MENU

カキツバタ(燕子花)の育て方や花言葉|アヤメやショウブとの見分け方は?

植え替えを行うことで、育った根が鉢の中でいっぱいになることを防ぎ、根詰まりを防止できます。また、新しい土に替えれば、なくなってしまった土の栄養分を補給するためにも効果的です。

カキツバタの植え替えは、花が終わった6~7月ごろに行います。根をあまり崩さないように注意しながら、一回り大きな鉢に植え替えればOKです。

株分けで増やす

株分けをして増やすのも、花を長く楽しむコツです。株分けすると1株の大きさが小さくなることから、根詰まりを防止したり、生育をよくしたりする効果があります。

子株は親株から左右に伸びていくため、その子株を分けて植え付けるのが基本的な手順です。親株に対して新芽が2~3個ついた場所を切り離し、それを別の鉢に植え付けましょう。

株分けは2~3年に1回の植え替えに合わせて行うと、作業がまとめて済むため効率的です。

まとめ

カキツバタは、日本では鑑賞用として古くから親しまれてきました。鮮やかな色のカキツバタは気温や気象の影響を受けづらく、お手入れもそれほど難しくないため、比較的育てやすい植物です。

水の管理などカキツバタ特有のポイントや、花を長く楽しむコツを理解し、カキツバタの栽培を楽しんでみてはいかがでしょうか?

1 2
よかったらシェアしてね!