(馬酔木)の基本情報

アセビの基本情報は以下の通りです。

科・属アセビ科・ツツジ属 
和名馬酔木(アセビ)
英名(Japanese) andromeda
学名Pieris japonica
花色白・ピンク
原産地日本・中国・台湾
開花期2月~4月

アセビ(馬酔木)の特徴

アセビ(馬酔木)の特徴

アセビは日本古来から各地で自生するツツジ科の常緑低木です。園芸としてだけでなく、公園や街路樹としても利用されます。これらの用途で育てられるアセビはきちんと手入れされていますが、山などで自生しているものは大きく枝が暴れたようになっている場合もあります。成長は比較的緩やかで、日陰にも強いため育てやすいとされています。

春になると壺状の小さい花を、房状に咲かせます。色は白以外にも薄い赤っぽいピンクのような種類があり、顔を近づけるとほのかに香りがするのが特徴です。

アセビには全体的に毒性があり、動物や昆虫などが口に含んでしまうと神経麻痺をおこしてしまうのも特徴です。この有毒成分は、植物を食い散らかすで有名な奈良公園の鹿でも食べないといいます。そのため奈良公園では、春になると様々なところで大きなアセビの木が花を咲かせます。ペットを飼っていて庭にアセビを植える場合は、誤って食べてしまわないように注意しましょう。

まとめ

日本では古くから人々に親しまれてきたアセビ。春になると咲かせる花は釣鐘状でとても可愛らしいだけでなく、花言葉や日本とアセビの歴史をみてもわかるように、アセビは非常に風情のある、趣深い花であることがわかりました。是非公園や道路沿いなどで見つけた際は、花言葉を思い浮かべながらよく観察してみてはいかがでしょうか?

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