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ダリアの上手な育て方・栽培方法は?植え付けや剪定などのコツを押さえよう

枯れた花は早めに摘み取る

ダリアは初夏に咲き始め、夏の暑さを耐え抜いてから、秋に花の最高潮を迎えます。次に咲く花へ養分を回すためにも、咲き終えて出てきた花がらは早めに摘み取りましょう。

夏場に花がらをそのままにしておくと、株がどんどん弱まってしまいます。きれいな花を秋に咲かせるには、花がら摘みをしっかりと行う必要があります。秋も同様に、花がらを放置しておくと種ができ、花が咲きにくくなるので怠らないよう注意しましょう。

花がらを摘むときは、『ガク片(花びらの付け根の外側にある緑色の小さい葉のような部分)』の下を切ります。このときカットした茎に穴が開かないように注意しましょう。

球根の冬越しは温度に注意

冬場は球根が凍っていまわないよう対策をします。

地植えで生育している場合は盛り土をするか、掘り出しおがくずなどで埋めて乾燥貯蔵しましょう。

鉢植えの場合は、鉢ごと水を切って凍らない場所に置きます。玄関先など、温度が5℃以下にならない場所で管理してあげます。

まとめ

ダリアは猛暑や寒さを避け、また湿気にさえ気を付ければ、簡単に育てられます。美しく魅了してくれる花が、自宅で楽しめるようになると、生活も心も豊かになるはずです。

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