マリーゴールドの育て方とお手入れ方法!増やし方&寄せ植えの相性
挿し木
- 花のついていない茎を6~7cm程切り取り、根元の葉を落とす
- 切り口を3時間ほど水につける
- ポットに植えて水をやり、半日陰に置く
- 土を乾かさないように水をやる
- 2週間ほどでねづくので日当たりの良い場所に置く
- 本葉が2~3枚出たら鉢や庭に植える
マリーゴールドを育てる時に気をつける病気や害虫
他の草花に比べて丈夫なマリーゴールドですが、害虫の被害にあうこともあります。
ハダニ
高温で乾燥すると発生しやすくなります。被害が広がらないように早めに発見することが大切です。
症状:葉が白く色が抜けたようになる。 対策:葉裏に霧吹きなどで水をかける。専用の殺虫剤を使う。
青枯れ病
梅雨から夏にかけて水はけの悪い場所で発生しやすくなります。原因は根から入った細菌が養分を運べなくするためです。
症状:突然、葉が緑色のまましおれ、数日のうちに枯れる。 対策:有効な薬剤がないため、水はけのよい場所に植えるなどの予防が重要です。発見したらすぐに抜き取りましょう。地植えの場合、そのままにすると翌年以降にも発生する可能性が高まります。
立枯病
原因はカビの一種です。苗を植える前に土を消毒をするのが効果的です。
症状:株や葉が弱まり、黄色くなる。茎の根元が腐る。 対策:病気になった部分を取り除く。
灰色カビ病
多湿が原因の病気で梅雨時期や水のあげすぎが原因です。風通しを良くすることを心がけましょう。
症状:茎や葉、花に灰色のカビが発生する 対策:殺菌剤を使用するまたは症状のある箇所を切り取る
まとめ
病気、害虫の例もご紹介しましたが、基本的には丈夫で育てやすいのがマリゴールドです。ポイントは原産地のメキシコの気候をイメージし、乾燥気味に育てることです。植え替えが必要ありませんので切り戻しをしないという方も多いかもしれませんが、長くお花を楽しむために、水やりの際に伸びすぎているところはないか、咲き終わったお花はないかをぜひチェックしてみてくださいね!