モンステラに最適な土とは?おすすめの土から土なしの方法も紹介

2020 11/18
モンステラに最適な土とは?おすすめの土から土なしの方法も紹介

モンステラを元気に育てるためには、育成に最適な土を用意することが大切です。合わない土を使用すると、枯れてしまう恐れもあります。モンステラに合う土の特徴や配合の仕方をチェックしましょう。また、土なしで育てる方法についてもあわせて紹介します。

目次

モンステラに適した土とはどんな土?

モンステラに適した土とはどんな土?

多湿高温な環境を好む『モンステラ』は、外に比べて暖かくなりがちな室内でも育てやすい植物です。そんなモンステラを自分で育ててみようと購入したものの「どんな土を使えばいいのか分からない」と悩んでいませんか?

ここではモンステラの栽培に適した土の条件を見ていきましょう。あわせて鉢の選び方も紹介します。

水はけのよい土を用意

モンステラに限らず観葉植物を育てる時は、通気性と排水性に優れた『水はけのよい土』を用意しましょう。水はけの悪い土を使用すると、土の中に不要な水分が溜まってしまい、植物の成長に必要な酸素の通り道ができません。

結果として根が呼吸できなくなり、枯れてしまう恐れがあるのです。そのため、水はけのよい土を使用することで、根が酸素を吸収しやすい状態をキープする必要があります。

加えて成長に必要な水分を残す『保水性』があり、栄養をたっぷり含んだ『肥沃な土』であると、モンステラがすくすくと成長してくれるでしょう。

初心者は市販品の用土が無難

「モンステラの栽培に初チャレンジする」「観葉植物を育て始めてから日が浅い」という人は、市販の『観葉植物用土』の購入をおすすめします。

植物を健康に育てるためには土選びが重要なポイントです。合わない土を使用すると、元気を失ったり枯れてしまったり、成長に影響が出る可能性があります。

そのため、最初は市販の用土で育て始め、慣れてきたら自分で土づくりにチャレンジする方が失敗を避けやすいのです。観葉植物用土は、園芸店やホームセンターで購入できます。

水はけと保水性のバランスがよく、適度な肥料も含まれており、植物の育成に対する知識が浅い人でも扱いやすいです。

大きさにあった鉢を用意しよう

『モンステラの大きさにあった鉢を用意する』ことも大事なポイントです。モンステラは成長が早い植物で、土の中でもぐんぐん根が伸びていきます。

放っておくと鉢の中が根でいっぱいになるため、『1~2年に一度のペースで植え替えを実施』しましょう。植え替え用の鉢は、現在の鉢より一周り大きいサイズが目安です。

また、成長を考慮して最初から大きめの鉢を用意しようと考える人もいるかもしれませんが、それはおすすめできません。鉢の大きさに合わせて根が成長していないと、土の中に水が溜まりやすくなり、根が腐って枯れやすくなるのです。

まずは大きさに合わせた鉢を使用して、植え替えの際に少しずつ大きな鉢にするようにしましょう。

モンステラの土を自分で配合してみよう

モンステラの土を自分で配合してみよう

市販の土の方が手軽ですが、育てていく中で「自分で土の配合にチャレンジしてみたい」と思う人も少なくありません。

自分で配合した土でモンステラが元気に育つと、愛情も倍増するはずです。ここでは初めて配合にチャレンジする人に向けて、配合に必要なものや土の配合方法を解説します。

事前に準備するもの

自分で土を配合する時は、ベースとなる『基本用土』を決めます。基本用土は、全体の半分以上を占める大事な土のため、植物の特性に合わせて選びましょう。

モンステラの場合、基本用土は『赤玉土』を用いることが一般的です。赤土を乾燥させたもので、通気性や保水性に優れています。

そして、基本用土に『補助用土』を配合することで、土の状態を改良することも大切なポイントです。モンステラの補助用土は、通気性や保水性に優れた以下のものが適しています。

  • ピートモス
  • 腐葉土
  • 川砂

どれも園芸店やホームセンターで購入可能です。あわせてスコップや手袋、汚れてもよい服なども用意しておきましょう。

土の配合方法について

土の準備ができたら、配合量を計算してブレンドします。モンステラに最適な土の配合は、栽培で使用する土の全体量に対して、7割の割合で赤玉土を用意しましょう。

そこにピートモスを3割の割合で配合します。または赤玉土が6割に対して、ピートモス2割、川砂2割もおすすめの配合です。ピートモスの代わりに、堆肥である腐葉土を配合する方法もあります。

ただし、腐葉土の中には、嫌な臭いがするものや虫が発生してしまうものもあるので注意が必要です。腐葉土を購入する際は、できるだけ臭いがしないものや、葉の形や色がよいものを選ぶようにしましょう。

モンステラの土、おすすめ市販品はどれ?

モンステラの土、おすすめ市販品はどれ?

市販の土は、植物の栽培に最適な土になるように配合されています。自分で配合するよりも手軽で、扱いやすいこともポイントです。

とはいえ、初めて市販の土を購入する場合、どれが適しているの判断が難しいかもしれません。ここではモンステラの栽培にぴったりな市販の土を紹介します。

プロトリーフ 「室内向け観葉・多肉の土」

こちらの土は、一般的な観葉植物用の土と比べると、土の粒が大きめな作りになっています。手が汚れにくく、万が一床に落としてしまっても片付けやすくて便利です。

主原料は赤玉土・鹿沼土・パーライトと、モンステラが好む通気性の高いものを使用しています。加えて堆肥を使用していないため、虫が寄りつきにくく、嫌な臭いも発生しにくいです。

また、濡れた時と乾燥している時で色が変わることで、水やりのタイミングが分かりやすく「いつ水をやればいいのか分からない」という悩みを解消してくれます。

  • 商品名:プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土
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アイリスオーヤマ「ゴールデン粒状培養土 観葉植物用」

粒石・軽石・バーミキュライト・パーライト・緩効性肥料を配合している、観葉植物用の培養土です。中でも緩効性肥料は、じっくり効果が持続するタイプの肥料で、1~2カ月は効果が期待できるでしょう。

粒状の土が水の通り道を確保してくれるため、土の中に余分な水が溜まりません。保水性にも優れており、モンステラの成長に必要な水分はしっかりキープしてくれます。

また、製造工程で約200℃で加熱殺菌した土を使用していることもポイントです。雑菌や虫が発生しにくく、雑草の種が混入している心配もありません。

  • 商品名:アイリスオーヤマ ゴールデン粒状培養土 観葉植物用
  • Amazon:商品ページ

虫やカビにさよなら!土以外で育てるなら

虫やカビにさよなら!土以外で育てるなら

植物を育てる方法は土しかないと思っていませんか?実は土を使わずに、水で育てる方法もあります。土なしで育てる方法のメリットや、水で育てる方法について見ていきましょう。

土なしで植物を育てるメリット

土の代わりに水で育てるメリットとして、土を使用しないために虫がわきにくいことが挙げられます。カビや菌、臭いなども発生しにくいため、室内でも衛生的に植物を育てやすいです。

ガラス製の器やビン、缶のように好みの入れ物で育てられることも魅力です。テラリウムのように、インテリア感覚で植物の栽培を楽しめるでしょう。

また、土での栽培に比べて、水やりの回数が少ないこともメリットです。週に1回ペースで水やりすればよいため、忙しい人やズボラな人と相性がよいといえます。

ハイドロカルチャーがおすすめ

ハイドロとはギリシャ語で『水』を意味し、土を使わずに植物を育てることを『ハイドロカルチャー』といいます。ハイドロカルチャーでは、土の代わりに『ハイドロボール』と呼ばれる、粘土を素焼きして作った小粒の石を使用します。

石の中には細かい穴がたくさんあり、そこに取り込まれた空気から、植物が酸素を吸収できる仕組みです。人工的な石であるハイドロボールは、自然由来の土と違って、洗えばくり返し使えます。

一度購入すれば長く使えることも魅力といえるでしょう。また、汚れが気になったタイミングで洗えば、清潔な状態で植物を育てられます。

土から植え替える方法

土で育てたモンステラをハイドロカルチャー化する場合は、まずひっくり返すようにして鉢から取り出しましょう。付着している土は、ここできれいに取り除いておきます。

土で育った根はハイドロカルチャーで育たないため、取り出した根は水につけておきましょう。1週間程度で発根するため、それをハイドロカルチャー用として使用します。

根が用意できたら、好みの容器の底に『根腐れ防止剤』を入れ、その上にハイドロボールを1/3を目安に敷き詰めていきましょう。モンステラの茎が容器から出るように設置したら、水を容器の1/5を目安に入れて植え替え完成です。

まとめ

植物にとって土は、生きるために必要な食べ物のようなものです。人間が体に合っていない食べ物を摂取すると体調を崩してしまうように、植物も合わない土を使用すると枯れてしまうこともあります。

そのため、モンステラを上手に育てるためにも、土づくりにこだわりましょう。モンステラに最適な土は、水はけがよく肥沃な土です。自分で配合する方法もありますが、慣れないうちは市販の観葉植物用土を使用すると、失敗することなく育てられます。

モンステラにぴったりの土を用意して、元気な状態で育ててあげましょう。

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