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オミナエシ(女郎花)の花言葉の意味・由来|花の特徴なども紹介

オトコエシ(男郎花)とは?

オトコエシ(男郎花)とは?

オトコエシ(男郎花)はオミナエシと同属です。花姿はオミナエシに似ていますが、より大きい背丈で、開花時期になると黄色ではなく白い花を咲かせます。

見分ける際は色で判断するとわかりやすいですね。

誕生花がオミナエシ(女郎花)なのは何日?

誕生花がオミナエシ(女郎花)なのは何日?

オミナエシは、8月16日、9月5日、10月6日の誕生花です。

オミナエシ(女郎花)の基本情報

オミナエシの基本情報は以下の通りです。

科・属オミナエシ科・オミナエシ属
和名オミナエシ(女郎花)
英名Golden lace Scabious patrinia Yellow patrinia
学名Patrinia scabiosifolia
花色黄色
原産地日本、中国、東シベリア
開花期6月〜10月

オミナエシの季節・開花時期

開花時期は6〜10月、そして見頃の季節は8〜9月です。

秋の七草の一つであるオミナエシですが、実際に花を咲かせるのはそれよりも少し早い時期になります。これは旧暦の秋が現代の7月下旬〜10月中旬を指すことが理由とされます。

オミナエシ(女郎花)の特徴

オミナエシ(女郎花)の特徴

日当たりの良い場所を好むため、川の土手や草原でよくみられるオミナエシ。数本の茎がまっすぐに伸び、開花時期の夏頃にはたくさんの黄色い花を咲かせます。花に近い茎の部分まで黄色がかっているのも特徴的で、オミナエシの華やかさの要素の一つです。宿根草なので、地面より上で見えている部分が枯れても株自体は残り、その後数年間は花を採取することが可能です。

華やかな印象をもつオミナエシは、切り花としても流通してきました。 しかし、注意したいのはこの花がもつ独特な香り。乾燥すると醤油が腐ったような臭いがすることから、昔は「敗醤(ハイショウ)」と呼ばれたこともあります。大量であったり、窓の少ない部屋で飾る場合はこの香りがきつく感じることがあるので気をつけましょう。また、花瓶の水をこまめに変えることで、この香りを抑えることもできます。

オミナエシ(女郎花)と同じスイカズラ科の花は?

オミナエシ(女郎花)と同じスイカズラ科の花は?

スイカズラ科には16属約500種の植物が存在するとされています。 双子葉植物に分類され、代表的な種類は、花の鑑賞を目的とされる「スイカズラ」「アベリア」「タニウツギ」や、果実が食用とされる「ハスカップ(クロミノウグイスカグラ)」などが挙げられます。

上記の写真は、スイカズラ科の代表種ともいえる「スイカズラ」です。

まとめ

今回は、オミナエシ(女郎花)の花言葉、基礎知識、その他豆知識を紹介しました。家で切り花を飾ったり、花言葉を込めてプレゼントする際には、匂いなどの性質にも注意するようにしましょう。

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