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4月18日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説

4月18日の誕生花:スターチス

4月18日の誕生花:スターチス

スターチスはイソマツ科・イソマツ属の花で、原産地はヨーロッパです。リモニウムとも呼ばれ、一年草と多年草があり、白、赤、ピンクや紫、黄色など鮮やかな色の花です。野生種の場合は、荒地や砂漠など過酷な環境でも育って花を咲かせます。園芸種も合わせると世界で約150種類ある花です。

スターチスの花の部分に見えるピンクや紫、黄色などの部分は、実はがくが発達してできたもの。花は、がくの中から出ている白い部分です。

年間通して手に入りやすい花で、水分が少ないので、生花として楽しんだ後にドライフラワーにも簡単にできて、長く楽しめます。どんな花とも相性がよく、花束でも人気の種類です。

スターチスはドライフラワーにしても楽しめる花なので、その特性が花言葉の由来となっています。全般的な花言葉の永遠に変わらない・変わらぬ心・途絶えぬ記憶などは、スターチスの特性からつけられています。永久不変や誠実なども、いつまでも変わらず美しい花を楽しめるところからつけられているのがわかりますね。

スターチスの西洋の花言葉は、success(成功)・remembrance(記憶)・sympathy(同情)です。

スターチスが誕生花の日

スターチスが誕生花の日は、4月18日の他に5月7日と11月17日です。またうす紫のスターチスは、4月29日の誕生花です。

スターチスの季節・開花時期

スターチスの季節は初夏です。開花時期は5月~7月です。お花屋さんでは年間通して手に入りますが、最盛期は5月~6月です。生花の花もちは10~14日ほどですが、その後ドライフラワーにできるので長く花を楽しめます。

4月18日の誕生花:ムラサキツメクサ

4月18日の誕生花:ムラサキツメクサ

ムラサキツメクサは、マメ科 シャジクソウ属の花です。原産地はヨーロッパや西アジア。デンマークの国花です。

シロツメクサ(クローバー)は這うように広がって咲きますが、ムラサキツメクサは直立してまっすぐに茎が伸びます。また、シロツメクサよりも若干大きく、葉の形が鋭いのが特徴です。30〜60cmほどに成長します。ピンクの花のイメージがありますが、紫もあります。

ムラサキツメクサは食用としても利用され、花だけではなく茎や葉なども食べられます。また、ヨーロッパではハーブティーに利用されたりします。

ムラサキツメクサの花言葉

ムラサキツメクサの花言葉は、実直・勤勉・豊かな愛・善良で陽気などがあります。

ムラサキツメクサの花言葉の由来は、花の姿からつけられたのでしょう。シロツメクサと違い、真っ直ぐ上に伸びる姿は勤勉や実直さをイメージさせます。また生命力と繁殖力も高い花なので、その生態からも花言葉がつけられているようです。

ムラサキツメクサの西洋の花言葉もindustry(勤勉)です。英語の花名は、紫ではなくRed cloverで、ムラサキツメクサは赤クローバーやアカツメクサと呼ばれることもあります。

ムラサキツメクサが誕生花の日

ムラサキツメクサの誕生花の日は、4月18日の他に4月7日・5月24日・5月29日があります。

ムラサキツメクサの季節・開花時期

ムラサキツメクサの季節は春から秋にかけてです。開花時期は5~10月です。河川敷や近くの公園などでも簡単に見つけられます。ハーブティーや食用で楽しむのもおすすめです。

4月18日の誕生花:アルストロメリア

4月18日の誕生花:アルストロメリア

アルストロメリアは、ユリズイセン科・ユリズイセン属の花です。原産地は南アメリカで、球根から花を咲かせます。50cmほどに育ち、赤や白、ピンクや黄色、オレンジ、青、紫などの色とりどりの花が咲きます。花びらが縞模様やまだら模様になっているのが、アルストロメリアの大きな特徴です。3枚の花びらが外側と内側に2重にあり、華やかさが引き立っています。

アルストロメリアの花言葉

アルストロメリア全般の花言葉は未来への憧れ・持続・エキゾチックです。

それぞれ花の色別でも花言葉がつけられています。赤いアルストロメリアの花言葉は幸い、白のアルストロメリアの花言葉は凛々しさ、ピンクのアルストロメリアの花言葉は気配り、黄色のアルストロメリアの花言葉は持続、オレンジのアルストロメリアの花言葉は友情、青のアルストロメリアの花言葉は知性・冷静となっています。

アルストロメリアの花言葉の由来は、花の姿や性質によります。持続は花が長持ちするところからつけられています。また縞模様やまだら模様が入った花の姿から、エキゾチックという花言葉がつけられたのでしょう。

アルストロメリアの西洋の花言葉は、friendship(友情)・devotion(献身)などです。

アルストロメリアが誕生花の日

アルストロメリアが誕生花の日は、4月18日のほかに2月18日・3月13日・3月25日もあります。

アルストロメリアの季節・開花時期

アルストロメリアの季節は春から夏にかけてですが、お花やさんでは年間通して手に入ります。開花時期は5月~7月です。花は5~14日と2週間近く保つものもあるので、鉢植えでも切り花でも長く楽しめます。

4月18日生まれの偉人・有名人

4月18日生まれの偉人・有名人

4月18日生まれの有名人は、キャスターの小宮悦子が1958年、俳優の宅麻伸が1956年生まれ、上地雄輔が1979年生まれなどです。

4月18日は何の日?

4月18日は何の日?

4月18日は語呂合わせで日本歯科医師会が「いい歯の日」に制定しています。595年の4月には淡路島に香木が漂着した記載があり、香の字を分解すると十八日になることから、全国薫物線香組合協議会が4月18日をお香の日と制定しています。また、1980年4月18日に、ジンバブエがイギリスから独立した独立記念日です。

まとめ

4月18日の誕生花は、スターチス、ムラサキツメクサ、アストロメリアです。どれも身近な花で手に入りやすく、野草としても見かけられる花ばかりです。

それぞれの花言葉も、スターチスは変わらぬ心や途絶えぬ記憶、ムラサキツメクサは豊かな愛、勤勉、善良など、アルストロメリアは友情や献身などよい意味のものが多く、人へのプレゼントにも安心して選べる花が揃っています。花を贈るときに花言葉をひとこと添えて贈ると、より花に対して愛着や興味が沸くでしょう。

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